ニューナンブM60

ニューナンブM60とは、日本のミネベア社が製造していた回転式の拳銃である。正式名称は「ニューナンブM60回転式けん銃」。

概要

スペック
製造	日本 ミネベア
全長	172ｍｍ ～ 198ｍｍ
重量	665ｇ ～ 685ｇ
銃身長	51ｍｍまたは77ｍｍ
作動機構	シングル /ダブルアクション
口径・弾薬	5発 .38スペシャル弾
有効射程	不明

日本の警察官、海上保安官、皇宮護衛官、麻薬取締官用などの公的機関用として正式採用された拳銃である。

1951年ごろにS＆WのM36を参考にして開発を開始、1960年に警察庁に正式採用された事からM60となった。

民間向け販売や輸出はされておらず、性能や価格などは機密とされており不明である。

生産は既に終了しており、後継として、2002年にチーフスペシャル・エアウェイト（S&W社のM37をミネベアが小改造）が、2006年頃からはM360J SAKURA（S&W社のM360をカスタマイズしたものをミネベアがライセンス生産）が調達されている。^[1]

バリエーション

• 77mm銃身型 - 銃身の長さが77mmであり一般用モデルとされる。
• 51mm銃身型 - 銃身の長さが51mmであり幹部用モデルとされる。

登場作品

• 日本の警察関連の作品にはほとんど登場する。多すぎて書けない。

関連動画

関連項目

• ミネベア
• 拳銃 / 回転式拳銃 / 銃の一覧 / 銃器関連項目の一覧
• 警察

脚注

1. *「最強 世界の軍用銃図鑑（電子版）」坂本明 2016 学研プラス pp.204-205