ブラックゲッター

ブラックゲッターとは、真(チェンジ!!)ゲッターロボ～世界最後の日～に登場するスーパーロボットである。
パイロットは流竜馬。 

概要

ミサイルが真ドラゴンに直撃した衝撃で月面に飛ばされた竜馬が放棄されていたゲッターを改修した機体。
チェンゲ仕様のゲッターロボは量産されているため、ゲッターロボ・流竜馬カスタムと言ってもいい。

初登場時のインパクトや凶悪な見た目、そして荒々しい戦い方にゲッターロボファンのハートをつかみ、
ゲッターロボ大決戦！に見た目は異なるが同名の機体が登場した他、
第二次および第三次スーパーロボット大戦αでゲスト参戦を果たした。

なお、この機体が原因なのか、リボルテック等でのゲッターの限定品のほとんどが黒である。

通常のゲッター1との違い

まず、名前の通りではあるが全身が黒い。
これは専用機としてそういう塗装をしたとかそういう意味ではなく、ただ焦げただけである。ゲッターだけに焦ゲッター
ついでに何故か分からないがゲッターウイングも外側だけ黒くなっている。 

また目には赤い瞳と血涙のような赤い線が引かれ、口元には無骨なフェイスガードが装着されている。
フェイスガードはコクピットを守るためと考えられる(ゲッター1のコクピットは口に当たる部分であるため)。 

武装についてはゲッター1と若干異なり、ゲッターレザーが片腕のみになったが肥大化し、凶悪さが増している。更に、拳にはトゲが追加された。 
これらの武装の強化により、ゲッター1を元としていながらゲッターロボGにも劣らないパワーを有しているとされる。 

ただし、ゲッターロボの最大の特徴である分離、変形合体の機能はオミットされているため、オープンゲットによる緊急回避や状況に合わせた機体の選択は出来ない。

劇中での活躍

第八話｢死闘!! 血に染まる氷原!｣で初登場。

インベーダーが取りこんだ人達を人質としたために攻撃できず苦戦するゲッターチームの前に突如現れた。
その後動けないゲッターチームに代わってオウム貝型インベーダーを人質ごと惨殺する。
この際、非情にも人質がいる部分を集中して攻撃を行い、ケイから「やめろー！」と言われる程だった。
（しかもゲッタービームではなく、格闘戦で攻撃を行ったためグロさ極まりなかった）

続けて第九話にも登場し、また身動きのできないゲッターチームを助けた。
そのまま逃げたインベーダーの追撃のため周辺のビルを攻撃したが、弁慶とゴウにより止められる。
この時、初めてコクピットから竜馬が姿を現し、ゲッターチームにショックを与えた。

第十話で真ゲッターと共に邪真ドラゴンに立ち向かうが、ゲッターエネルギーを絞り尽くされ大破、南海に沈んだ。 

関連動画

関連商品

人気とゲッター1の型を流用できるせいか、立体化が多い。真ゲッター3なんて殆どされないのに…

関連項目

• 真ゲッターロボ　世界最後の日
• 流竜馬
• ゲッターロボ大決戦