プロイセン(APヘタリア)とは、「Axis Powers ヘタリア」に登場する、ひとり楽しすぎる人「プロイセン」を擬人化したキャラクターである。
作者は仮に人間名をつけるとしたらという質問に対し、「ギルベルト・バイルシュミット」と回答している。
※作中では人間名はほとんど使用していないため、作品内容に則り、人間名は使用しないこととする。
元々はオーストリアと同じく戦うために生まれたような国だが、結婚で活路を見出したオーストリアとは反対にひたすら戦うことばっかりしてきたせいかちょっと乱暴者。上司であるフリードリヒ大王(通称フリッツ親父)への忠誠心は高い。また、強くなるためには手段を選ばない青年。
ドイツの数いる兄のうちの一人。ドイツを「ヴェスト」と呼んで可愛がっており、またドイツの友人のイタリアを特別気に入って愛でている。その他、ラトビアも頭の触り心地を気に入っている模様。だがロシアは嫌い。ハンガリーとは幼馴染のような関係で、幼少時のハンガリーの性別を見抜いた一人。今でもオーストリアにちょっかいをかけてはフライパンなどでしばかれている。
大戦後はロシアの支配下に置かれて儲からない仕事をやる羽目に。おそらく、この頃にラトビアと一緒に仕事をしていたと思われる。その後は家が狙われやすいという理由で、本当の意味での自宅警備員業(決して『Not in Employment, Education or Training』の方ではない)を行っている。その関係なのかは不明だが、スイスとは仕事の話をしている。現在はドイツの自宅警備員やりつつ、ロシアの飛び地をしている。自宅警備員業の傍らでブログも運営しており、その様子が2009年4月1日に公開された。ドイツによれば、運営にあたり、しっかりとCSSなどをきっちり勉強したとのこと。この辺りはドイツと同じ血を引いていることを伺わせている。
もうひとつの特徴として、頭の上に乗っている小鳥の存在。当初、プロイセンはこのことに気づいていなかったようだが、俺様ブログ読者からのコメントによる指摘でようやく気づいた。触り心地は好みらしい。
ちなみに左利きである。
2010年に作者のサイト「キタユメ。」で配布されていた「おそうじプロイセンさん」というゲームの主人公に抜擢される一方、デスクトップマスコット「すっごい!シーランド君とラトビアちゃん」にも登場している。ここでラトビアは彼が意外にも几帳面であることを暴露。とはいっても移動するときは片っ端から略奪していくし、たんすは全部開けるといったこともするので、これが几帳面と言えるかどうかは個人差による。
また、『銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)』ではまさかの映画宣伝大使に抜擢、イメージソングも担当することになった。
「ヘタリア ドラマCD インターバルvol.1「俺様CD」」にて初登場。ZIZZ STUDIO謹製のヘヴィメタル。当時新人だった髙坂氏は、酸素ボンベを吸入しながらレコーディングしたという[参考資料]。ヘタリアスタッフはドSなのか!? 詳しくは個別記事参照。
映画宣伝大使として、収録された映画のイメージソング。今度はいわゆるクサメタルと言われる楽曲であるため、キャラ声や歌唱力を気にしない人なら楽しめる仕上がりとなっている。途中で静かなプロイセンも聴けるよ!なお、オリジナルバージョンは「銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)」全国アニメイト限定鑑賞券第2段特典CDでしか聴けないが、ショートバージョンは劇場版サウンドトラックで聴くことができる。アレンジバージョンである「Mein Gott! 俺様最高!」は「WA!輪!ワールド音頭」のカップリングとして聴くことができる。
DVD特典ラストとして一人寂しく楽しく登場。完璧なまでに原曲破壊。そして、またも新人いじめ。
DVD特典として登場。もはや定番のいじめにもほどがある原曲クラッシャーっぷり。
「ヘタリア DIGITAL SINGLE THE BEST ぷらす α」でベスト盤特典としてフランス・スペインと共に登場。
彼にしては珍しく真面目に歌って…いるが、歌詞の内容は相変わらずの不憫であった。
俺様のカッコイイ姿は「APヘタリア普憫リンク」でタグ検索すればいつでも拝めるぜ!!
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最終更新:2025/03/26(水) 12:00
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