プロデューサー(略称:P)とは、ゲーム「THE IDOLM@STER」(アイドルマスター)の主人公であり、プレイヤーの分身となるキャラクターである。
ここから転じて、アイドルマスターのプレイヤー・ファンを指して「プロデューサー」(プロデューサーさん)と呼ぶのも通例となっている。
ニコニコ動画の投稿者を意味するプロデューサーについては、
「プロデューサー」「アイドルマスターのプロデューサーの一覧」を参照のこと。
「アイドルマスター」「アイドルマスター ミリオンライブ!」「ぷちます!」など、765プロが舞台となる諸作品に登場するプロデューサー。小さな雑居ビルの3階にある芸能事務所「765プロダクション」の高木社長にスカウトされ、個性派揃いの問題児軍団アイドル候補生たちの担当プロデューサーになった主人公。
肩書きは「プロデューサー」だが、仕事内容は営業やアイドルのスケジュール管理、レッスンの実技指導、事務処理など多岐にわたる。この辺は人手不足の零細芸能事務所らしいといえるが(ゲームのシステム上の仕様とはいえ)、後に事務所が大きくなってもこのプロデュース体制は変わらない。「ミリオンライブ!」や「アイドルマスター ワンフォーオール」では多数のアイドルを同時に担当する多忙な日々を送ることになる。
ゲーム開発当初、主人公は「マネージャー」であったが、最終的に「プロデューサー」に変更されたという経緯がある。数々のアイドルをプロデュースしたつんく♂や小室哲哉のように、アイドルの女の子に好きな歌を歌わせて、好きなイメージで売り出してトップアイドルを生み出す疑似体験をプレイヤーにさせようという狙いがあるのだろう。ゲーム内でやっていることのほとんどはマネージャーに近いのだけど…。
ゲーム内で判別できるところによると、性別は男性。年齢は特に設定されていないが、イメージでは22歳ぐらいとスタッフインタビューで回答されている。しかし、三浦あずさとのコミュではあずさより年下だと言われる場面があるので、あずさの年齢詐称ネタの材料となっている。彼女にだけ何故かさん付けをするのも原因か(これは初期設定から一部年齢が変更された影響と言われている)。
「ミリオンライブ!」では同作のあずさと同じ21歳以上のアイドルにさん付けをしているが、豊川風花と百瀬莉緒には本人からの希望で敬語を使わない。「シアターデイズ」では会社の後輩である青羽美咲(20歳)にも敬語で話している。
『THE IDOLM@STER Live For You!』の本編はファン代表Pというファンの一人が肩書きの通り代表としてプロデューサーを行うストーリーであるため、本来のプロデューサーは登場しないが、DLCのアイドラシリーズには登場している。
アーケード版のサイトにはプロデューサー募集要項がある(無論ジョークである)。
がプロデューサー役を演じている。
また、「高木社長の孫である男子高校生・高木裕太郎がPになる」という異色の設定を持つ漫画「アイドルマスターブレイク!」の特典ドラマCDでは、萩原雪歩役の浅倉杏美が裕太郎役を兼役で演じている。あくまでも兼役であり、設定も他作品とは大きく異なるが、歴代でも唯一の女性声優であり、「アイドルとプロデューサーを両方演じた」という意味でかなりのレアケースとなっている。
765プロが登場する作品には、961プロのアイドルがライバルとして登場する事があるが、社長の黒井崇男の方針によりプロデューサー制はとっていない。代わりに黒井自身がアイドルに提案することがある。
「アイドルマスター ディアリースターズ」に登場する876プロは基本的にアイドル自身のセルフプロデュースをモットーとしており、「プレイヤーの分身」としてのプロデューサーは存在しない。ただ、キャラクターとしてのプロデューサーは何名か登場する。彼らについてはそれぞれ尾崎玲子、武田蒼一の記事を参照。
「PROJECT IM@S vα-liv」では、同プロジェクトからデビューしたアイドルが876プロの所属となると同時にプロデューサーも876プロの所属となった。動画配信という媒体で視聴者がプロデューサーとなるコンテンツの建付け上、キャラクターとしてのプロデューサーは基本的に登場しない。
詳細は「プロデューサー(アイドルマスター シンデレラガールズ)」を参照。
ソーシャルゲームの「アイドルマスター シンデレラガールズ」には明確な所属事務所の設定がないが、プレイヤーの分身たるプロデューサーは存在しており、アイドルとの会話内容や「シンデレラガールズ劇場」において登場する。
台詞は一切ないため人物像はアイドルの発言から推測してみるくらいしかできず、765プロのプロデューサーとは趣が大きく異なる(「スターライトステージ」では多少は喋る)。
詳細は「武内P」を参照。
TVアニメ版「アイドルマスター シンデレラガールズ」では、アイドルの所属事務所として「346プロ」というオリジナルの事務所を設定しており、この事務所の社員としてプロデューサーが登場する。メインキャラとなるのは新人ユニット「シンデレラプロジェクト」担当のプロデューサー。武内駿輔が演じる。
無表情で寡黙な男性プロデューサー。原作ゲームでわずかに語られた「大柄な体格」「目つきが悪い」などの設定も取り入れられている。「アイドルに興味ない」と断言する渋谷凛を毎日訪ねて勧誘するなど、不器用ではあるが実直で粘り強い様子が描かれている。
百人以上のアイドルを抱える346プロには武内P以外にも多数のプロデューサーが所属し、それぞれの部署でアイドルを担当している。ほとんどは設定のみの扱いで全く触れられなかったが、唯一佐久間まゆの担当プロデューサーはセリフのないモブとして明確に登場し、武内Pの同期であることが語られている。また作中ユニット「プロジェクトクローネ」は、彼らの上司である美城常務が直轄でプロデュースを担当している模様。
詳細は「内匠P」を参照。
漫画「アイドルマスター シンデレラガールズ WILD WIND GIRL」では、主人公「向井拓海」のプロデューサーが登場する。ドラマCDでは、内匠靖明が演じる。
外見はどう見てもチンピラで(理由あって)警察のやっかいになる事もある不良社会人であり、他のプロデューサーとかなりタッチが異なる。他のプロデューサーには見られない設定も多く、喫煙者であったり、サングラスをかけていることがある。反社会的な面も多いが、断じて無能プロデューサーと言うわけでもなく、担当アイドルを成長させる事を考えていたり、義理人情を重んじるところもある。
詳細は「米内P」を参照。
漫画「アイドルマスター シンデレラガールズ U149」では、芸能事務所の部署として第3芸能課が登場し、この部署の専属のプロデューサーが登場する。ドラマCDでは、米内佑希が演じる。
一言で表すと、「子供みたいなプロデューサー」。第1芸能課から第3芸能課に異動となったプロデューサーであり、劇中では第3芸能課のアイドルたちが初の担当アイドルだと語っている。成人らしからぬ小柄・童顔で、頼りないことも多いが、アイドルにアドバイスを与えるときは的確そのもの。
「アイドルマスター SideM」に登場するプロデューサー。男性であることが判明している他作品のPと異なり、315プロのPは性別の設定がはっきりせず、会話テキストの内容もどちらとも取れるものになっている。「SideM」は女性向けのゲームではあるが、「アイドルマスター」出身の作品であるため男性のプレイヤーも同系の競合作に比べるとかなりの数がおり、男女双方のプレイヤーの分身であれるようにという配慮だと思われる。
テレビアニメ版では男性として登場し、石川界人が声を担当している(→石川Pを参照)。
実写ドラマ「アイドルマスター.KR」に登場するプロデューサー。名は「カン・シンヒョク」。韓国の俳優、ソンフンが演じる。
Yエンタという事務所で人気アイドルユニット「Red Queen」のプロデューサーをしていた敏腕プロデューサー。「Red Queen」のメンバー、スアの事故をきっかけにYエンタを離れ、一時廃人のようになっていたところ、825エンターテイメントの社長「シム・ミンチョル」にプロデューサーとしてスカウトされる。アイドルマスターをシリーズとして知るアイドルマスター.KRのファンからは、「アイドルマスターの中で最もイケメンで有能なプロデューサー」であるとしばしば評されることもある通り、レッスンやアイドルに課す「ミッション」は的確で、それぞれにしっかりとした意味を持たせ、確実にアイドルの成長につなげている。
「アイドルマスター シャイニーカラーズ」に登場するプロデューサー。業務形態は765プロと似ており、プロデュースでは担当となるアイドルを新人アイドルの祭典「W.I.N.G.(Wonder.Idol.Nova.Grandprix.)」で優勝させることを目指す。
入社数ヶ月で初めてアイドルを預かることになる新人。人物像は765プロのプロデューサー同様、どこにでもいそうな雰囲気の成人男性。選択肢次第ではトンチキな言動になることもあるが、基本的にはかなりの真人間である。桑山千雪(23歳)に敬語を使わないので、おそらく23歳以上だと思われる。
詳細は「プロデューサー(学園アイドルマスター)」を参照。
「学園アイドルマスター」に登場するプロデューサー。初星学園のプロデューサー科に所属する大学1年生。初星学園のアイドル科に所属する高校生をプロデュースする。
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最終更新:2025/04/11(金) 20:00
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