十字軍とは、大義名分の上で宗教的目的を主としたキリスト教徒の軍事行動である。
現在までのところ所謂『十字軍』として考えられているものは以下の通り。
流れ出る涙!叫ばれる悲鳴!!
内乱状態のイスラム勢力を見たビザンツ皇帝アレクシオスが教皇ウルバヌス2世に「なぁ、キリスト教徒いじめられてるし、巡礼も安全に出来ないし、聖地も敵の手の内だしさ、ここいらで一つちょっとだけ力を貸してくれないかな?」というお誘いを出したところ、何を思ったのかウルバヌスがとんでもない名演説を行ってしまった結果とんでもない人数の軍隊になってしまった記念すべき第一回十字軍。なぜかここだけ個別記事があるので詳しくはそれを嫁。
色々あったけど、いろんなところを支配下において領土にしつつ進軍し最後にはエルサレム奪還を果たす。
ぶっちゃけコレ以降の十字軍は小競り合いばっかで歴史的意義は小さいんです
特に何も無い!でも開催!!
前回の十字軍で駆逐したイスラム側の反撃に対して召集。・・・・良く訳の分らんうちに終了。
前回のグダグダっぷりから「これはひどい」と思ったのかキリスト教とイスラム教ともに両陣営のスターを送り込むことに決定。イスラム側はアイユーブ朝のサラディン。キリスト側は神聖ローマ帝国のフリードリヒ・バルバロッサ(赤髭)という両陣営の最強のカードを切った形となり行われるも、バルバロッサが川で溺れるというおちゃめさんな行動をしてしまい、仕方なくイングランドのリチャード獅子心王が大ハッスル。結局のところ両者痛み分けという締まらない結果に。
エジプトを攻撃するはずだったのにアレレ?ここはビザンツ帝国の首都コンスタンティノープルじゃないか。まぁいいや!ビザンツは借金返済しないしとりあえず攻撃しちゃえ!というかんじで行われた。とはいえ、あのオスマン帝国ですら陥落させるのに苦労したコンスタンティノープルを陥落させるとは。いやはや、金銭欲とはすさまじいものだ…ちなみにビザンツ帝国も正教会とはいえカトリックと同じキリスト教だったため、基本的に参加者は破門された。
今度こそエジプト攻撃だ!と言うことで開催。参加者は破門が怖いので素直にエジプトへ向かったものの失敗。
皇帝フリードリヒ2世さんがすっごいがんばってなんと戦わないままエルサレムを再征服!すげぇ!
しかし教皇からは「戦わなきゃ 異教徒と」という説経を受けフリードリヒさんは破門、エルサレムは再びイスラム教徒の手に。
流された血!今こそ左手開放の時!!
がんばったフリードリヒさんの苦労が台無し。怒ったルイ9世聖王(笑)がついに封印された左手を開放することを心に誓い開催。しかし道に迷ってカイロに辿り着けませんでした。・・・邪鬼眼はやはり発動しないままルイ9世の黒歴史となりましたとさ、チャンチャン♪
懲りてない!がんばれば必ず明日は来る!!
今度こそ邪鬼眼を発動させるためルイ9世が立ち上がる。史料に寄れば彼は邪鬼眼を発動させることに成功したが、使いどころを誤り特に何の成果も無いまま邪鬼眼の副作用で死亡という憂き目に会う。結局彼に明日は来なかった。
フランスに出現した異端、カタリ派。彼らを駆逐するため戦士達が立ち上がる。特に訓練されていない異端のクソ共を徹底的に全く完全に叩き潰し、大成功を収める。
「でも相手もキリスト教徒ですよね?いいんですか?」
「神は信者を守りたもう。つまり死んだ人間はキリスト教徒じゃねえ。やっちまえ」
今のベルリンよりも東側辺りにいた野蛮な異教徒達を文化的なキリスト教へと改宗させるため行われる。結果、現在でも非常にカトリックの強い国を含む東欧地域を見事に制圧した。
勝った!第三部完!
100年もの眠りから覚めた巨悪を倒すため、日本にいた不良学生が不動産王の祖父とその友人たちとエジプトに向かった。途中飛行機が墜落する、船に襲われる、潜水艦に襲われるなど様々な苦難にあったのち、無事エジプトに到着。目的を果たせたようだ。
死んだプロテスタントだけが良いプロテスタントだ!!ということでやれば出来る子が中心となり開催される。しかし本気を出した旦那によって完全に壊滅。大失敗に終わった。
鯨という、人間の次に優れた哺乳類を食べる日本人に対して行われる。しかし、結局は日本代表山岡の人脈戦略によって大失敗することになった。
奴らは攻撃してくる!やられる前にやっちまえ!!
大量破壊兵器を隠し持っているはずだったイラク。そこはサダム・フセインという独裁者が治める国だった。大量破壊兵器で攻撃されるであろうことを恐れたジョージが中心となっていろんな国を仲間にして開催。・・・・・うん、彼の黒歴史になったね。
たぶん、みんなもう分っているだろうけど、侵略だったらしい・・・世俗的な目的と聖の目的とが絡み合うものだった、それが十字軍。また、十字軍と言う名は第一回の後に作られた言葉で、もともとは『巡礼者』がちょっとだけ武装した集団だった、と言われているような、言われていないような。
一般には12世紀ルネサンスの原動力になったとか言われているが、十字軍が持ち込んだのは基本的に軍事に関わるものだけだった。12世紀ルネサンスの原動力になったのはスペインにいたイスラムやユダヤ人、シチリア、ベネチアの商人の活動だったといわれている。とはいえ、ベネチアの商人は十字軍国家郡から直接的にイスラム文化を取り入れることができたとも考えられる。
ちなみに、『キングダム・オブ・ヘブン』という十字軍を題材とした映画が作られている。位置づけとしては第三回十字軍の契機となったサラディンのエルサレム攻撃だとおもう…中世の中東、十字軍国家の雰囲気や、宗教観などの強いメッセージ性が感じられる、素晴らしい映画のはず。
掲示板
157 ななしのよっしん
2023/09/04(月) 21:54:28 ID: muQopDGTTP
>>156
どっちにしろ結果は同じじゃないですか!!!
158 ななしのよっしん
2023/11/16(木) 16:19:25 ID: ntZQ3S/pmA
キリスト教の看板が自由と民主主義に変わっただけで今も全く変わらない
自分達の価値だけが普遍性がありそれでいて絶対と思っていてそのために侵略をしてもなんの問題もないと思っている
そもそも侵略とも主観的には認識していない
159 ななしのよっしん
2024/03/19(火) 18:45:30 ID: IbXeO08j/b
>>155
十字軍国家の場合言うほど穏健化したか?って感じだけどな
ドイツ騎士団領なんか軍事国家プロイセンの全身だし、マルタ騎士団とかほぼ19世紀初まで海賊やってたし
ところで、正教徒のはずのロシア人がイスラム系勢力か何かとの闘いで十字軍云々言うの見たけど
歴史的に直接の繋がりはないとは言え、仮にも第三のローマを名乗った帝国の末裔が
第二のローマを略奪した十字軍なんかを肯定していいのかって色々突っ込みたくなった
正教会という立場から考えればお前らも被害者側なんだぞ?本当に歴史ちゃんと学んでんのかって
まあ、まともに学んでないからクソみたいなプロパガンダに煽られて宇露戦争なんかも始めたんだろうけど
提供: ショウ
提供: しつね
提供: 濃緑
提供: Megmarian
提供: ミートスパ
急上昇ワード改
最終更新:2025/04/03(木) 23:00
最終更新:2025/04/03(木) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。