『密室のサクリファイス』とは、ディースリー・パブリッシャーから発売されているゲームソフトである。
2010年2月4日にPSP版が発売(3月4日よりダウンロード版あり)。
2020年12月17日にリマスター版『密室のサクリファイス/ABYSS OF THE SACRIFICE』がSwitch/Steamで発売。
脱出ゲームの要素を中心にしたアドベンチャーゲーム。
『THE 密室からの脱出』シリーズで脱出ゲームに定評を得たインテンスが開発している。
ストーリーは一話完結型で、各メインキャラに焦点を当てたエピソードが均等に割り振られている。
それぞれ脱出ゲームを行うパートが1~2回挟まれており、これをクリアしていくことで物語が進む。
マルチエンディング方式で、ストーリーのプレイ順でシナリオが変わるようになっている。
メインキャラ5人は全員10代後半の少女で、パッケージにも使われているまはん。氏のイラストも相まって一見萌えゲー的な雰囲気が漂う。
だが、ホイホイ釣られたプレイヤーにはストーリー、脱出パートともにシビアな作りが容赦なく待ち受けている。
そのギャップも魅力のひとつであり、釣られてしまった結果引き込まれてしまったプレイヤーも多い。
若干ながらサービスショットもあるので、萌え目当てで買った人もきっと後悔はしないはず。
ストーリーは和やかな場面も多い一方で、徐々にギスギスした場面も多くなっていく。
それぞれの思惑を持った少女達が時には団結して事態に立ち向かい、時には最悪の結果を生むことになる。
脱出パートはこの手のゲームに慣れている人でも厳しい難易度だが、その分解けた際の快感は格別で、様々な事態をバラエティ豊かな手段で解決していくことができる。
SF的な世界観と脱出要素がうまく組み合わされており、特殊な状況を利用した一風変わった謎解きも多い。
ダウンロードタイトルとしてスピンオフ『イトカ:ある閉鎖施設からの脱出』と『ミキ:ハイテンションナイト』が発売されており、こちらも好評。
本編のうさを晴らすかのようなはじけたギャルゲーノリになっているので遊ぶ際は注意。
Switch/Steamで発売された移植/リマスター作品。
画像のブラッシュアップや機能の追加、UIの改善が行われているため、移植というよりはリマスター作品である。
Switchはタッチ操作にも対応。
物語の舞台は、遥か地底に建造された巨大生活施設――――「ファウンデーション」。
いつしか人々はそこへ住むようになっていたが、長い時の中で、その「意味」は忘れられてしまっていた。
そして今、そのファウンデーションは崩壊の危機にある。
5人の少女は、それぞれ異なった意思を持ちながらも、生き延びるために協力することになる。
ファウンデーションを襲った異変とは?そして、一行の前で度々発生する不可解な事象は何なのか?
全てが明らかになった時、世界はどのような姿を迎えるのだろうか。
掲示板
提供: ゆんなの
提供: sjきいえn
提供: 吹雪
提供: クロ
提供: 中吉
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最終更新:2025/03/21(金) 13:00
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