斧とは、ロマンである。
柄となる棒の先に、棒に対して直角程度に刀身が取り付けられた刃物。樵が木を切り倒したり、鍛冶屋の下っ端が薪を割ったりするのに使用する。石器時代から存在し、現代先進国においても用いられる普遍的な道具。特に日本においては、幼女にさえ愛用されるほど身近な存在である。
…ゲームやアニメ等のフィクションの影響なのか、鎧が重武装化した地域でしかつかわれなかったという言説がしばしば見られる。しかし、そんなことはなく、武器としての斧は低い冶金技術でも作りやすいという利点から、加工技術が未熟であった黎明期の世界4大文明の軍隊の正式装備として使用されており、弓矢と槍、メイスに並ぶ重要な武器であった。細かい派生もあり、手持ちと小回りに特化したまさかり、ポールウェポンのごとく長ものに取り付けたもの、投てき特化と様々。
この四大文明の内、エジプト文明やメソポタミア文明で用いられた戦斧は湾刀に派生・発展していったという。また黄河文明ではその子孫にあたる商王朝まで用いられたが、戦闘法の変化により刀剣や長柄刀に取って代われたようである。
いわゆる戦斧と呼ばれるものたち。斧は日常の道具であるとともに戦いの武器であり、権威や宗教の象徴でもあった。
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最終更新:2025/03/13(木) 19:00
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