暗喩とは、比喩の分類の一つである。隠喩とも呼ばれる。
暗喩ではない比喩は明喩、または直喩と呼ばれる。
比喩とは、あるものごとが別のものに何かしらの点で似ていることを表現する語法であり、比喩には直喩と暗喩がある。
笑顔が輝くようにステキだと誉める時、暗喩ならば例えば次のような文章になる。
対して、直喩は次のようになる。
つまり、「まるで~のようだ」「みたいだ」「の如し」などの言葉を使わず、例えたいものに直接的に表現する比喩を暗喩と呼び、「のようだ」などを使って間接的に表現する比喩を直喩と呼ぶのである。
クッションになるような言葉を挟まずダイレクトに表現するため、感情や情景をよりドラマチックに表現することができるが、多用しすぎるとクサい文章になりやすい。
「男は狼だ」のように、比喩される対象(男)と比喩として持ち上がるもの(狼)との両方を使うもの。
「狼が襲いかかってきた」のように、比喩される対象(男, レイプする)を含まず、比喩(狼, 襲いかかる)だけで構成されるもの。
「猿も木から落ちる」のように、文そのものが何か他のものを象徴するもの。「(この作品における)楽器は男根のメタファーである」と言う時のメタファーがこれに該当する。
掲示板
1 ななしのよっしん
2021/06/13(日) 13:05:08 ID: TYwBkI56+9
「たとえばおっぱいのような」の「たとえ」は「例え」でなく「喩え」だよね?
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最終更新:2025/07/17(木) 21:00
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