この記事では3. について説明する。
スポーツ、競技、芸術などの分野においてトップクラスの実力を持ちながらも、運悪く優勝や入賞の形で実績を残すことが出来なかった、あるいは出来ないでいる人を、非公式に無冠の帝王という肩書きで呼ぶことがある。
アスリートに使うことが多いが、将棋・囲碁などのマインドスポーツや、賞が獲れそうで獲れない芸術分野のクリエイターや、ランキングで1位になれそうでなれないミュージシャンなどにも使うことがある。個人だけでなく、チームやグループ、芸術分野では作品を指して使うこともある。
長らく無冠の帝王と呼ばれていたが、念願のタイトルを獲得して返上に成功した者も多い。しかし無冠の帝王のまま活動を終える者もまた厳然と存在する。
「無冠」と「帝王」という矛盾した単語が同居しているところが厨二っぽくって三冠王よりかっこよく聞こえる。実際、「大きな実績を残していないにもかかわらず評価が高い」という意味で、タイトルを多数獲得した者以上に名選手・名プレイヤー・名チーム・名作として語り継がれる場合もある。
無冠である原因としては以下のような場合がある。
なお、キャリアが浅く実績をあげる機会そのものがまだ巡ってきていない人物には用いられない。それはいわゆる期待の新人というやつである。
中央競馬の場合、新馬戦か未勝利戦を突破しなければ次に進めないため、「無冠の帝王」といいつつ全くの未勝利ということはない。
GⅢやGⅡを勝ってはいるがGⅠに恵まれない競走馬については、ブロコレ/シルコレの記事にまとめられている。
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最終更新:2025/03/22(土) 23:00
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