爆弾ドアとは、東京メトロ6000系(千代田線 所属)・7000系(有楽町線・副都心線 所属)の後期製造車両、8000系(半蔵門線 所属)の初期製造車両の独特なドア開閉音を揶揄したものである。
ドアが開く際、「ドーン」という轟音と共に勢いよくドアが開くため、このように呼ばれる。逆に、ドアが閉まる際の勢いをギロチンに例えて「ギロチンドア」と呼ばれる場合もある。また、太鼓の音のようにも聞こえる事から、「太鼓ドア」と称される事もある。
東京メトロでは、古くなった6000系・7000系・8000系を一部改修しているが、ドアエンジンの改修は行われていないため、改修の行われた車両でも爆弾ドアは健在である。
なお、「6000・7000系は全車爆弾ドア」と思われがちだが、実際は初期車(当初2段窓で製造された車両)はドアエンジンが異なるため、6000・7000系初期車は爆弾ドアではない。
また、8000系後期車は0系列と同等のドアエンジンのため、爆弾ドアではない。ただしそれにもかかわらず個体差により爆弾ドア車より開閉速度が速いものもある。
阪急の8000・8300系中期車以前の全形式(2008年以降にリニューアルされた車両は改善済み)や西武30000系、JR東日本E231系初期車(中央・総武緩行線、常磐線快速)、近郊型(東海道線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン)、E531系(常磐線・水戸線)、E233系3000番台(東海道線)などがあるが「ドーン」ではなく「ガチャン!」と言った音のため、「太鼓ドア」とは呼べない。
一方で、国鉄末期に製造された201系(JR中央線、京葉線、JR京都線・神戸線(引退)、関西本線、おおさか東線)203系(常磐緩行線・地下鉄千代田線で営団6000系と共に活躍中)、205系(山手線・総武緩行線(この2つは引退)京葉線・横浜線・南武線・鶴見線・八高線、仙石線、JR京都・神戸線(この2つは引退)、阪和線)は開閉時にドラムのような音を発することから「ドアドラム」、略して「ドアム」と呼ばれる。
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最終更新:2025/04/08(火) 22:00
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