私、持ち歌、3曲以上あるけど? あなたは? 単語

ワタシモチウタサンキョクイジョウアルケドアナタハ

4.3千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

私、持ち歌、3曲以上あるけど? あなたは?とは、"学園アイドルマスター(学マス)"に登場するキャラクターアイドル 藤田ことね月村手毬台詞である。

この項は、『学園アイドルマスター月村手毬プロデュース STEP2 N.I.A編および十王星南プロデュース STEP2 N.I.A編のネタバレ成分を含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。

概要

月村手毬 コミュ13での台詞

手毬の持ち歌

学マスサービス開始直後からその強キャラクター性が話題になった手毬だが、さらにインパクトのある出来事があった。リリースから半月程度にも関わらず、持ち歌が既に3曲も用意されていたのだ。

  1. 学マスサービス開始前の2024年3月5日に一部が開され、サービス開始と同時に最初の手毬SSRとして実装された"Luna say maybe"
  2. サービス開始直後の5月18日に発表され、同22日に手毬2つSSRとして実装された"アイヴイ"
  3. 手毬の誕生日である6月3日開された"叶えたい、ことばかり"

当時10人のプレイアブルキャラクターのうち、手毬だけ一気に3曲も獲得したのだ。とはいえ1.の最初のSSR曲はプレイアブルキャラクター全員持っており、2.の2つめのSSR曲も藤田ことねの"Yellow Big Bang!"や花海咲季の"Boom Boom Pow"などが実装されていき、3.の誕生日曲も葛城リーリヤの"Wake up!"や倉本千奈の"憧れをいっぱい"のように誕生日に合わせて実装されている。したがって手毬が優遇されていたとしてもただ曲の追加タイミングい程度で、それも時間の経過とともに薄れていった(以降も手毬の曲を含めた新曲がライブで発表されるなどしている)。サービスから半月以上経過した頃には、ユーザーにとっては既に過去の出来事になっていた。

年末にN.I.A編が始まるまでは。

Next Idol Audition

プロデューサー(学マスP)のサポートにより、定期演『初』ライブを成功させ自信を取り戻した手毬。標であるH.I.F前のレベルアップ的として、2人は他校の学生アイドルと競いあうイベントNext Idol Audition(N.I.A)に挑む。N.I.Aで重要なのはファン人数。ファン獲得のために営業活動やメディア出演を行って認知度を上げるというのが効果的なのだが、学マスPメディア出演などしたら十中八九手毬が暴言や問題行動を起こして取り返しの付かないことになると危惧し月村手毬に俗なイメージを付けたくないと、メディア出演を極力控えようと考えていた。

月村手毬 親愛度コミュ13

しかし、学マスPも常に手毬の側にいられるわけではない。手毬と予定が合わなかった学マスPは、保険として同じアイドルのことねか咲季に付き添いを依頼することにした。

※以降、藤田ことねを選択した場合の展開を中心に解説を行う。

藤田ことねを選択した場合

事に仕事を終えた手毬とことねだったが、生徒同士がなにやら揉めているのを撃する。同じ初星学園の千奈と篠澤広が、極月学園白草四音藍井撫子に「五流アイドル」などと馬鹿にされ、さらに二人を引き合いにして「初星学園の参加者はレベルが低い、悔しかったら一番(※十王星南)や3組を出せ」と煽られていたのだ。千奈も広もこれまで努力を重ねてきたが、入学試験ではかたや最下位かたや実技0点。実力不足と言われても反論できない。を立てながら手毬がことねを見ると、どうやら彼女も苛立っていたらしく「いまだけはいくらでもイキっていいぞー。」とうっかり失言許可を出した。

手毬はまず撫子たちに名前学校を名乗らせたあと「それ。しらない。」「極月学園って、色んなプロダクション合同で作ったっていう......ふっ、単独で初星学園に対抗できない、雑魚の寄せ集めでしょ。」と煽り始める。これには千奈もドン引き
さらに「961プロ2軍3軍情」「一番や3組が出るまでもない」「あなたたちがバカにしてたそこの落ちこぼれども(※千奈と広)で十分勝てる」と語。これには広も大奮。

四音はたじろぎながらも

あなたこそ、しらない顔だけど。
さぞや大きな実績をお持ちなのでしょうね?

と問いかける。すると手毬はドヤ顔

私、持ち歌、3曲以上あるけど? あなたは?

と答えた。どうやらこれがクリティカルヒットしてしまったらしく、四音は思わず絶句してしまう。その様子を見た手毬はここぞとばかりにみ掛ける。

えっ? あれ、もしかして... まだ1曲もないの?
ごめんなさい...ぷっ、私、しらなくて────
極月学園の皆さんが、先輩方のカバー曲ばかり歌ってるだなんて。

そして、を震わせる四音に向かって堂々と宣言する。

ふ......悔しかったら961のトップを呼んできなよ。
初星学園藤田ことね月村手毬叩き潰してやるから!

プライドを粉々に砕かれてしまった四音は

藤田ことね......その名前、覚えました。

捨て台詞を吐いて去っていった。で見ていただけなのに何故か犯みたいな扱いにされてしまったことねは今後を考え、絶望した。

花海咲季を選んだ場合

ストーリーの流れ自体はことねを選んだ場合とほとんど同様だが、手毬は咲季に何も言わずに千奈たちの助太刀に向かうという違いがある。また、自分の名前より先に咲季の名前を出すという流れも一緒だが、極月学園アイドルたちのような強者との勝負を望んでいた咲季はむしろ「よくぞ先に自分の名前を出してくれた」とご満悦だった。

狂犬 月村手毬

N.I.A編の玉の一つ、極月学園アイドルたちの登場。彼女たちとと初星学園アイドル邂逅するという手毬N.I.A編のかなり重要なシーンのはずであり、手毬が仲間を助けようとするという熱い展開のはずなのだが、手毬の暴走によってすっかりギャグシーンのようになってしまった。例えば

  • 四音は度10.5話で台詞のみで初登場した際に「血祭りにあげる」などと発言していたり、公式からは狡猾で残で残などと紹介されていたため、ユーザーからはカマセの三下キャラではという予想がされていた。そしてN.I.Aで本格的に登場するや否や予想通り?あっさり口論で負けてしまい、ユーザーを驚かせた。
  • 口の悪さでは初星学園で右に出る者はいない月村手毬本領発揮。もはやラインレベルの暴言の数々。
  • それを聞いてざめる千奈。
  • 千奈と広を助けようとしているはずなのに、手毬自身も2人を「落ちこぼれ」とディスる
  • 千奈と広を助けるだけなら手毬だけで挑むことも可だったはずなのに、2人を話に巻き込んでくる。
  • それを聞いて「手毬すき」とうっとりする広。
  • リリース初期なのにすでに持ち歌3曲あった」ことが本編で回収される。
  • 名乗りの際に自分の名前より先にことねの名前を出したことで、またも手毬のせいで敵が増えてしまったことね(秦谷美鈴に続く2人)。
  • 許しませんよ藤田ことね」を彷彿とさせる「藤田ことね......その名前、覚えました。」という台詞回し。
  • ことねとは逆に大喜びする咲季。
  • 暴言を吐いていた手毬自身の心は「怖かった~」だった、という吉本新喜劇みたいな展開。

というツッコミどころが多く、月村手毬N.I.A編を代表する展開と名台詞になってしまった。

なお、このやりとりがネットに流出し、学マスPは頭を抱えることになるのだった。

手毬と千奈、広

手毬は1組、千奈と広は2組でクラスは違うのだが、リリース当初から絡みが多い組み合わせである。
千奈プロデュースコミュでは基礎体力不足でレッスン中に倒れて保健室に運ばれた千奈に対して辛辣な言葉をかけたり(本人としては生半可な気持ちでは挫折するという忠告であったり、千奈がを覚ますまで付き添っている)、雑誌の表を飾ったことを「倉本のコネ」呼ばわりしたり(世間からそう見られることを覚悟しろという忠告)、衣装コミュでは歌詞を覚えられない千奈にアドバイスをしたり、といった感じである。
また、ハロウィンイベントコミュでは手毬千奈広のぽんこつ3人でユニットを組むことになり、手毬は当初2人を軽んじていたもののイベントを通して自分にはない2人の魅力を認め、イベントライブを成功させている。

一方、手毬プロデュースではこれまで千奈広が登場することは全くなかったのだが、今回手毬が2人を「仲間」として認識している描写がなされたため、手毬プロデュースルートでも千奈広たちとある程度交友を深めていることが推察できる。

十王星南N.I.A編

プロデュースN.I.A編でも同様のイベントが発生する。

プロデュースでは南のプロデュースと並行して、南自身も生徒会1年生花海佑芽美鈴、千奈をプロデュースしており、N.I.A編ではこの3人に加えて念願のことねのプロデュースも行うことになる。
美鈴を除く千奈たち3人はにて強化合宿を行ったのだが、合宿後も千奈は疲労が取れずイベントに支障がでてしまった。千奈の不調を察していたことねがフォローしたことで乗り切ったようだが、千奈の失態を四音たちに咎められるという形で上述の言い争いが発生する。

手毬プロデュースと分岐するのは撫子に「一番を呼べ」と煽られた際であり、千奈は耐えきれず「助けて南おさま〜!」と叫ぶ。嘲笑する撫子は知らなかったのだろう。千奈のプロデューサーこそ一番 十王星南その人だということを。千奈のに応じて本当に南が登場し、撫子たちは面食らってしまう。
南は千奈の失態を詫びながらも「アイドルが人前でする話ではない」とド正論で四音たちを黙らせる。さらに四音は次のオーディション南を倒すと宣言するが、南はプロデューサーとしてことねに「四音に勝て」という課題を与える。南としては最高のアイドルになれると見込んだことねにふさわしい相手だと四音を評価してのことだったが、四音は見くびられていると捉えて怒ってしまうのだった。

どちらにせよ、最も潰しやすそうな千奈を攻撃すると手毬や南が駆けつけるというのような展開待っているのである。手毬や南のプロデュースだけではなく、千奈の魅力である嬌や交友関係の広さがいかに優れているかを示すシナリオだと言えよう。

関連動画

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

この記事はご覧のユーザの皆様が応援しています

提供 : 通りすがり

krskysnr / R58

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/03/28(金) 11:00

ほめられた記事

最終更新:2025/03/28(金) 11:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。