野菜(やさい)とは、葉や茎などが食用にされる植物の総称。青物などとも称される。
野菜の定義はあまりきっちりしておらず、食用の植物でもイネやムギなどの「穀物類」や、リンゴやミカンなどの「果実類」などがあり、現代において野菜と言えばそれら以外の食用植物を指すことが多い。日本語ではかつて栽培されるものを「蔬菜」、野に生えているものを「山菜」などと分けていたが、現代においてはどちらも野菜という言葉で表現される。
樹木に生るアボカドやオリーブが果物に分類されなかったり(野菜的果実)、草の蔓に生るスイカやイチゴが野菜扱いされない(果実的野菜)ように、果物と野菜を明確に分けることはできていないが、一応生産者の目から見た場合と、消費者の目から見た場合とでそれぞれを逆に括るという分類は可能である(例えばスイカやイチゴは「生産者に言わせれば野菜、消費者に言わせれば果物であり、同じ立場の人同士の間では認識が統一できているのだから、わざわざ違う立場の人同士の認識まで統一する必要性はない」という見方ができる)。アメリカでかつてトマトが野菜か果物かで裁判が起きたことが有名だが、その時の決め手は「トマトは料理に出るが、デザートには出ないので野菜である」というものであった。トマトが以前よりも甘くなり、甘味の強いフルーツトマトなどが生産されるようになった現代だとデザートに使われることもよくあるが、それでも料理に使われる方がより一般的なので、今後ともトマトは野菜扱いされていくだろう。
また、枝豆(大豆)などは野菜とも穀物とも扱えるものであり、ジャガイモなどの芋類も穀物(主食作物)として扱われる場合がある。一方で、加工されることが前提の夕顔(干瓢)や、海藻であるヒジキやワカメなどは野菜に含まれにくい。
一般的にバランスある食生活に欠かせないとされる野菜だが、野菜も種類によって含む栄養・ビタミン・ミネラルは様々で、単一の野菜だけ食べていれば健康というものでもなく、βカロチンを多く含む緑黄色野菜、それ以外の淡色野菜、豆や芋類などの穀物的野菜、果物(野菜的果実を含む)の4種を満遍なく食べることが推奨されている。健康のためと称してラーメン屋でキャベツを山盛りにしてるデブはもう少しよく考えろ。
ここでは、ニコニコ大百科に記事のある野菜を列記する。食材の一覧、植物の一覧も参照のこと。
野菜なんてものは非常に普遍的なものなので、ニコニコ動画には野菜を使った料理動画や野菜の栽培などの真っ当な動画が多数存在している。
…しかしニコニコで野菜と言われると、一部の古参はかつてランキングを占拠した謎の野菜シリーズのことを思い出すことであろう。
何が何だか分からない人は、とりあえず野菜シリーズの記事を読んでみるといいかもしれない。
野菜に関するニコニコ市場の商品とか多すぎて紹介しきれません。
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最終更新:2024/11/22(金) 06:00
最終更新:2024/11/22(金) 05:00
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