アイスプラント(学名:Mesembryanthemum crystallinum)とは、ヨーロッパや西アジア、アフリカを原産とするハマミズナ科メセンブリアンテマ属の植物である。海水と同程度の濃度の塩水でも水耕栽培が可能な植物として知られる。
表皮にブラッダー細胞と呼ばれる体内に入り込んだナトリウム類を隔離する細胞が発達している関係で品種により程度の差はあるが、水滴、もしくは小さなガラス細工を散りばめたような外見をしている。これにより葉が凍り付いたようにも見えるためアイスプラントと名付けられた。
またこの細胞の影響で塩味がついている。
日本においては佐賀大学が開発したバラフとクリスタルリーフと言う品種が有名。
乾燥に強く高い耐塩性を持つことや、血糖値と肝機能を改善する天然成分を有していることから学会でも注目を浴びている。
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最終更新:2025/12/05(金) 22:00
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