D.C.シリーズ

D.C.シリーズとは、CIRCUSより発売されているD.C.系の総称である。各作品については関連項目より飛んで欲しい。当記事ではまとめるだけに留めるが、ネタバレも多少入るため未プレイの方は注意されたし。ネタバレについては現状では文字色をそのままでいくが後に背景色と同一にする可能性も無きにしもあらず。

時系列

D.C.シリーズの時系列は以下の番号順になる。

1. D.C.IIIの風見鶏編(1950/11/1～1951/4/30)
2. D.C.～D.C.S.S(2002年度～)
3. D.C.II～D.C.II F.L(2055年度～)
4. D.C.II D.M　～第2章
5. D.C.IIIの初音島編(2071年度)～D.C.Ⅲ P.P.(2072年度)
6. D.C.Ⅱ D.M.　第3章

正史

DCシリーズは以下のルートが正史である。
ただし、各ヒロインのルートでは取れなかった行動や発生しなかった事象が発生しているため
正史に一番近い結果となったのがこのルートくらいの認識が正確かもしれない。

1. D.C.IIIの風見鶏編：リッカ・グリーンウッド
2. D.C.：朝倉音夢
3. D.C.II：朝倉音姫
4. D.C.IIIの初音島編：不明。おそらくは森園立夏

人物関係

D.C.シリーズに登場するキャラの関係をまとめてみた。DCIIIのキャラは基本的に風見鶏編の方を指す。
これらは全て公式に明言されているわけではないので留意されたし

• リッカ・グリーンウッドと芳乃清隆の子孫が芳乃さくらと朝倉純一。
  芳乃清隆とリッカ・グリーンウッドの間に娘が二人産まれ
  姉は養子婿を迎え入れて芳乃性のまま、妹は朝倉家に嫁入りした。
  朝倉音夢は朝倉家の親戚である柏木の産まれでありリッカや清隆とは血の繋がりがない。
• アイシアはシャルル・マロースの子孫である。
• 葛木由姫（後の朝倉由姫）が葛木姫乃の直系子孫かは不明。
  鬼を継承し短命になっているはずの姫乃が清隆が老人となり死亡するくらいの年齢まで生存しているため。
• 白河ことりと白河ななかは直系では繋がっていないが白河の血は受け継がれている（D.C.D.Xにてことりから見て父方の祖父母の玄孫と説明されている）。
• 桜内義之は芳乃さくらと朝倉純一の直系の子供。
  正確には芳乃さくらと朝倉純一が結ばれた世界で産まれた息子（のコピー）。
• 小鳥遊夕陽は小鳥遊まひるの妹である。だからなんだと言われたらそれまで。
• 天枷美夏は天枷ミハルの後継機である。さらに後継機にミアキ（沢井美秋）、ミフユ（D.C.II S.Cの美夏シナリオでのみ登場）がいる。
• エリカ・ムラサキと紫和泉子に宇宙人という点以外に繋がりは全く無い（D.C.D.Xにて会った時にはすぐにお互いを理解し不干渉を約束した）。ちなみにエリカの本名はエリカ・フォーカスライトである
• ラニーニャ・ライナとエルニーニョ絵梨奈とラニーニャ頼奈の関係は不明。サブキャラなので気にしない方が良いかもだが
• 杉並は一切不明。詳細⇒杉並（D.C.）
• 水越舞佳は水越の血族ではあるが水越眞子や水越萌ではなく水越智也の方の血筋のようだ
• DCIIIの初音島編と風見鶏編の人物に繋がりは一切無く、単純に生まれ変わりだと思われる（サブキャラはとりあえず除外）

他にも「このキャラとこのキャラ関係あるんじゃね？」的や「いや、それは関係なくね？」的なものがあれば掲示板まで

正義の魔法使い

(前略)→葛木咲姫(姫乃の母)→葛木姫乃(風見鶏)→(中略)→朝倉由姫→朝倉音姫と受け継がれている役割の事

役割は、魔法に関する事を監視し、時に干渉する事である。

あともう一つ受け継がれているものがある。それは呪いである。
呪いの内容は高い魔力を得られるが短命になるものである。
魔力＝想いの力であるDCシリーズにおいてどうやって受け継がれるのかは未だに不明。
呪いというのは清隆が言っているだけで葛木家では『鬼』と言っている
ただしこの力自体は魔法の力ではあるが自身の魔法の力とは別物である
短命になる理由は、恋愛をしてしまうと『この力を相殺できるほどの想いの力を維持できない』ため。
そのため、恋愛さえしなければ通常の寿命と変わらないと考えられる。

姫乃のエピローグにて清隆が「今は姫乃が持つ魔法の力で十分に抑えられる」という発言をしている。

音姫に関しては、『鬼』を受け継いでいるという描写も無いため不明なままであったが、D.C.II D.Mにて『鬼』を受け継いでいることが判明、正史であることが確定した。

カテゴリー

DC3で出てきた魔法の力に対するランクである

ランクが高いほど力も強いのだが、自己申告制なのか低ランクでありながら高い力を持つものもいるようだ

リッカは5、清隆は4、姫乃は1だが『鬼』を受け継いだらおそらくは3か4ぐらい。音姫も1だが実際には3か4ぐらいはありそう。
義之やさくらは清隆とリッカの子孫だけと言う観点から考えると2～3あたりが妥当だと思われる
アイシアは3ぐらいだと思われる

風見鶏に入学したら自動的に1、卒業したら2の判定となる(その為入学した姫乃と音姫は自動的に1となり、卒業したら2になる)

その為数的には1＞2＞3＞4＞5となり5に関してはリッカ含めて1955年時点では5人しか存在しない

手から和菓子を出す魔法

代々主人公が使っている魔法である効果は以下の通り

• 和菓子を出す(魔法名から当たり前だが)
• お腹が空く

DC3の初音島編の主人公は魔法使いの血筋でもなんでもないのでこの魔法は使えない(と思われる)

最初に作ったのはDC3の風見鶏編の主人公の葛木清隆である。
作った理由は妹が欲しがった為という単純明快な理由
作るにあたって以下の事に気を付けた

• 誰にでも出来るもの(魔法使いになったばかりの者でも出来る)
• 想いの力をそんなに使わない(その代わりにカロリーを使う。)
• 術者が食べた事のある和菓子に限定

受け継いだ方法は以下の通り

• 葛木清隆→製作者
• リッカ→清隆に教えてもらった
• さくら&純一→多分リッカに教えてもらった
• 義之＆音姫→純一に教えてもらった
• 音夢→存在は知っているが教えてもらってないし教わる気も無い(さくらへの嫉妬心)
• 由夢→存在は知っているようなセリフがあった気がする。
• 他のDC3の風見鶏編のキャラ→多分教われば可能
• dc3初音島編のメインキャラ→魔法自体使えないと思われる
• 朝倉由姫→知っていても何もおかしくはない

関連項目

• D.C. ～ダ・カーポ～
• D.C.II ～ダ・カーポII～
• D.C.III ～ダ・カーポIII～
• D.C.5 ～ダ・カーポ5～