MÚSECA 単語

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ミュゼカ

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ノリノリ!ぬりぬり!

MÚSECA 1+1/2好評稼働中!

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MÚSECA(ミュゼカ)は、コナミデジタルエンタテインメント社の音楽ゲームブランド、「BEMANIシリーズ」の一機種である。初代は2015年12月10日より稼働開始。

2018年7月31日をもってオフライン化対応。オンラインサービスにも対応してはいるが、実質上の更新停止となった。

概要

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READY?

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2015年6月4日の午後6時26分exitFANサイト公式ツイッターアカウントから突然アナウンスされた、「BEMANI渾身の最新作」。各社が次々と新作の音ゲー新機種を開発・発表している時期での発表[1]は、界隈衝撃を与えたという[2]

コンセプトは「音楽ゲーム×イラスト全新作」。同社のSDVXと同じく募を中心とした楽曲を収録する音ゲーであるが、今作では今まで副次的な要素にすぎなかった「イラスト」に焦点を当てたシステムとなっている。
これまでのBEMANIよりも更にユーザーに敏感な作品であり、Twitterハッシュタグ#MUSECAにおねがい」で要望を受けてけている。そのため、1+1/2では初代の面をほぼ残さない大幅なシステム改変を行うことになった。

ナビゲートキャラリルILLIL)。CV内田真礼Sota FujimoriシステムBGMを担当している他、今作からBEMANIに加わったDoryが製作に関わっている、

遊び方(1+1/2時点)

操作方法は「」「」「」の三つ。すなわち、画面下の「回してける」デバイススピナー」では、コースター状の五本のレーンの上に配置された短押し&長押しと、回転&回転しっぱなしの操作を組み合わせてプレーし、筐体下のフットペダルを踏むことによって、スピナー用レーンの下側のフットペダルノーツを操作する難易度は「」「」「」の3段階で、Lvは115の15段階となっている。

そして特徴は、プレー前に最大三つまでセットできる「Grafica」。このグラフィカを駆使し、解放MISSIONをプレーして新たな種類を手に入れていく。新曲解禁に必要なCOLORISも手に入り、選曲画面で解禁する形を採っている。

プレースタイルには楽曲を選んでプレーする形式と、グラフィカごとにしてされた楽曲をプレーして解放する解放ミッションの2種類がある。これらはいつでもスピナーで切り替えることができる。

得点100万点満点でSOUND VOLTEXなどと同様のスコア形式。スコアに応じて~金傑までの評価に分かれている。

Grafica(グラフィカ)

本作品のメイン要素。特別な力を持ったイラストキャラクターのことである(なんと一部はボイスつき)。1曲プレーにつき1枚or3セットでき、既に様々なイラストが採用されているだけでなく、ユーザーにはお染みのT田やちっひなど、BEMANIゆかりデザイナーによる作品も存在する。ただ、その性については初代からは大幅の変更を受け、1+1/2では収集要素に特化した形を採る事になった。

特定グラフィカには、CONNECT数に応じて絵柄が変化したり、専用のストーリーが用意されているものもある。ストーリーグラフィカは解放するとストーリーが始まり、一定のMEDELまで達することで進行していく。

まず各グラフィカには、PassionCoolNaturalPureDark、計5種類の属性が存在する。前者3種はそれぞれが3すくみの関係にあり、後者2種は対なる関係を持つ。組み合わせ次第でグラフィカ解放に必要な描画力が左右されるほか、一部には特定の組み合わせでスキルが発動する。

次に、本バージョンから追加されたMEDELの存在。これはグラフィカの成長度合いみたいなもので、楽曲プレーごとに経験値を貯めて成長させていく。解放ミッションで3種セットしてマルチに鍛えるか、楽曲プレーで1種を重点的に育てるかの選択が可解放ミッションで上位のクラスクリアするほどMEDELの上限は上がっていき。最大MEDEL10まで育成が出来る。

グラフィカ解放に関わる数値は画力。それぞれのミッションに要される数値が定されており、上級になるほど必要な描画力は高くなっていく。グラフィカにはCONNECTCRITICALBALANCEの3タイプが用意されており、描画力の上昇具合が変わってくる。今のグラフィカの数値がどれくらいのなのかは、リンゴの描画イラスト安にしよう。

収録楽曲

前述の通り募中心であるが、SDVXのようにEXIT TUNES東方アレンジ関連といった版権曲、過去のFLOOR採用作品などが収録される。またBEMANIシリーズではっ先に初音ミクの使用ライセンスを獲得した機種であり、グラフィカを含め今後も増えていくことが予想される。

この記事では大百科に項があるものを掲載。

これだけは覚えておきたいMÚSECA1+1/2のポイント

  1. グラフィカを集めろ!
    初代から仕様が大きく変わっているグラフィカ。初めてプレーする段階ではデフォルトアイツら、継続プレーでもKAC関連とひなビタ♪関連にレイシス東方関連のものくらいしか引き継がれない。そのため、プレー幅を持たせるにはまずグラフィカを集めなおす必要があるのだ。解放ミッションプレーし、自分の好きなグラフィカを開放してみよう。
  2. MEDELを上げて、描画力を磨け!
    より多くのグラフィカを開放するには描画力が必要だ。そのためにはまず、グラフィカのMEDELを上げて育てるのがお勧め。お気に入りを育てるなら楽曲プレーで1種を重点的に使うとく育つし、万遍なく育てるなら解放ミッションで3種鍛えられる。MEDELが上がれば描画力が上がったりスキルが付与されるので、まずは育てよう。
  3. グラフィカの属性チェック
    解放ミッションプレーする際に調べておきたいのはグラフィカの属性だ。5種類ある属性には得手不得手が存在しており、対グラフィカに苦手な属性をぶつけると解放しやすくなる。上位クラスでの解放でMEDELを上限まで鍛えたい場合は、弱点となるグラフィカを3種セットできるようにしておこう。

小ネタ

MÚSECAのオフライン移行について

ロケテストの頃はGrafica入手方法にガチャシステムを採用しており、追加課金Graficaを続いて引ける仕様にしていた(本稼働で止されたが、2018年リリースボンバーガールでは同様の仕様ガチャがある)。初期版のGraficaはスコアに直結していたため「Graficaをえないとハイスコアが出せない上に課金すれば有利になりやすい」ことに技術で勝負してきた音ゲーユーザーの不満が集中。更にガチャに過剰な反応を示した一部のユーザーによる異常なまでのバッシング活動のを受け、非常に前評判が悪かった。初期システムも頭を使う仕様ユーザーを選ぶものであり、理解が追い付かないユーザーからは敬遠されてしまった。テコ入れとして1+1/2を稼働させ、Grafica入手をミッション制にする、システムをなるべくシンプルにするなどしたが既に評判は地に落ちており、半年以上も更新ができない時期もあった。2017年末に最後の募追加曲をリリースしてからまた更新されない状態が続き、最終的には2018年7月31日をもって更新を終了している。

だがその代わりにMÚSECAの筐体古参シリーズである「ビシバシチャンプ」の最新作であるビシバCHANNELに流用されており、筐体スタンドにあるオブシェとボタンが引き継がれている。しかしこちらもあまり前評判は高くなく、ラウンドワンでは稼働初日の時点でオンラインサービスが切られているという有様。一見さんやビシバシファンがたまにプレイするゲームとなっている。

ただ、オフライン稼働と言う救済処置しでサービスを終えたBeatStreamとは異なり、こちらはオフラインキットが配布されていた。その為、オフライン稼働を続けている店舗も存在し、設置店舗は少ないが現在オフライン状態としてMÚSECAを引き続き遊ぶ事ができる。なお、オフライン稼働店舗は公式の設置店舗検索に引っかからないため自分で探す必要がある。

散々な結果となってしまったMÚSECAだが、募中心だったとはいえ楽曲の質は高く、公式で毎行っている新曲の人気投票ランキングでは他機種を押し退け上位に入った楽曲がParadissionを筆頭に複数存在する。事実上の更新終了となった現在では他機種への移植が望まれる楽曲も多い。BEMANI NEW FACEコンテストの楽曲部門にもMÚSECAが採用されていたため、本機種でBEMANIデビューしたクリエイターも少なくなく、中にはNEW FACEで採用されてから他機種の募で採用を勝ち取った例もある。また稀有なケースだが、他機種の募には落ちたがこちらで採用され、楽曲交換イベントで最初に応募した機種に収録された例もある。

余談だが、2018年セガリリースしたオンゲキには物理カード課金ガチャシステムがあり、ガチャで高レアキャラクターを出さないとゲームストーリーや解禁システム進行の効率が落ちる、どれだけ上手くプレイしてもクリア扱いにならないなど、MÚSECA以上にガチャ(初期は課金限定だったがプレイ状況に応じて無料チケットを配布するなど現在はある程度改善)がプレイに直結する事態になっているにも関わらず過剰なバッシングを受けず一定の顧客がついている。

関連動画

表記ゆれタグ検索はこちらから→MUSECAexit_nicovideo/ミュゼカexit_nicovideo

関連項目

関連リンク

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すごく、選べる。

脚注

  1. *後ついでに当時の最新作であるBeatStreamの稼働からまだ一年もたっていなかった。
  2. *ちなみにこの時明らかになったのは記事冒頭のキャッチフレーズとイリルイラストのみ。なんと機種名すらも明らかになっていなかった。かろうじてURLからタイトルを推定する者がいたくらい。
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