Welcome to the Earth
(地上へようこそ)
アーマード・コア フォーアンサーに登場する組織名。
ストーリー終盤のチャプター4冒頭において突如として姿を現す反体制勢力。作中世界の根幹を成す高高度生活圏であるクレイドル体制を支える為のエネルギー生成施設、クラニアム各所に同時襲撃を行い、記事冒頭の声明を発表することによって全てのクレイドルに住まう人々への宣戦を布告した。
企業の資本無くしてはまず運用は不可能とされているネクストACを12機も保有している他、複数機の専用アームズフォート、衛星軌道掃射砲といった数々の戦力を用いていることからその勢力規模はかなりのものと予想される。
ストーリー二週目以降では旅団長のテルミドールの誘いによって彼らの仲間になることも可能。その際に判明した真実が、国家解体戦争以前に企業が衛星軌道を埋め尽くすほどに打ち上げた無人兵器アサルト・セルとそれによる宇宙進出が閉ざされた現状、クレイドル体制を維持するためのコジマ汚染による人類種の閉塞を打開するために、アルテリアのエネルギーを得た衛星軌道掃射砲によるアサルト・セルの一掃と、人類の宇宙進出を目的とした旅団の最終目標たるクローズ・プランの存在である。
旅団の母体となっているのが嘗てのリンクス戦争で壊滅したレイレナード社であり、確証は無いがクローズ・プランによる宇宙進出の野望も同社存続当時から存在していたものと考えられる。(事実、AC4にはGA社の観測衛星を狙っているという名目でレイレナード社の衛星砲を破壊するという内容のミッションもあった)
旅団長マクシミリアン・テルミドールの出自や戦後のレイレナード技術者の流入先、旅団メンバーネオニダスの使用する機体、その他プロトタイプネクスト等の戦力から、オーメルやトーラスを始めとした多くの企業が水面下でORCAの支援を行っていたとされる。
/区切りでリンクスネームと機体名を表示、並びは旅団No.順。
「お前達、やはり腐っては生きられぬか」
旅団長にして煽動家、諦観者、ロマンチスト、分裂した男など様々な評価をされている旧レイレナードの出身。企業ルートでは後述の真改と共にラスボスとして立ちはだかる他、実質的にはどのルートでもラスボスとして現れる。レイレナード製逆脚機のアンサングを駆る。その武装構成はどこかで見覚えがあるような・・・
「森があれば、木の葉も隠しようがあろうよ」
旧アクアビットの親交が深い老齢のリンクス。高いAMS適性と巧妙な戦闘スタイルで衛星軌道掃射砲を守る強敵。旅団メンバーからは親しみを込めて銀翁と呼ばれている。搭乗機である月輪はトーラス社の新標準機であり、このことからも企業と旅団の関係が窺える。
アスピナ機関に身を置いていた経験を持ち、ジョシュア・オブライエンの再来とまで言われていた旅団メンバーの紅一点。単機でアルテリア・カーパルスの戦力を全滅させるなどその実力は非常に高い。搭乗機アステリズムは旧ホワイト・グリントを思わせる外観だが武装が大きく異なる。
ラインアークをすら追われた過激派組織リリアナを率いていた男。旅団のやり方すら手緩いと評し、億単位の虐殺を平然とやってのける異端者で、彼の誘いが首輪付きを更なる答えへと導くことになる。搭乗機リザはアルゼブラ系のパーツを主にした逆脚機で嘗てのオリジナル、サーダナが愛用していたパーツも装備。
「終止・・・」
AC4時にもシミュレーターに名が載っていた旧レイレナードの出身。寡黙な男でストーリー中のセリフも非常に少ないが、テルミドールと並ぶ最後の強敵としてクラニアムで待ち構えている。搭乗機スプリットムーンは盟友アンジェの愛用していた諸々の武装を引き継いだ近接特化の機体。
「ハッハー!! まだまだいけるぜ、メルツェェェエエエエル!!」
メルツェルによって見出され彼につき従う形で旅団へと参加。真正面から叩き潰すのを是とする竹を割ったような性格の豪快な男で旧GA本社ビッグボックスで待ち構える。メルツェル曰く「単純バカ」 搭乗機グレディッツィアは各所にガトリングを装備したタンクで、その制圧力は凄まじいものがある。
「やりすぎたのさ貴様は、もう少し小人の妬心を知るべきだ」
旅団の参謀を務める人物で、裏で様々な策謀を巡らせて暗躍する。作中だけでもヴァオーやハリといった人員増強や企業上層部との密約など方々で活躍しているのがわかる。が、その代わり直接的な戦力としてはあまり期待できない。搭乗機オープニングはGA系のパーツを主とした重装甲、高火力の機体。
「まさかジュリアス・エメリーが敗れるとは、メルツェルの先見も凄まじい」
嘗てはカラードで一桁台のランクを有していたが、自らの死期を悟って旅団へと参加。例え公平じゃなかろうと勝つ戦いをすることが重要であると考えている節がある。搭乗機グレイグルームはかの企業戦士アクアビットマンをベースにアサルトアーマーの使用に特化した機体。
「最後に生き残るのは、私です」
アンデス戦線のゲリラ掃討で名を馳せたというリンクス。オカマっぽいその口調と機体名、エンブレムのモチーフ、そしてその名に恥じないしぶとさが特徴的な色んな意味で濃いキャラ。搭乗機鎧土竜はアルドラのフレームを中心に、コジマミサイルによる致命的な一撃を狙った重装甲の機体。
「すみませんね、手段を選ぶつもりもないものですから」
カラードのランク10と同一人物、メルツェルによって首輪を外された獅子身中の虫。作中では全く姿を見せないものの、彼と思わしき未使用音声が多数存在する。尚、小説版では主人公を務めている。搭乗機はアリーヤをベースにしたクラースナヤだが、あるミッションに登場するプロトタイプネクストにも乗っているのではという予想がされている。
「・・・・・・・・」
猟師を自称しているということ以外は殆どのプロフィールが不明なリンクス。出番があるにもかかわらずセリフらしいセリフが一切存在しない。ビッグバレルをぶっぱでズガン・・・ 搭乗機ビッグバレルは遠距離からの狙撃を主とした四脚機で、緑色に輝くコジマキャノンが脅威となる。
旅団ナンバーは最下位であるものの、カラード上位陣に匹敵する実力の持ち主でアームズ・フォートの単機撃破も成し得ている。熟練の兵士を思わせる口調が特徴的。搭乗機フェラムソリドスはGA系のパーツを主に使用した機体で、肩部整波装置によって更なる防御力を得ている。
選ぶべき答えによっては主人公である首輪付きもまたORCA旅団の一員となる。その先にクローズ・プランの成就を達成するのか、それとも異端者の導きによって更なる狂気の世界へと足を踏み入れるのか・・・
掲示板
11 ななしのノーマルAC
2020/04/30(木) 19:09:57 ID: aCbJhI4bce
今更だけど、クローズプランは単純に新しい戦場を手に入れるためのものだったんだと思う。
12 ななしのよっしん
2023/02/21(火) 13:55:10 ID: Gk1N92TnrA
ラスターとズガンとPQは旅団の本格始動前から何やってたんだろ。カラードに頼めない弱小組織相手の闇営業かな?
メタ的にはイレギュラーの顔見せだろうけど
13 ななしのよっしん
2023/02/25(土) 13:44:11 ID: 78BIjMsMlI
結局のところ、パックス体制へのダメージを抑えつつ、人口の削減とアサルトセル掃討をやるまでががORCAに与えられた役割だったんだろうな
テルミドール含め志が無かったとは言わないが、ウィンディーやオールドキングが納得出来なかったのもわかる気がする
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最終更新:2025/04/26(土) 20:00
最終更新:2025/04/26(土) 20:00
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