さっぱり妖精とは、衛藤ヒロユキ原作の漫画およびアニメ作品「魔法陣グルグル」内に出てくる、さっぱりな妖精である。
「さっぱりあるところにさっぱり妖精あり」と言われるくらいさっぱりな所に現れる妖精。世界の何処かで誰かが「さっぱり」と呟くと瞬時に現れ、両手にセンスを持って「はぁ~さっぱり、さっぱり」と連呼しながら通り過ぎていく。だがその気配は普通の人間達にはさっぱり気付かれることがない、哀しきさっぱりである。
彼らの親玉には「さっぱり王子」なる幻のさっぱりが存在する。普通のさっぱり妖精は、さっぱりな状況を見つけてもただその周囲を通過していくだけの存在であるが、「さっぱり王子」は、世界があまりにもさっぱりなカオスに陥った際にだけ現れると言われ、周囲の状況を全部さっぱり片付けてから去っていくという、何とも有難い存在である。
色々さっぱりと言われている彼らではあるが、集団で生活をし、決まった時間に就寝し、決まった時間に出勤するという働くお父さん的・規則正しい生活をしている。更に、出勤外時間であっても"さっぱりな事"が起きると、深夜間であろうと緊急出勤するハードな24時間体勢である。この様な事から見て彼らは個々で自由に生活する妖精と違い、集団で生活する妖精と言える様だ。基本的に集団で生活する妖精は、時間なんて気にせずに好き勝手に生活が第一で、人間に対してイタズラをする妖精、仲間を助けた恩返しをする妖精、仲間を傷つけたら報復をする妖精、人間をさらう妖精などが有名な部類だが、彼らさっぱり妖精はその様な文献を見てもそれに近い種族が見あたらない。その点から見るとかなり変わったタイプとも思われる。
妖精論においての妖精は、空から落ちてきた存在(天界の住民)或いは、自然界に存在する物が具現化した存在、更には小さい内に命を落とした子供達と様々な解釈で伝承されているが、彼らさっぱり妖精は何が元なのかさっぱりである。さっぱりというものが具現化したためなのか、それともさっぱりの想いが集まって出来た存在なのか原因がさっぱりである。
更に、陽に属する妖精達が惹かれる物は楽しい存在、優しい人間、単なる暇つぶし、からかったりいじめて楽しいから、などだが、彼らさっぱり妖精は「さっぱり」にやたらと固執する。なぜ「さっぱり」に惹かれるのかは判らないが、この妖精の姿を見たという人間が「楽しんでいる」と言うより「必死な感じ」がすると言う証言がある点からみても妖精としては完璧にイレギュラーな存在とも言えよう。ここら辺は更に深く調べた報告が待たれる所である。
この魔法陣グルグルの世界には他の妖精達も存在するが、彼らさっぱり妖精は、類友であるドサクサ妖精を除き基本的に他の妖精達からは嫌われているらしい。そこに彼らの答えがあるのかも知れない。
他の記じへんしゅうしゃの人達はとてもすごい
他の記じへんしゅうしゃの人達はとてもわかりやすい
これいじょうの記じをかくことはぼくにはとてもできない
だからあとはおねがいしたい
\はあ~さっぱり!さっぱり!!/
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最終更新:2025/12/14(日) 02:00
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