たつきショックとは (タツキショックとは) [単語記事]

9.25けもフレ事件とは、KADOKAWAが起こしたと思われるクーデター2017年9月25日午後8時からインターネット上でアニメ「けものフレンズ」監督の降板をめぐり起こった騒動である。（記事製作時においては詳細が不明な為追って編集をする。）

概要

2017年9月25日午後8時ごろ、けものフレンズ監督たつき氏の公式Twitterにおいて

突然ですが、けものフレンズのアニメから外れれる事になりました
ざっくりカドガワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です
（　https://twitter.com/irodori7/status/912270635610472448 ）　

という声明が突如出されたことにより、今後けものフレンズ2期はどうなるのか。現時点で確定しているタイアップ企画はどうなってしまうのか。たつき監督のいないけものフレンズなんて・・・・

と、けものフレンズの未来への不安、たつきロス、過去にもやらかしてる某KDGWへのヘイト等などインターネット上でカオスが巻き起こってしまった。

しかし、発表がたつき監督の公式Twitterだけだったこと、他の関係者各位も驚いている（＝知らされていなかった？）、具体的な今後についての発表がない、KDGWの声明もない......などあまりにも情報が少なすぎる為、フレンズ各位においては続報が発表されるまで冷静に待たれたい。

けものフレンズを知らない人向け解説

アニメ版けものフレンズが大ヒットした事については、ひとえに監督のたつき氏の功績であるとする風潮があった。というのも、アニメより先行していたアプリ版もアニメ放送を待たずサービス終了してしまう程消えてしまいそうなコンテンツだったけものフレンズを、躍進させたのは紛れもなくアニメ版の影響であり、その細かな描写や作品の穏やかな雰囲気を形作る脚本からフレンズのモデリングまでの大部分を制作したのが他でもないたつき監督だからからである。
またヒットした背景には、社会が殺伐とする中で一種の「癒し」をこのアニメによって得たからという論評が多数派である。

そこに来てこの大人の事情ですと言わんばかりのこの仕打ち。功労者への冷たい仕打ちということもあるが、けものフレンズに「癒し」を求める聴者に「現実」「金」「ブラック企業」という名の冷や水を浴びせる行為でもあり、ファンが一斉にKADOKAWAへ怒りの矛先を向けるという状況となっている。

詳細はけものフレンズ関連項目も参照すること。

反響

この騒動はGoogleやTwitterなどの大手インターネットサイトで次々とトレンドに入った。同日夕方、安倍総理が解散総選挙を実施することを発言していたのだが、そのわずか数時間後に起きたこの事件でけものフレンズ関連の単語に上位を奪われる形となるなど世間の関心度の高さを示す形となった。

このツイートが3,4時間で20万リツイートが行われたというところからもこの件の衝撃がどれほどのものであるかが分かるだろう。
この驚異的な数のリツイートによってインターネット中に瞬く間に拡散し、日本にとどまらずこの事件は海外にまで届き、"#NoTatsukiNoTanoshi "というハッシュタグまで誕生した。

また翌26日はARMORED CORE VERDICT DAYの発売４週年でもあり、その後制作会社のフロムソフトウェアがKADOKAWAに買収されて以降アーマードコアシリーズの新作が発売されていないことで、同様の事例なのではないかとこの騒動に関連して語られる状況が発生している。

この騒動を受けて署名サイトcange.orgでも署名運動「けものフレンズ視聴者のみんなへたつき監督辞めないで」が開始され、騒動後数時間であるにもかかわらず1万人以上もの署名をすでに集めている。

ニコニコ動画での反響

まずはこれを見てもらいたい。

25日20時以前と違い、コメントが阿鼻叫喚の様相を呈している。

なおニコニコの運営であるドワンゴはKADOKAWAの完全子会社であるため、親会社へ抗議の意味を込めたプレミアムの解約も発生している模様。

ニコニコ運営の対応

けものフレンズ人気の爆心地の一つがニコニコ動画であったこともあり、大百科を含むニコニコ内ではこの騒動が大きな話題を呼んでいるのだが、なぜかこの問題に関連した単語や動画、ネット記事などがランキング外であるという異様な状況が発生している(9/26現在)。やはりKADOKAWAの子会社でもあるため運営が忖度、もしくは隠蔽工作に加担しているのではないかとみられている。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw2988975?news_ref=search

↑でもニュースランキングで隠蔽している疑いがある。