たまクエスト篇とは、漫画『銀魂』における長編エピソードの名称である。
『銀魂』は基本的にギャグメインで1~3話完結の短編が中心の漫画だが、同じくギャグやパロディの多い長編が描かれる。
その長編の1つが、原作の第二百四十七訓から第二百五十三訓までに亘って描かれた、この「たまクエスト篇」である。
全話を通して『ドラゴンクエスト』のパロディである。
電脳ウイルス「獏」に感染し、それによってポリゴン化し、ついにはドット絵化してしまったたま。神楽はたまを直してあげようとうながす一方で、独自のゲーム論を展開するウィザードリィ世代の坂田銀時。
結局、たまを直すために源外を尋ねるが、そこで万事屋3人は体を小さくされてしまい、たまの体内へ侵入することになってしまう。
つまり、“直接”ウイルス駆除へと向かうこととなってしまった。
そして、たまの体内で銀時に瓜二つのウイルスバスター・白血球王と出会い、協力してウイルス「獏」の親玉である獏大魔王を対峙しに向かう。
テレビアニメでは2009年7月下旬~8月中旬に放映。
第167話~第170話が「たまクエスト篇」にあたり、全4話のエピソードとなった。
基本的に原作に忠実にアニメ化。
一部に原作では描かれなかったシーン・カットが盛り込まれている。
原作と同様に全話を通して『ドラクエ』のパロディである。
一部、『ウィザードリィ』や『ポートピア連続殺人事件』のパロディもある。
たまのセリフの吹き出しやフォント、作中BGM、復活の呪文、特殊エンディングのスタッフロールのフォントなど、初代『ドラクエ』仕様となっているところがある。
もちろん、『序曲』も作中に流れる。
第167話~第169話のエンディングでは、本編に合わせてたまがドット絵化していた。
銀魂関連商品一覧を参照。
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最終更新:2025/12/06(土) 08:00
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