はねろ！コイキングとは (ハネロコイキングとは) [単語記事]

はねろ！コイキングとは、株式会社ポケモンより配信されたスマートフォンアプリである。
2017年5月23日配信開始。

概要

初代よりポケモン図鑑等で弱いことが強調され、アイデンティティとして扱われているポケモン「コイキング」が、まさかの主役として活躍する育成ゲーム。2017年5月22日に発表され、翌日の23日に配信が開始された。基本無料でゲーム内購入がある。

世界で一番弱いと言われているポケモン、コイキング。
頼りなくて、情けない…でも、「はねる」ことは誰にも負けない！
そんなコイキングをこよなく愛し、大切に育てている町があった。
それが、物語の舞台「ホップタウン」。この町では、コイキングが「はねる力」を競うリーグで、
日々コイキングたちが勝負しているよ。
でも、町のコイキングたちは、最近元気がないみたい…
あなたの力で、世界で一番高くはねるコイキングを育てよう！

（公式サイトより引用）

ゲームシステム

通常のポケモン育成とは異なり、とにかく高くはねるようにするのが目標。そのために釣ったコイキングに「たべもの」を食べさせたり、「とっくん」を重ねていき、はねる力（CP）を上げていく必要がある。8つのリーグに挑み、優勝するのが目的。
「たべもの」や「とっくん」の種類を増やしたり、効果を高めるためにはコインが必要。また、デコレーションという、コイキングを飼育する生け簀に5つまで飾ることが可能な置物アイテム（個別に効果があり飾らなくても効果を発揮する）や、特別なスキルを使ってくれるサポートポケモンを呼ぶためのアイテムの購入に、ダイヤが必要。ダイヤはゲーム内の報酬で手に入れることができるが、リアルマネーで購入することもできる。購入すると引換券が同時についてきて、引換券2500枚でダイヤ掘り機と交換できるようになる。購入数上限があり、5000個まで購入できる。

プレイヤーのブリーダーランクによってコイキングのレベルの上限が決まり、その上限のレベルに達すると強制的に引退試合へ突入する。そこで一度でも負けるか、リーグ優勝が決まるとそのコイキングは引退となり、次の代となるコイキングを釣りに行くことになる。こうして代を重ねていくことで、より高くはねるコイキングを育てられるようになる。通常のポケモン育成よりシビアな世界観であると評判。
つりざおも、ブリーダーランクが上がることで良い性能のものとなり、珍しい柄のコイキングが釣れやすくなる。

ゲームを遊ぶにあたって特別な技術は必要ない。バトルやトレーニングに挑戦する場合、項目を選択した後はほぼ自動で結果発表まで進む。したがって、手持ちのアイテムでやりくりしたり、リスクのある選択肢を選ぶかスルーするか、といった判断が重要になる。

登場キャラクター

コイキング

主人公。ご存知せかいいちよわくてなさけないポケモン。性別があるほか、通常の赤いコイキング・色違いである金のコイキングの他に、ホップタウンでしか見られない、ゲームオリジナルの模様を持ったコイキングも釣れる。錦柄やツートンカラーなど、実際の鯉と同じように様々な模様をしたコイキングが存在しており、現在18+1種類確認されている。ニックネームもつけられる。

ブリーダー（主人公）

主人公その2。ポケモンを育てるのが得意な「あなた」。容姿は中性的で、帽子で目元が隠れているので素顔もわからない。名前も特にない。対戦するブリーダーは主人公の色違い。

カープ町長

ホップタウンの町長の老人。若い頃はコイキングブリーダーとしてブイブイいわせてたという。おそらく名前の由来はコイキングの英名である「Magikarp（マジカープ）」から。コイキングのマッサージが得意。

つりアニキ

主人公がコイキングを釣るときにつりざおを用意してくれるお兄さん。原作のつりびととよく似た服装をしている。

ナゾおじさん

「どれ　おじさんが　いいものあげよう　これが　おじさんの　きんのたま」…とっくん後にたまに出てくる、恒例のきんのたまおじさん。渡されたきんのたまはその場で売ってコインになる。リーグ後の別のイベントでも出て来るが、その際には普通にコインを渡す。なら最初から普通にコインを渡せよ。

ピジョン

コイキングの天敵。いくつかのイベントで登場し、あるイベントではコイキングを連れ去っていく。連れ去られたら強制引退なので気をつけたいところである…。

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