ひなた!膣内(なか)で出すぞ!とは、2011/8/7のアニメクルーズにおけるニコニコ運営の愛の叫びである。
8月7日の日曜アニメクルーズでロウきゅーぶ!の5話の放送が始まり、6分近く経った時(5:40付近)にそれは起こった。
突然、画面上の運営コメント欄に
「ひなた!膣内(なか)で出すぞ!」
というコメントが現れたのである。
並み居るロリコン紳士達もさすがに驚きを隠せず、運営発言への反応でコメントが埋まる騒ぎとなってしまった。
一連の騒ぎは、視聴者によって「ヒナニー事件」と名付けられている。
おそらくは、通常コメントに書き込むつもりが誤って運営コメントに書き込んでしまったものと思われる。が、実際に運営コメントの使えるチャンネル生放送をやっている「ガジェット通信」が当件について取り上げた記事によると、
通常コメントする際はユーザーは下のコメント欄に入力するが、運営コメントの入力欄は動画の上の位置にある。間違えるにしても無理があるように思えるが、何かの迷いで間違って書き込んでしまったのだろう。もしくは間違いじゃなくてネタで書き込んだという憶測も挙がっている。
という感じであり、調子に乗って書いたはっちゃけすぎなネタ運営コメントだったのかもしれない。
なんにしろ運営が書いたコメントであることには間違いないが。
なお、この発言に関して運営は、発言直後、ロウきゅーぶ!終了後、アニメクルーズ終了後の計3回謝罪している。
視聴者の反応は「赦したけど、忘れない」「忘れられない」といった感じで、当分この発言は語り継がれていくものと思われる。
ロリコンのみんなは「YESロリータNOタッチ」の精神を忘れてはいけないよ!
この件を受けてその後「ひなた!膣内(なか)で出すぞ!」がユーザーによって当該動画にタグ付けされたりコメントされるようになったわけだが、現在はタグ編集禁止措置がとられコメントでも「膣」がNGワード指定となっている。ついでに「運営」までもがNGとなっている。この事件に関してはイリーガルユースオブハンズらしい。
このコメント規制によって動画が炎上気味になっているが、注意してほしいのは「ひなた!膣内(なか)で出すぞ!」の運営コメントを書いたのは日曜アニメクルーズ担当のニコニコ運営であるが、ロウきゅーぶ!の動画をニコニコチャンネルで提供しているのは角川グループの株式会社角川コンテンツゲートであるということ、そしてチャンネル動画のタグ設定やコメント管理はニコニコ運営ではなく各チャンネルの管理者(角川側)がやっているということ。
つまり今回は、他所の起こしたトラブルのとばっちりで自社コンテンツに度を過ぎたコメントが書かれて迷惑しているチャンネル管理者が対応措置としてタグやコメントの規制をしているということである。ユーザーからみればどちらも運営であるが、この不祥事をいじるにしてもチャンネル動画のコメントに向けるのは矛先が間違っているということになる。
このコメントの荒れがひどくなるようならば、そのうち配信動画において全面的にコメント禁止されてしまう可能性もある。また、今後の新作アニメ作品がニコニコ動画で公式配信されなくなってしまうかもしれない。
これからもニコニコ動画で公式配信されるアニメ作品をコメントしながら楽しんでいきたい人は、そのあたりをよく考えて行動するようにしてほしい。
| 問題の発言があった生放送 | 発言時に放送していた動画 |
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最終更新:2025/12/10(水) 10:00
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