「かなりまな板だよコレ!」
「まな板にしようぜ!」とは、「ザ!鉄腕!DASH!!」で交わされたやり取りで飛び出た台詞である。
現在のDASHの看板ともいえる企画「DASH島」での出来事。
島の基地となる舟屋の完成が近づき、TOKIOの5人は最後の仕上げに取り掛かった。
残る作業の一つ、舟屋の2階の床板張りを受け持ったのはリーダー・城島であった。
途中、島の探索に出かけた皆を驚かせようと張り切った城島は、我を忘れてひたすら床板を張る作業に没頭していた。
そして……張り切りすぎた。
城島「うわー……やってもうた……」
床板を張ったは良かったものの、1階から2階へ昇る階段のための穴を作るのを計算に入れず、2階全面を床にしてしまったのである。これで舟屋の一階・二階は重箱状態になり、昇り降りができない(この時点では舟屋の外壁に儲けられた作業用の足場から昇り降りしている)。痛恨のミスであった。
だがしかし、島の探索から帰ってきた松岡は、見事に床張りされた舟屋の二階と、落ち込む城島を見るなり「まずここ(完成した2階)をホメようよ!」「これ宴会できるよ!」と落ち込むリーダーを明るく励ます。
そんな松岡の健気な励ましを受けた城島、「何でそんな優しいんお前・・・」とガチ号泣し出す。城島が泣き出したのを見て仰天した松岡・山口だったが、何故かその涙が松岡に、やがて山口にも伝染し、最終的には四十路のオッサン三人がカメラの前で号泣するという前代未聞の自体に発展したのであった。
だが、それでも頑張って床板を張った城島を松岡や山口は篤く労い、その後は3人で代わりに昇降口とする為の梯子用の穴開けに取り掛かった。その際に切り落とした板がきれいな一枚板であったため、いまだ浮かない顔の城島を励ますために松岡が咄嗟に放った一言が、
松岡「まな板にしようぜ!」
である。山口は「まな板じゃないから」と否定していたが、最終的には松岡のテンションに押し切られ、「まな板だ」ということに落ち着いていた。
……とまぁ、事の経緯こそくだらなくはあるが、二十年以上の時を共にしたTOKIOメンバーたちの、確かな絆を感じさせる微笑ましいエピソードであったことは事実である。
ちなみに、この城島・松岡・山口の号泣シーンはこのシーンが放送された三時間スペシャルの予告でも放送されており、本放送によって事の経緯が詳らかになるまでは「『鉄腕DASH!』、ついに放送終了か!?」「舟屋が倒壊!?」「DASH島企画終了か!?」などと、当番組の熱心なファンたちの間ではちょっとした騒ぎになっていたことも併記しておきたい。
と、こんなやりとりから生まれた微笑ましいシーンなのだが、これを見たごく一部のニコ厨から下記の関連動画・静画が生み出されることとなった。
そしてそれが一部の女性に悲劇を生むこととなってしまった。72やってんだか。まあ、この発想しかないよね
※元ネタの動画はそのうち削除されるかも。
↓結月ゆかりにしようぜ!
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最終更新:2025/12/06(土) 01:00
最終更新:2025/12/06(土) 00:00
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