アイズ・ヴァレンシュタインとは、大森藤ノの小説「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の登場人物である。
アニメ版の担当声優は大西沙織。
| 性別 | 女 |
| 年齢 | 16歳 |
| 種族 | ヒューマン |
| 職業 | 冒険者 |
| ステイタス | Lv.5(→Lv.6) |
| 二つ名 | 剣姫 |
| 所属 | ロキ・ファミリア |
本作品のヒロインの一人で、外伝「ソード・オラトリア」の主人公。
金色の髪と瞳を持つヒューマンの少女。
見る者の目を奪う美しい容姿の持ち主で、オラリオに住まう冒険者たちの高嶺の花のような存在。
迷宮都市オラリオの最強派閥の一角、【ロキ・ファミリア】に所属する一流の冒険者でもあり、その美貌と『最強』と謳われる剣の実力から【剣姫】という二つ名で呼ばれている。
性格は寡黙で感情をあまり表に出さないタイプ。簡単に言えば天然で口下手。
しかし仲間思いでもあり、ファミリアのメンバーが危機に晒されたら一目散に駆けつけて救おうとする。
また非常にストイックで、暇さえあればダンジョンに潜ろうとする。
ひた向きすぎるぐらいに強さを求めており、ある時ダンジョンの攻略中において団長の命令に背き、単独で大量のモンスターを相手にしたことから仲間達からも心配されていた(その後団長のフィンから説教され反省した)。
そんな彼女に主神のロキが「息抜きに」と誘った露店巡りの際には武器屋の前で足を止めてしまい、ロキから「アイズたんにはもうちょっと女の子してほしいなぁー」と言われる始末だった。
好物はジャガ丸くん(潰した芋に衣をつけて油で揚げた食べ物)。中でも「小豆クリーム味」がお気に入り。
オラリオ内でも圧倒的な強さを誇ることから、冒険者の多くからは憧憬と畏怖の感情を持たれている。
ファミリア内ではティオナ、ティオネ、レフィーヤと仲が良く、4人で行動を共にすることが多い。
副団長のリヴェリアとはファミリアの中でも特別な絆で結ばれており、姉や母のように慕っている。
ベートからはライバルや目標のような目線で見られている一方、異性として意識されている節もある。
ダンジョンの遠征からの帰り道、中層で『ミノタウロス』の群れと遭遇しファミリアで討伐していたが、【ロキ・ファミリア】の圧倒的な力に恐れをなしたのか、突如ミノタウロスたちが上層に続く階段へと逃げ出して行った。
なんとか追いかけて討伐しようとしたが、討ち漏らしてしまった一匹がベルのいる階層まで辿り着いてしまう。
突然現れた強敵に為す術もなく、殺されてしまう寸前のベルだったが、追いついたアイズがミノタウロスを凄まじい斬撃で仕留めた。
ベルはしばらく茫然とした後すぐに逃げ出してしまい、アイズは彼を救えたことに安堵つつも、謝罪できなかったことを後悔していた。しかしこの一連の出来事はアイズの中に「忘れていた幼い頃の記憶」を思い起こさせるきっかけとなり、ベルに「夢を運んできてくれる白兎」を連想し、彼と再び出会えることを願った。
キャラクターモチーフの一つは、作者が少年期に触れた任天堂のSRPG『ファイアーエムブレム』の傭兵・長髪剣士ナバールとのこと。あらゆる強敵やモンスターを一刀のもとに斬り伏せるイメージが踏襲されている。
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最終更新:2025/12/06(土) 12:00
最終更新:2025/12/06(土) 12:00
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