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この記事は曖昧さ回避です |
アイマスエムブレムとは、以下のことを表す。
1.アイマスエムブレム 暗黒竜と光の剣FC
2.フリーで公開されているゲーム。アイマスエムブレム
ここでは、2について解説する。
概要
JAX兄貴が製作しているフリーのシミュレーションRPG。
本作は、プレイヤーの分身であるプロデューサー(以下Pとする)とアイドルを操作し、マップをクリアしていく、シミュレーションRPGの秀作ファイアーエムブレムライクなゲーム。フリーであるものの、完成度が高く、独自のシステム(後述)とオリジナルストーリーが展開されていて、本家をプレイした人も新鮮味を持ってプレイできるだろう。
ストーリー
ファンタジー映画の撮影を終えた天海春香は、事務所に戻ると疲れたのかそのまま寝てしまう。
春香が目を覚ますとそこは、先日まで撮影をしていた映画『アイマスエムブレム』の世界だった。
Pとアイドルたちは周りに巻き込まれるまま、戦い身を投じてゆく・・・
システム
*基本的には、ファイアーエムブレムと同じだが、独自のシステムもあるので、それを紹介する
- Pスキル
プレイヤの分身であるプロデューサのスキル。味方の能力や成長率を一時的に上げたり、アイドルを行動させずに自分の方へ引き寄せたり離したりする。
- アイテムレシピ
いわゆる練成武器。何も考えずにやるとランダムな強化が付与された武器になるが、レシピ通りに手順を踏むといつも強いスキルや能力値を持った武器を作れる。
- 思い出アピール
Pとの思い出を消費することで、様々な能力を発揮できる。
(例)
・5ターン自分の能力が1.5倍
・敵を一定期間仲間に出来る
・マップ攻略中HPが2倍
- 討伐ボーナス
キャラによって効果が違うが、50体、200体敵を倒すごとにアイドルの戦闘能力が開花される。
(例)
・敵を倒すごとに、最大値まで、1ずつ思い出が回復
・攻撃回数増加
- カジュアルモード
カジュアルモード⇒いつでもセーブ。HPが0になっても次のマップで復活
オリジナルモード⇒セーブ回数制限。HPが0になっても3回まで復活可能。装備は消滅
クラシックモード⇒マップ攻略中セーブ不可。HPが0になったら復活不可能。
- 疲労・機嫌
戦闘を繰り返すことにより疲労が溜まり、回避や防御、攻撃速度などが下がる。機嫌は命中や回避に補正がかかる。Pスキルによって機嫌の変動が可能。
- ペア
ユニット同士がペア宣言し、縦横斜めのどれかで隣り合っていることで発揮される。ペア宣言中は低い能力値のユニットが高いユニットの能力値を参照して能力が引き上げられる。また、命中と回避に補正がかかり、機嫌が悪くならない。
キャラクター
- プロデューサー(シビリアン)
プレイヤーの分身。戦闘をすることは出来ないが、仲間を強化するPスキルを使用することが出来る。
また、HPや力、守備が非常に良く伸びるので、弱いアイドルとペアになることで、ステータスを大きく引き上げることが出来る。
- 天海春香(シビリアン⇒ロード⇒?)
最初に操作することになるユニット。成長率・思い出アピール共に平凡だが、ロードになることで敵の守備力を15ポイント無視するレイピアを最初から装備することが出来る。
育てると毎ターンステータスを1.5倍にすることも出来るが、周りのアイドルが強すぎるので、非常に困ったことに普通である。
- 如月千早(ソルジャー⇒?)
比較的高い能力値で加入するユニット。
移動力と運が低いため、育てるのが面倒だが、思い出アピールの効果が、歌うことで全敵ユニットを1ターン行動不能にするというチート能力を持っている(それなんてミンメイアタック?)。
また、中盤のイベントであるクラスにクラスチェンジすることが出来る。
- 双海亜美(シビリアン⇒?)
1章で仲間になる。Pと支援会話することにより、敵を1ターンまたは永続的に仲間に出来るアピールバーストが使用可能になる。
また、自分より1つ前に行動したユニットが必殺を出した場合、100%必殺を出すスキルを持っているので、非常に安定感がある。ただし、HPは低いので運用は慎重に行おう。
- 菊池真(ソードファイター⇒?)
一言で言うと、オグマとナバールを足して1.5倍の強さにしたキャラクター。
序盤はステータスの高さから引っ張りだこになるが、終盤は射程の狭さから活躍の幅は減る。一応、対ボス決戦用として優秀。
- 双海真美(シビリアン⇒?)
亜美と同じ。好きな方をどうぞ。(真美は不憫)。
- 萩原雪歩(シスター⇒?)
敵に攻撃されないスキル『穴をほる』と必ず1回の戦闘でHPが1残る『祈り』を使える、本作最強の壁役。さらに、思い出アピールの効果が待機状態の全味方ユニットを再行動させることが出来る。
- 水瀬伊織(マジシャン⇒?)
亜美・真美のクラスチェンジによっては、初めて仲間になる魔法使いキャラ。経験値の獲得が他のユニットの2倍なので、かなり楽に育成が出来る。
HPと守備をドーピングすることで、無双でき、強い。
- 高槻やよい(シビリアン⇒?)
1マップにつき、アイテムが半額で買える『値切り』のスキル持ちである。
また、やよいは武器の耐久値が全く減らないので、貴重な武器を惜しみなく使えるのが強み。
- 秋月律子(マジシャン⇒?)
伊織と比べ、平凡な成長速度を持つ魔法使い。人によっては即2軍落ちするし、人によっては、組み合わせ次第で戦略兵器と化すポテンシャルを秘めている。もし使うなら討伐数を50以上上げると良い。
- 三浦あずさ(シスター⇒?)
隣接攻撃された時に即戦闘終了させる、『沈静』スキルを持っている。討伐数を上げることで、隣接した敵ユニットをターン開始時に仲間にすることが可能。
ただし、移動時一定の確率でどこかへ迷子になってしまうため使いにくい。中盤のイベントであるクラスにクラスチェンジすることが出来る。
- 星井美希(シビリアン⇒?)
非常に高い成長率と速度を誇る。他の味方と違って、戦闘力特化のスキル構成なので、対ボス用の決戦用として育成すると良い。
- 我那覇響(ダンサー⇒?)
味方の待機状態を回復する『踊る』スキルを持っている。また、思い出アピールも自分が再行動することが出来る(最大5回)ので、非常に役に立ってくれる。
武器は剣しか装備できないが、敵を倒すたびに、再行動することが出来る。
- 四条貴音(プリンセス⇒?)
最後に仲間になるユニット。Pとコミュ会話することにより、マップ兵器が使えるようになる。
また、最初から剣の武器レベルがマックスで杖も使うことが出来るので、かなり幅広い活躍が期待できる。
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