アイラ・ユルキアイネンとは (アイラユルキアイネンとは) [単語記事]

アイラ・ユルキアイネンとは、ガンダムビルドファイターズの登場人物である。
声優は早見沙織

概要

フィンランドを拠点とするガンプラチーム【ネメシス】に所属するフラナガン機関が作り上げた人類最強のファイター。

最強の呼び名に恥じずノーマルのジェガンでガウェインが使うデビルガンダムに圧勝、さらにフィンランド予選決勝では前年のチャンピオン、キング・オブ・カイザーの称号を持つカルロス・カイザーを試合開始直後に倒しフィンランド代表に。
世界大会第1ピリオドでも3人掛かりで挑んできたジ・O、スローネツヴァイ、ヴァサーゴを瞬殺するなど桁違いの強さを見せる。

ガンダムの知識、ガンプラ制作経験が皆無でありながら強いなどレイジによく似た人物であり、更にバルトの拾った発言やPPSE社の調査でも出てこないなどレイジと同じ異世界人との噂が視聴者の間にある。
身体能力も高く、ショッピングモールの３階からエスカレーターの手すり、オブジェ、柱などに飛び移りながら１階に軟着陸するなど強化人間説が浮上する立ち回りを見せた。

事務的な受け答えや慇懃な振る舞いからあまり感情を表に出さないクール系キャラかと思われていた。
一応、物事を遂げた時の小さなﾄﾞﾔ顔や、自身の技量にマネージャーのナイン・バルト以上に自信を持っているなどの気の強さの片鱗は見せていた。
が、10話にて飲食店の饅頭などの食べ物を買い占める、肉まんを食べる直前の満面の笑み、レイジと揉めて怒り、肉まんを落として半泣きになるなどここぞといわんばかりに感情をあらわにするなど食いしん坊キャラとしての一面を見せる。アイラに掛かってる金に食費疑惑が出てしまう

キュベレイパピヨン

チーム【ネメシス】が制作したアイラ・ユルキアイネンの使用する機体。
女性ライバル機に定評のあるエルメス系列の機体で最も知名度のあるキュベレイがベース。
ベース機と同じく多数の遠隔操作兵器を装備。外観は胸部とリアアーマー以外の殆どに手を加えられており、カラーリングも含めて見た目の印象が大きく変わっている。
その独特の外観故、視聴者からは「テッカマンキュベレイ」とも呼ばれている一方、OPカットを担当した大張氏からは「むしろオーガンの方が近い」という意見も出ている。

ランス状の武器を手持ち武器としており、主兵装はランスビットとされているが現在ビットの展開以降描写されていない……というか目の肥えたラルさんをして“見えない”攻撃で瞬殺しているためどのように攻撃するかは不明（名前的にファングのような突撃系？）。