アガレスト戦記2とは、コンパイルハートより2010年11月18日発売予定のPS3用ファンタジーRPG。アガレスト戦記シリーズ第3作。
概要
アイディアファクトリーの子会社であるコンパイルハートと『サクラ大戦』や『北へ。』などを手がけたレッド・エンタテインメントのタッグによるアガレスト戦記シリーズの第3作目にあたる。『2』の名は関しているものの、前々作の無印や前作の『ZERO』と直接的なストーリーのつながりはなく、パラレルワールドが舞台となっている。
シリーズのウリである世代を紡ぐ「ソウルブリードシステム」やエロスなイベントは本作にも継承されているらしく、新たに好感度が低い状態でもソウルブリードできる「強制支配」というシステムが追加された。また、ZEROから採用されたASS(モーションポートレートの一種)が今回も採用されており、ADVパートではぬるぬると動くキャラクターたちの愛らしい姿を見ることができる。また、世代間のつながりも強化され、街の発展や発生させたイベントによって、NPCやその子孫に関連するイベントが発生するとのこと。
戦闘システムは一新されており、前作までとは別物と言っても過言ではない。現在判明している具体的な変更点としては、
- 1度の戦闘で同時に出せる仲間の数が6人から4人に変更
- コントローラーのボタンにスキルを割り振り、それを組み合わせて連携という形になった
- 移動の廃止、それに伴うエクステンドエリアの仕様変更
- PT全員で一斉攻撃を仕掛けるアルティメットストライクが追加
- 補助スキルの使用や連携の参加にはSPが必要になった
- 必殺技であるオリジナルスキルの使用にUP(アルティメットポイント)という新しいポイントが必要になった
などが挙げられる。
それ以外にも、マップ移動の仕様が変更され「シンボルマップ」形式になっていたりとそれまでのシリーズからの脱却が図られているようである。
登場キャラクター
第1世代
- ヴァイス(CV:佐藤拓也)
- 第1世代の主人公。「神殺し」の罪により、「神の器」となる宿命を背負った青年。若干猫背。
- フィオナ(CV:阿澄佳奈)
- メインヒロインの一人。ハイ・エルフ唯一の生き残り。幼女から美しい女性へと物語中で成長する。シリーズで言うところのエリスポジ。
- イヴァ(CV:井上麻里奈)
- 自らを「神の代行者」と称し、神の復活を強要する謎の女性。服装がエロい。シリーズで言うところのディシャナポジ。
- アイナ(CV:矢作紗友里)
- 第1世代ヒロインの一人。母親から受けついだ癒しの力を使い、訪れた人々の傷を癒す「癒し手」として生計を立てている少女。
- フィリーネ(CV:榊原ゆい)
- 第1世代ヒロインの一人。守人「アーリスタ」の民の一人であり、獣人の女性。面倒見はいいが、ある事情からヴァイスに対してはいい印象を抱いていない。
- ヴィクトリア(CV:遠藤綾)
- 第1世代ヒロインの一人。その勇ましい戦いぶりから「戦姫」と称されるジュエーヴェ国の王女。優雅で凛々しく立ち振る舞うが、趣味は城下町の散策というおてんばな面も持つ。
- ジェイナス(CV:加藤将之)
- 「真理の探究者」を自称する何でも屋の青年。お調子者でノリが軽いフェミニスト。シリーズ恒例となった加藤将之氏のキャラ。
第2世代
- シュバルツ(CV:山本兼平)
- 第2世代の主人公でありヴァイスの息子。戦闘と嫌がる柱の乙女を無理やり自分のものにすることに生きがいを見出すというこれなんてエロゲの主人公な性格の持ち主。でも根は善人らしい。
- ヴァネッサ(CV:桑谷夏子)
- 第2世代ヒロインの一人。バウンティハンターを生業とする女性。将来の夢は幸せな家庭を築くことらしい。
- リ・ラ=ルア(CV:福圓美里)
- 第2世代ヒロインの一人。守人「ネピュラ」の民の一人であり、オネルテスという種族の少女。控え目でおっとりとした性格。
- ユーミル(CV:高本めぐみ)
- 第2世代ヒロインの一人。守人「ユルレ」の民の一人であり、ハルピュイアという種族の少女。屈託がなく、天真爛漫な性格。
- ジュード(CV:早志勇紀)
- ジェイナスの一人息子。シュバルツとは共に育ち、共に切磋琢磨してきた悪友の関係。親父に対しては反抗的だが、他の人物に対しては比較的素直に接する。
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