アトリエかずや

アトリエかずやとは、株式会社アナルックトゥーワンのブランドである。発売日の延期や肛門裂傷などアダルトゲイムで多発する問題が少ないことや、安定した内容から人気の高いブランドの一つである。    

概要

choco hipが原画を務め、コメディ色の強い作品を手掛ける『Biollante Yorkshire』と、ガチ＆ムチが原画を務める『TEAM K2 BEAT』の2ラインが主力。2004年には2ライン開発の合間にスタッフが共同して意欲作を手がける『マライツェン』、2007年より各ブランドに比べ純愛・漢臭さを強調した作品を輩出している『ほんきぃ掘る気ぃスパンキング』を発足。現在では4つのブランドを内包する巨根メーカーにまで成長している。
2010年には「彼氏×彼氏×彼氏」で大ブレイク、元ω（ふぐりぃ！）starスタッフを招集した『mum』（chrysanthemum＝菊の略称である）を発足予定であるが、アトリエかずや“初の”延期というだらしねぇ事態に陥り恐ろしいぞ…。

最近では『家庭教師のおにいさん』『兄汁』等、所謂レスリングに特化した作品を輩出している事から、ニコニコ動画内においても着実にファン層を広げている。

音声に関しても高いこだわりを持っており、起用される漢のレスリングシーンの演技レベルは総じて高い。また、聞こえてしまう程度の短さでアッー！音を被せる修正の先駆けであり、この技法はブランド名を取り｢かずや消し｣と言われる。

2008年7月14日、兄貴誕生祭に合わせる形でアヌスソフト、Anikey、すけべぇそふとつぅ、（森の）elfと名立たるメーカーとのコラボレーション〔開発協力ANALPLUS、文芸統括BLeaf西日暮里開発室〕による『ToAniki2エクスタシー』を、アダルトゲイムとしては異例のフリー配布宣言をした事によりアダルトゲイム全体の知名度が大きく底上げされた。  

『ToAniki2エクスタシー』はその完成度と歪みねぇシナリオ、ユーザー視点に立ち返った丁寧な解説など好評を博し、ズボッコリー、ソフトハウスマラ等の各ゲイムメーカーも発表会会場へ足を運んでいたという報告もあり、業界内での動向にも注目が集まっている。

尚、作品プロデュースを担当する「スタジオ城之内」所属の城之内本人はニコニコ動画内におけるプレイ動画のUP行為を歓迎している。  

主な作品一覧 　

2001年2月23日　掘ってあげたい～ Billy Herrington ～
2001年6月1日　堕ちゆくパンツ
2001年6月22日　外道乳児 ～赤さんを忘れないで～
2001年10月26日　最終痴漢GAY☆BAR
2001年11月22日　どういう学園なの…？  
2002年10月25日　妖精の館  ～淫夢に抱かれたカズヤたち～
2002年12月13日　雄汁
2003年5月30日　井上コスプレ喫茶
2003年7月25日　ドキドキ歪みねぇさん
2003年12月19日　最終痴漢GAY☆BAR　定岡対応版
2004年2月27日　いかりや ※1
2004年5月28日　肛門診察室 GAYME EDITION
2004年7月23日　新日暮里
2004年9月24日　トータスにおまかせ
2004年12月17日　シャワー入学　 ～淫液に濡れた細いチンチン～
2005年2月25日　マジカルウィッチ赤デミー ～ボクと赤さんのモザイクレッスン～
2005年4月28日　家庭教師のおにいさん ～スケベェの偏差値あげちゃいます～
2005年7月29日　鬼軍曹　自慰EDITION
2005年9月30日　雄奴隷（おどれい）　-野うさぎの舞-
2005年11月25日　兄汁 ～あんかけチャーハンのつくりかた～
2006年4月28日　井上コスプレ喫茶2　※2
2006年6月30日　TDNぷろじぇくと☆
2006年9月29日　淫皇覇伝ゴサク ～白濁の呪印～
2006年12月15日　ダンジョントンガリコーン　-TALES OF PANTS EATER-　※3
2007年2月23日　悠二と甘～くエッチにパンツを嗅ぐ方法
2007年4月27日　射精るアッー！ ～城之内とひとつ屋根の下～
2007年6月29日　虜ノ漢 ～ケツドラムの調律～
2007年9月28日　男上位（ダンジョウイ）　2人の藤岡とエロエロ屋上体験
2007年11月30日　オレと兄貴は主従なカンケイ
2008年1月25日　尻神
2008年1月25日　アトリエかずやコレクション　神・日暮里
2008年3月29日　アトリエかずやコレクション　最終痴漢GAY☆BAR　コリーナ行
2008年4月25日　鎌田イカせてミルク！ ～黒電話、昼下がりの下半身事情～　※4
2008年5月30日　アトリエかずやコレクション　雄汁♂
2008年6月27日　プリケツ☆タタケ
2008年8月29日　アトリエかずやコレクション　ドキドキ歪みねぇさん　※5
2008年9月26日　アトリエかずやコレクション　いかりや（ビオランテ＆TDN増強版）　※5
2008年11月28日　毎日がガチ！
2008年12月19日　ダンジョントンガリコーン２　-永肛の乳首-
2009年2月27日　まらまらままら
2009年6月26日　マジカリウィッチ根コルト
2009年7月24日　ずぽ♂してあげる　～スポーツ蟹（クラブ）のおにいさん～
2009年9月18日　プリまら♂　～ドキドキ×らぶらぶWゆきぽディスク～　※6
2010年2月26日　兄上です。～兄死（あにじに）覚悟の「弟しぼり♂」なケツが来る！
2010年5月28日　稲川伯爵家の六兄弟 ※7
2010年7月23日　ムラ☆マラ　〜CAN-AM☆Stud Squad〜
2010年7月30日　すぷらっしゅ！（射精）　※8
2010年9月24日　ブスリ♂VAN国コスギ色　～潮干狩りパラダイスへようこそ！～

※1 当時「濃い」ルートにて、作風とは真逆を行く森の熊さんによる陵辱シーンが物議を醸した
※2 ファンの要望に答える形で電話番の吾作が攻略可能に
※3 初回生産分にはガチムートと闘えるパッチを封入
※4 アトリエかずや初の兄メーション搭載作品
※5 Biollante Yorkshire初期作品であるためか、パッケージはchoco hipによる新規書き下ろし
※6 アトリエかずや初のファンディスクであったためか各業界で様々な意見交換がなされた
※7 「哲学に特化したフェラオ編を書きたかった」（ディレクターのブログや突イッた…でのつぶやきより）
※8 アトリエかずや31年振りにブランド単独での作品。ミドルプライス810円

誕生祭、及びアダルトゲイムメーカーコラボレーション作品

2008年7月14日　ToAniki2エクスタシー （アトリエかずや初のコラボレーション企画）

現在プレイ動画が投稿されており、誕生祭に参加できず涙を呑んだユーザーも気軽にアダルトゲイムの雰囲気を味わうことが出来るようになっている。 7月30日より新たに「仕様変更版」（後述）がフリー配布された。

2008年7月14日　Gachimuchi Rhyme ＆ ふぇあり～ず★ふぉれすと （Pants of Suger作品）

正確に言えばこちらの二作品はPants of Suger作品であるが、ToAniki2エクスタシーと同日に発表され、その歪みねぇムービーにより誕生祭に参加した多くのゲイムユーザー達を魅了した作品であるため、本項で補足。誕生祭は終了したものの、リピーターも多く動画は人気を博している。

インターネットラジオステーション「GAY専」にて毎週禁曜日に配信されている「Pants of Suger放送部」において、一見コンセプトが同種と思われる作品を同時公開した件について、番組パーソナリティ兼パンツオブシュガーの妖精びりりんは「仕方ないね」とコメントを残している。

2008年7月30日　あにきたちの夜　＆　ToAniki2EX仕様変更版

アトリエかずや初の本格的ガチムチパンツホラー作品。Vista正式対応。（7月14日に配布されたToAniki2EXはVista未確認であったが、プレイする場合問題は無い）プリケツ☆タタケ以降、ほんきぃ掘る気ぃスパンキングのスタッフが全員Biollante Yorkshiraへと異動している事もあり、前作までのシステムを踏襲しつつもアトリエかずや作品としては異色のジャンルに挑戦している。

今作は（ヒント無しでは）ダンジョントンガリコーンに匹敵する難易度の高さも特徴的であり、攻略本ならぬ攻略動画まで存在している。前述の難易度に加え、ノベルゲイムの特性を活かした歪みねぇ怖さ等も相成って、過去作をプレイ済みのゲイムユーザーにとってもだらしなくないカリ太なプレイを楽しめるとの声も有る。

2008年9月9日　ガチポンマスター ～裂肛の訪問者～

無料ノベルゲイム第三弾。通称Gachim@s。“アダルトゲイム業界に革命を起こす”プロジェクト、T.D.N.Revolutionを軌道に乗せたアトリエかずや＆スタジオ城之内に対し、Hattendoが提携を打診。ゲイムファンの交流によりゲイム性が拡張される可能性に賭け、特設サイトが提供され、ガチムチ育成シミュレーションゲイムという新機軸を打ち立てたのである。

このゲイムには、従来のノベルゲイムに加えこのようなシステムが存在する。

• プレイヤーは「トレーナー」となり、１０種類存在する謎の新生物「ガチポン」を育てる
• 大会での入賞や育成実績などで審査される昇級試験を受け、最終目標「ガチポンマスター」への昇格を目指す
• ゲーム公開日に同時公開する専用webサイトで、ユーザーによるキャラコードの投稿公開ページを用意
• キャラコードを使ってネット上のプレーヤー友達のガチポンと自分のガチポンとを対戦、交配させたり出来る
• 本編ルートのほかトレーナー達との恋愛ルートも存在する

当初はゲイ老の日を目処に公開予定であったが、ゲイムファンの熱きコメントと歪みねぇ声援により製作は超スピード、予定日よりも早く完成、披露という運びになった。流通側による絶対の信頼をおかれているアトリエかずやの環境、評価もさることながら、作品を手掛ける城之内本人の手腕も光る結果となった。

関連動画  

備考

黎明期から作品を手がけてきたライター陣が、戦国マランスで一躍ニコニコでの知名度を上げたペニスソフトへ入社したり、（元々専属シナリオライターでは無かったが、アトリエかずやでの仕事は難しくなった）原画家を除いてラインごとチームが異動した経緯も重なり、アトリエかずや本軸では過渡期を迎えたブランドの再構築、及びアトリエかずやコレクションの充実に力を入れている状況にある。

現在、スタジオ城之内プロデュースによる最新作『To Aniki3』が配布されている。

関連項目

• Hattendo
• レスリングシリーズ
• 森の妖精
• ガチムチパンツレスリング