アリス・マーガトロイドとは、ZUN氏(上海アリス幻樂団)制作の弾幕STG「東方Project」作品内のキャラクターである。
旧作に登場した「アリス」に関しては「アリス(東方Project)」を参照。
→東方Projectの登場キャラクター
テーマ曲: 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女
Music Room内のコメントによると、アリスは少し特別なキャラである為気合いを入れて作曲されているという。
魔法の森にすんでいる魔法使い。区分としては妖怪にあたる。
金髪で肌の色は薄く、人形みたいな姿をしている。
東方求聞史紀には元人間であったと記述されているが、これは阿求による記述であり信憑性に欠ける。東方旧作では魔界に住んでおり、さらに神綺の創造物であったため元から純粋な人間ではない可能性もある。ちなみに旧作では、人形のようなものを使い攻撃をしたり、五色の魔法を使用していたりしていた。
妖々夢で「折角、旧友と出あったと言うのに手土産はあんたの命だけかい?」と言っているのは、旧作での設定を受け継いでいる事からの発言であるとも考えられる。
作者であるZUN氏は旧作のアリスと現在のアリスは同一人物であると共に、旧作の設定は一掃されており特に関連性は無く全くの別人だとも言っており、どこまでの設定を反映しているかは不明。そういう点では求聞史紀の記述が真実である可能性もある。
また、萃夢想アリスストーリーではアリスは萃香に「魔族」と言われているが、これは単なる”魔法使いという種族”という意味も考えられる。
性格は魔法に執着するが他人には無関心。森に迷った人間は快く泊めてくれる他、三月精では道に迷ったと言った妖精ら『自称妖怪3人』を部屋に招き、紅茶とお菓子でもてなすといった世話焼きな面が見られる。
魔理沙とアリスの関係は妖々夢の時点では「犬猿の仲」であり、どちらかというと仲が悪い。また、地霊殿の魔理沙の紹介文にも「魔法使いの為、魔法を使う妖怪と相性が良い。ただ、余り好かれてはいない。」と書かれているが、会話からすると2人で仲良くTVゲームでもしていそうだったりと関係は謎。
体術は普通だが、とても器用で大量の人形をあたかも生きているかのように操る事が出来る。
その器用さは幻想郷の中でもピカイチである。
求聞史紀によると、数体の人形にそれぞれ別の動きをさせ、時には連携させたり完全に非同期で動かしたりする事が出来、とても操作しているとは思えないとされる。それについて魔理沙は「全部自分で操ってるって言ってたけど、物凄く嘘くさいぜ。」とコメントしている。
人形操術は戦闘から炊事に洗濯まで用途が広く、祭りになると人々の前で人形劇をしたりもしている。
また、人形に時々命令をすることで自立人形の様に動かすことも出来る。
三月精では12体以上の人形に屋根の雪下ろしをさせながら屋内では炊事もさせていた。この時人形達に感情があるかのような描写がなされている。
地霊殿で貸し出した人形には火薬が仕込んであったらしい。人形自体は火に大丈夫だが火薬に引火したら大変だとのこと。灼熱地獄でよく爆発しなかったものだ。だが地霊殿では人形はレーザーを撃つだけで爆発はしない。
EDにて人形が喋る様子が確認された。アリスが言わせたのか、半自立の人形が勝手に喋ったのか、はたまた魔理沙といたせいで性格が乗り移ったのか、甚だ謎である。
\バカジャネーノ/
, v ,
>, '´ ̄、`ヽ
`.i リノノノレリ〉
(\リ从 ゚ ヮ゚ノリ
`ゝ.〈_(つy((つ
(/,く/i!,_!
`i_ン_ン''
レイアリとか、アリマリとか、パチュアリとか、さらにリバした組み合わせとか、ツンデレアリスとか、ヤンデレアリスとか、友達いないアリスとか、ネクラとか……列挙すると数限りなくアリスの二次創作設定は存在する。魔理沙とも先述したとおり「犬猿の仲」である。
もちろん他のキャラでも言えることだが、全て公式には全くない設定である。友達いないは永夜抄のキャラ設定テキストなどから、そう解釈することも可能ではあるが、そこから友達いないに結びつけるのは少々強引である。
また、東方文花帖収録の漫画に百合ネタがあるが、あれは漫画を描いた各人が好き勝手に書いたもので、公式ではない。区分ではアンソロジーであり、商業の同人誌と思っていい。
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最終更新:2025/12/24(水) 07:00
最終更新:2025/12/24(水) 07:00
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