エレクトリック・ベース

エレクトリック・ベースとは、低音域を主に演奏する電気楽器のことである。エレキベース、電気ベース、ベース等と呼称されることもある。

概要

言語的観点から言えば、エレクトリック・ベースは、低音域を演奏する電気楽器全てに当て嵌まる用語であり、「アコースティック・ベース」の対義語であると言えるが、一般的にはエレクトリック・ベースは、「エレクトリック・ベース・ギター」のことを指す。演奏者は「ベーシスト」と呼称される。

弦の振動をピックアップで拾い、電気信号に変換し、シールド・ケーブルを通してアンプに伝送し、スピーカーから発音させるという仕組みになっている。

フレットがあるものは「フレッテッド・ベース」、フレットのないものは「フレットレス・ベース」という分類になる。また、張られる弦の本数はコントラバスやアコースティック・ベースと同様に4本が一般的である。5本以上の弦を張ったものは「多弦ベース」に分類される。3本以下の弦を張ったものは「少弦ベース」に分類される。

多弦ベースの種類としては、

• 5弦ベース
• 6弦ベース
• 7弦ベース
• 8弦ベース
• 9弦ベース
• 10弦ベース
• 11弦ベース
• 12弦ベース
• 15弦ベース

少弦ベースの種類としては、

• 1弦ベース
• 2弦ベース
• 3弦ベース

が存在している。多弦ベースは、多弦ギターと同様に単弦・複弦の2種類が存在している。

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関連項目

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