オルフェノクとは (オルフェノクとは) [単語記事]

オルフェノクとは、仮面ライダー555に登場する怪人である。

概要

モチーフの大半は実在する生物(植物も含まれる)であり、そのモチーフとなった生物の特性を持っている事が多い。作中でドラゴンオルフェノクのみが架空の生物をモチーフとしている。

一度死んだ人間が生き返ったものであり、人類の進化形態とされる。

スマートブレイン社は幹部の大半をオルフェノクが占める巨大企業であり、オルフェノクを支援して管理下におき、オルフェノクの王・アークオルフェノクを復活させるため暗躍する。

作中における仮面ライダーは本来スマートブレインが王を守るために開発したものであり、オルフェノク＝ライダーの変身資格者であるため、敵陣営とのベルトの奪い合いが頻繁に行われる。極端な例では戦闘中に敵に奪われて変身されることもあった。

以下のパターンで覚醒する。

なんらかの原因(事故や自殺など)で死亡→オルフェノクとして覚醒するパターン。通称オリジナル。
オリジナルは高い能力を持っていることが多く、作中の強敵や複数の形態に変化するオルフェノクは大半がオリジナルだと思われる。
例：乾巧、木場勇治、長田結花
オルフェノクに殺された(エネルギーを注入された)場合→一時的に生き返り数秒～数日の内に灰化し死ぬパターンとそのままオルフェノクとして覚醒するパターンの2種類。
これは注入されたオルフェノクのエネルギーに適応出来るかで決まるが、大半の者は死亡する。この、エネルギーを注入してオルフェノクを覚醒させる行為を使徒覚醒という。作中の大半のオルフェノクがこれにあたる。
例：海堂直也
「オルフェノクの記号」を埋め込まれ蘇生したことが原因で覚醒したパターン、所謂人造オルフェノク。作中確認できるのは澤田亜希のみ。

以下のパターンで死ぬ。

寿命が尽きる。急激な進化に体が耐えられず、寿命が著しく縮む。乾巧は死期が近いことを示唆されている。
仮面ライダーにフォトンブラッドを流し込まれ倒される(青白い爆発と共に灰化する。デルタに倒された時のみ赤い炎に包まれ灰化する)。すぐに灰化しない場合は青白い炎に包まれ死亡する。
オルフェノクに殺される。こちらも炎に包まれることなく灰化する。
アークオルフェノクに捕食される。青白い炎が固形化して残っていたりと他に例の無い死に様。作中で明確なのは北崎のみ。
アークオルフェノクが灰化する。あくまで一説であるため信憑性は不明。作中では灰化していないため他のオルフェノクも死んでいない。

衣服類も同時に灰化するようで人間形態で死んだオルフェノクの衣類は残っていないが携帯などは残っていた。