カップ焼きそば現象とは、漫画「みなみけ」第104話(6巻収録、アニメでは「みなみけ おかえり」第1話)にて南千秋が名付けた現象である。
「焼きそばを食べたい時」と「カップ焼きそばを食べたい時」は違う。これらは既に別の食べものである。「カップ焼きそば」は「焼きそば」に近いものだが、焼きそばに勝ってもいないし負けてもいない。
これを【カップ焼きそば現象】と呼ぶ。
南千秋曰く、このような現象は日常的にあるらしい。
尋ねてきた親戚の相手をするのが面倒であるという現象のことではない。
ようするに「オリジナルの模倣品・代替品等が、最早それにとどまらずオリジナルとは別の魅力・需要を持ちうること」をこう呼ぶようだが、原作でも途中で話がすり替わっている感があり、明確な定義は無い。
原作の「新茶」に対する「ハルカの入れたお茶」は模倣や類似とはまた違った関係であると言える。
ただし、当記事が出来た当初、後発記事の「外の人繋がり」と同じような意味合いで書かれていたが、その用法は原典とニュアンスがかなり異なる。
「カップ焼きそば現象」は比較対照として「普通の焼きそば」等の明確なオリジナルが存在することが肝要と考えられる。関連性の無い単なる類似に対しては、どちらが「焼きそば」に相当するのか決定しようがなく、この言葉の意味が成り立たない。
カップ焼きそば現象についてはニコニコ大百科以外のウェブ百科事典などでも記述されているが、上記の記述はニコニコ大百科での記述である。pixivでは現状「外の人繋がり」と同様の意味で記載されている。
もっとも、動画向きの用語ではないようで、どちらの用法もニコニコではあまり定着していないようだ。
| オリジナル | 模倣品・代用品 | 出典やスレでの意見元 |
| くま | ふじおか(くまのぬいぐるみ) | みなみけ原作・アニメ |
| 新茶 | ハルカが入れたお茶 | 〃 |
| かき氷 | カップかき氷 | >>14 |
| ビール | 発泡酒 | >>14 |
| ベジータ | R藤本 | |
| 鶴屋さん | ちゅるやさん | >>4 |
| 歌手(歌い手) | ボーカロイド | >>26 |
| トキ(北斗の拳) | アミバ |
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最終更新:2025/12/06(土) 20:00
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