ガンダム試作4号機とは、機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場しない兵器である。
突撃・強襲を目的としたMSとして開発されたもの。通称ガーベラで、花言葉は「神秘」など。
設定だけは存在するが、画などは起こされなかった幻の存在。
この4号機、いざ計画を立てたはいいものの………
「あれ、これ1号機とあんま変わらなくね?」
「え?どれどれ………っておいおい、コンセプト被りすぎだろ、常識的に考えて」
「やっぱそうだよな。じゃあ作るのやめよっか?」
「ああそうだな、やめやめ、撤収ー」
と、大体こんな感じで計画が被ってしまったため存在意義を失い、途中断絶してしまったガンダムなのである。
しかし、機体自体はアナハイムがその後これを元にした別機体として完成させ、外装を取り替た上でシーマ艦隊に引き渡したようで、ガーベラ・テトラとしてジオン系統のメカとして再起することとなった。
設定上武装がビームサーベルとビームライフルしかないという点も、ゼフィランサスと比較的被り気味。
ゼフィランサスとの差別化をあえて著者なりに記すのであれば………。
くらいであり、開発が頓挫するのも頷ける微妙な計画として終了している。
外見上の特徴は、背部に三つの細長いプロペラントタンクが装備されていることである。
しかしゼフィランサスとはまた違う方向性にスッキリしたデザイン(を後に描き起こされたのだが)からファンはおり、何かとキット化自体はされている。
と、概要を見てもその存在の微妙さが見て取れるガーベラだが、何かとSDガンダムにおいてはその美味しい設定を利用されやすい。
基本的には本当ならガンダムであるはずだけどジオニックメカになっちゃったという立場を生かし、「普段はジオンの仮面を被ってるけど中身はガンダムだよ」といったキャラにされやすい。
有名なのはSD戦国伝シリーズの七人の超将軍編における鉄斗羅頑駄無や、SDガンダムフォースに登場するGP04マドナッグなどであろう。
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最終更新:2025/12/21(日) 11:00
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