有限会社キャロットファームとは、JRA(日本中央競馬会)に馬主登録しているクラブ法人。
一口馬主クラブ「株式会社キャロットクラブ」の馬主名義。詳しい沿革が公式サイト等に記載されていないので正確なところは不明だが、80年代後半から活動が確認できるクラブである。
なお、「キャロットファーム」という牧場が母体だったり、牧場を所有しているわけではない。
キャロットファームの現代表は、元ノーザンファーム場長の秋田博章。愛馬会法人キャロットクラブの現代表は、元NHKワシントン支局長で作家・ジャーナリストの手嶋龍一。
勝負服は緑、白二本輪、白袖赤一本輪。
設立当初は日高の出口牧場が母体だったようで、その後1991年にグリーンヒルスタッドが母体となってリニューアル。外国産馬を中心に募集するクラブとして知られていたが、ぶっちゃけ特に目立ったクラブではなかった。
2001年にノーザンファームと提携したのが大きな転機となり、以降はノーザンファームの生産馬が中心のクラブとなる。これがノーザンファームの大躍進によって大成功。2005年にシーザリオが優駿牝馬を制して初GⅠ制覇を果たすと、以降はあれよあれよと活躍馬をどんどん輩出。ノーザンファーム系列の本家本元であるサンデーレーシング、同じくノーザン系のシルクレーシングとともに、今や社台レースホースを凌ぐ大クラブの一角となった。
募集は1頭あたり400口で、サンデーレーシングや社台RHに比べるとだいぶお手頃なクラブ。たとえばエフフォーリアは1口7万円だった。もちろんそれでも超のつく良血馬となれば、サートゥルナーリア(1口35万円)のように庶民にとっては結構なお値段になる。
また一口馬主クラブの中でも海外遠征に積極的なため、遠征費用の別途負担を求められることがある。
牝馬の引退期限は他の社台系クラブ同様、6歳3月。
重賞馬だと多すぎるのでGⅠ(級)勝ち馬のみ。太字は記事のある馬。特記のない馬はノーザンファーム産
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最終更新:2025/12/22(月) 11:00
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