ギアオルグ

ギアオルグとは、MHFに登場する獣竜種モンスターである。

概要

獣竜種 ギアオルグ 別称 別称 氷獰竜 登場作品 モンスターハンターフロンティア モンスターハンターのモンスターテンプレート

G2で実装された大型モンスター。
極海に生息しているモンスターの一匹で、寒冷地を生き抜くために体色や特性を完全に適応させきったアビオルグのご先祖様。見た目や鳴き声もアビオルグとは異なる。
アビオルグは餌を求めて新天地へ進撃したギアオルグの子孫、すなわちアビオルグの原種に近いモンスターなのだが、こっちの方が登場が遅かったためゲーム内では亜種扱いである。

アビオルグが特殊な怒り状態をもっていたように、ギアオルグも特殊な怒り状態をもつ。こいつの場合は残り体力に応じて怒り状態を変化していくというもの。段階が進めば進むほど攻撃はより鋭く、より俊敏になっていく。HP50%になると、最大怒り状態となり討伐されるまで怒りは収まらない。

最近のMHFオリジナルモンスターは派手な動きや圧倒的な攻撃範囲で、徹底的にプレイヤーを殺しにきているが、ギアオルグの必殺技と呼べるものは、アビオルグの頃から習得していた尻尾回転即死コンボと尻尾叩きつけしかないが、氷をまとわせて尻尾のリーチを伸ばしてくるので、見た目以上のプレイヤー殲滅力を秘めている。

さらに前述の特殊な怒り状態と一人のプレイヤーを執念深く攻撃するAIが組み込まれているので、HP50%を切ると即死コンボをBANBAN繰り出してくる。怒り状態の仕様とヘイトを向けてる対象を理解せず、バーサーカーで攻め続けていると即効でキャンプ送りになるだろう。

逆にギアオルグの怒り状態をきちんと理解していれば、一度も攻撃を食らわずにうまく立ち回ることが可能。完全にターン製のモンスターなのでギアオルグと戦うときは、MHFではほとんど風化して忘れられていた「ヒットアンドアウェイ」が重要となってくる。

武器はすべて氷属性で優秀な紫ゲージを持つ。人気の高いG級武器として扱われている。

BGMは剛アビと同じ「絶望を撒き散らす凶牙」。レビディオラは専用BGMをもらえたのに、ギアオルグには専用BGMが与えられなかったのは、恐らくアビの時点で下位上位と剛種で二つのBGMを持つモンスターだったからだろう。古龍ゆえの特別扱いなのかもしれないが。

関連動画

関連項目

• モンスターハンターのモンスター一覧
• アビオルグ