クィン・セクトニアとは、星のカービィ トリプルデラックスに登場するキャラクターである。
※ネタバレ注意※
その美しさで タランザを みりょうする、
美と しはいに しゅうちゃくした
悪しき女王。 フロラルドを わがものとし、
いく年月も 天空の民たちを
くるしめて来た 真の・・・くろまくだ!
星のカービィ トリプルデラックスのラスボス。ドロシアに続く2人目の女性ラスボスである。名前の由来は昆虫を示すインセクトのもじりか。
女王蜂のような姿をしており、長い間に渡ってフロラルドを支配してきた妖艶なる悪女。フロラルドには彼女をあしらった旗が掲げられている。赤と青の宝石が付けられた2本の杖で魔法を扱う他、剣術も長けており、2本の剣で鮮やかな剣戟を見せる。
セクトニアの一族は他人に寄生し乗り移るという、ダークマター族と似通った能力を持っておりこの能力で権力を維持し続けてきた。フロラルドを支配し続けてきた彼女であったが、今度は下界をも支配しようと野心を燃やす。
天空の民たちはセクトニアに苦しめられていた。そこで下界の勇者カービィに助けて貰うため天空の民たちはワールドツリーの種をプププランドに落としたが、その考えは既にタランザに見破られており、彼らは投獄された。
先手を打つため、セクトニアは部下のタランザに下界の勇者カービィを捕らえて操るよう指示。しかしカービィとデデデを間違えてしまいデデデを連れて来てしまう。タランザはデデデを操ってカービィと戦わせるも敗退。部下の相次ぐ失態に腹を立てたセクトニアは、助けを求めてきたタランザを魔法で吹っ飛ばし、野望の成就を邪魔するカービィと対峙した。
一度カービィに敗れるも野望の炎は消えず、カービィをここまで導いたワールドツリーに寄生。ツタでポップスターを絡め取り、星もろとも支配しようとした。ポップスターを救うため、最後の戦いが始まる。
ついにカービィの前に姿を現した黒幕。
2本の杖と2本の剣を使い分けてカービィを攻撃してくる。また指輪のような巨大リングを投げ飛ばす攻撃もする。特に剣を使った連続突き刺しが非常に危険で、まともに喰らうと多段ヒットし、ごっそり体力を奪われてしまう。
体力が一定以下になると、魔法陣から巨大な紅い宝石を召喚。カービィをその宝石の上へ吹っ飛ばし戦いの舞台が移動する。両端が奈落の底になっており、足を滑らせると即死する危険がある。ここからセクトニアの攻撃手段が変化し、そろばんの珠のような物を幾つも投げ飛ばしてくる他、雑魚召喚も行う。雑魚は全部で3種類、それぞれ得られるコピー能力が違う。
さらにそこから一定のダメージを与えると、セクトニアは2本の杖で宝石を破壊。またカービィが吹っ飛ばされ、最初に戦っていた場所へと戻される。ここからは剣を使った攻撃が主体となる。多数の幻影を出しながら4回斬って来たりする。ここで体力を削り切ると第一形態終了。セクトニアは一度地面に倒れる。
クィン・セクトニアDXではこの第一形態の攻撃方法が多少変化する(弾数増加、斬撃フェイントなど)。
セクトニアはワールドツリーに寄生し、ポップスターごと支配を目論む。カービィはデデデと協力し、天空の民が持ってきた砲台で戦う。
セクトニアの前には幾重にも連なったツタが立ちふさがる。ワールドツリーに守られたセクトニア本体のところへカービィを送り込むため、妨害してくるツタの花にカービィをぶつけて突破口をこじ開けようとする。
このパートでは3DSを傾けて照準を移動させ、花にカービィをぶつけるという3Dシューティングのような流れとなる。花が閉じている間はダメージにならない。むしろカービィがダメージを受ける。また花も黙っている訳ではなく、ココナツを発射して攻撃してくる。着弾前にカービィをぶつければ迎撃出来るが失敗すると、やはりダメージを受ける。花は何度も開閉し、フェイントまで掛けてカービィのミスを誘う。花を3回全滅させると、ツタが一時的に消滅し、セクトニアへの道が開く。この時にカービィを発射すると第二形態へ移行する。時間を掛けすぎるとツタが復活し一からやり直しとなる。
ワールドツリーと化したセクトニアとの戦い。セクトニアの元へ辿り着くには彼女が放った花と何度も戦う事となる。一定のダメージを与えると花は撃破される。花を撃破するとセクトニアによって吹っ飛ばされ、少しずつセクトニアの所へ近付く。そして再び花と戦う事になる。これを繰り返してセクトニア本体の元へ近付いていくのだが、近付くにつれ足場がどんどん悪くなり事故死の可能性が増える。
セクトニアの元へ辿り着くと、一度に4つもの花と戦わされ、攻撃パターンも激変する。ここで体力をゼロにするとムービーが再生される。
セクトニアに隙を突かれて、ツタで締め上げられたカービィだったがデデデとタランザの協力で危機を脱し、ビックバンを得てセクトニアとの最終決戦に挑む。
ここからはセクトニアの攻撃が一段と派手になる。花からミサイルのような種子を出して攻撃する他、本体からは巨大なミサイルが撃ち上がってくる。また花のビーム攻撃に本体も加わり、攻撃範囲が広がる。ビッグバン吸い込みで花を捕らえると、残った花でバリアを展開。ここでまた3Dシューティングのようになり、バリアを生み出す花に吸い込んだ花をぶつけてバリアを破壊していく事になる。守るのに必死なためかセクトニアヴァインの時とは違い、妨害はしてこない。バリアの花は時計回りに一定のリズムを刻みながら回っているが、花の数が減ってくるとフェイントとして反時計回りも交えてくる。そのため後半になればなるほど当てづらくなる。
バリアの花を全て破壊すると、セクトニアが放ったビームとビックバン吸い込みの一騎打ちとなる。マホロアにトドメを刺す時と同様にレバガチャ勝負となり、これに打ち勝つとようやく勝利になる。
なお「格闘王への道」でのバトルは本形態の前半のみとなっており、後半のビッグバン状態でのバトルはない。
発売後、多くのプレイヤーが本作のストーリーを考察していたが、後に公式Miiverseでその設定の一部が公開された。
https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAADMUKl7YhjPxg
https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAABnUYoFWYlLhg
https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAADRUqGRdUsRIA
https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAADMUKl-5L1SXw
といったまさに黒い任天堂全開な内容であった。
とはいえ「これらの舞台や世界観、物語は全て、本作の遊びのテーマを盛り上げるためのものです。 物語を意識しなくてもゲームを楽しむ事ができますが、より一層、遊びのテーマを深く楽しめるようにと考えられたものになります。」とコメントしているように、あまり設定のことばかり持ち上げるのも本作の遊びの趣旨からずれていることを理解しておこう。
クィン・セクトニアに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
クィン・セクトニアに関するニコニコミュニティを紹介してください。
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最終更新:2025/12/23(火) 10:00
最終更新:2025/12/23(火) 09:00
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