| ・・・君達が苦しむ程・・・楽しいから・・・ |
「ゴ・ジャラジ・ダ」とは、東映の特撮TVドラマ「仮面ライダークウガ」に登場したグロンギ怪人であり、ターゲットに死亡予告をした上で死の間際に姿を現し、絶望の中で苦しみながら死んでいく姿を見るのが”楽しい”と言う作中最強の外道である。
演:大川征義(人間体)/福沢博文(怪人体)
| 未確認生命体第42号:ゴ・ジャラジ・ダ | |
| 登場作品 | 仮面ライダークウガ |
| サブタイトル | 第34話「戦慄」 第35話「愛憎」etc... |
| 身長 | 177センチメートル |
| 体重 | 134キログラム |
長野県の九郎ヶ岳にて復活した古代の戦闘民族「グロンギ」の一人で、最強ランクの「ゴ」集団に属している。
ゴ族の中でも最年少と思われる人間体の外見をしており、年齢が近いと思われるカメ種の怪人ゴ・ガメゴ・レやサソリ種の女怪人ゴ・ザザル・バとカードに興じる等してつるんでいた。
人間体では、指パッチンを鳴らす癖の他、爪を噛む癖があり、精神的に未成熟な子供の様な感じを与えている。
ヤマアラシの体毛状に伸びた白髪の髪が特徴的なヤマアラシ種の怪人だが、瞬間移動しているかの如く神出鬼没な為か足が速いと思われた結果、音速ハリネズミ怪人だと勘違いされている事がある。身体の色も青くないが、(人間体では)おしゃれな靴をはいている点は共通している
メ族が仮面ライダークウガに全滅させられた後にはじまった殺人ゲーム「ゲリザギバス・ゲゲル」の5人目の挑戦者に指名され、「EPISODE34 戦慄」「EPISODE35 愛憎」にて、
と言うルールで殺人を行った。
ルール設定には、ザザル曰く用心深い性格が反映されており、他のゴ族が力を見せつけんとばかりに短時間で多くの人間を殺すルール設定をする中で、充分な期間と少なめの人数を設定している。
殺害方法は、怪人体の胸にさげている針状のアクセサリをターゲットの脳内に刺しこみ、内部で鈎針に膨張・変形させる事で脳を内部から傷つけ、脳内出血による虚血性脳梗塞にて殺すというものだが、針状の時はCTスキャンでも発見できず、外科手術で摘出する事が不可能な上、ゴ・ジャラジ・ダの狂気染みた性格が反映されて、
と言ういったターゲットの精神状態にまでボロボロにする流れでゲゲルを行っていった。
しかし、90人まであと1人でクリアとなったところで、90人目が恐怖により入院していた病院の窓から飛び降りて自殺する事態が発生し、予定の死に方ではないとしてゲゲルの人数としてカウントされなくなった為、緑川学園に転校してきたばかりでまだ接触していなかった最後の2年生イクタ・カズヤを狙った。
箱根の別荘に逃げ込んだイクタ親子に対して、無言電話をかけたり、窓の外に現れては消えたり、指パッチンを鳴らしたり、駆けつけたパトカーのサイレンに親子が安心したところで、サイレンがやむと共に再度窓越しに姿を現す等、冷酷且つ残酷な精神攻撃を行った。
※駆けつけたパトカーの警察官も惨殺したものと思われる。
イクタ少年と母親が別荘の外に逃げ出すと、その後を追い、イクタ少年の母親のどうしてこんなことをするのかとの叫びに対して、
君達が苦しむ程・・・楽しいから
と狂気染みた答えを返した。
イクタ少年に針を差し込もうとしたところで五代雄介が変身した仮面ライダークウガが現れた為に一旦箱根の山中に撤退した。
ゲゲルの邪魔するなんて
山の中を縦横無人・神出鬼没に駆け回るゴ・ジャラジ・ダを追って、ビートチェイサーで山を登っていったクウガが、ドラゴンフォームに超変身して一撃を食らわさんとしたところを回避した後、ゲゲルの道具でもある鈎針を、まるでクウガを的に見立てたダーツのごとく次から次へと投げつけて撃退し、
今はゲゲルの時間だ。邪魔したら・・・殺すよ
と言い残して逃走した。
ザリバルゲゲルに進むのは、ボクだ。
間一髪助かったイクタ少年は、警察の護衛の元、両親と別れて箱根分駐所で警護される事になり、自殺防止も兼ねたと思われる薬の投与で眠りについた。
その後、五代雄介は、箱根に向う前に立ち寄っていた妹・五代みのりが保育士をつとめるわかば保育園で、園児の寺島周斗と杜広之が不仲となっていた事を気にしてわかば保育園に電話をいれ、
「大丈夫!解り合えるよ。だって人間同士なんだから」
と妹を励ましていた。
※しかし、この言葉は、グロンギとは解りあえない事を暗示している言葉でもあった。
ゴ・ジャラジ・ダにより89人目となる緑川学園の2年生男子死亡のニュースを見た五代雄介に、相棒の一条薫刑事は、
「奴らは、我々と同じ姿を持ち、今では我々の言葉すら話すようになった。」
「それなのに・・・奴らは我々の感情を無視して殺戮を続けている。」
「価値観の違いは決定的だ。」
と声をかけた。
そしてゲゲル8日目、ゴ・ジャラジ・ダが箱根分駐所に現れ、分駐所での指パッチンや神出鬼没の行動により、一条薫刑事や警護にあたっていた刑事達を煙に巻いて混乱する中で、イクタ少年の眠る部屋に出現して警護の警察官を惨殺したゴ・ジャラジ・ダは、今度こそ針をうちこむ為にイクタ少年に近づいた。
しかしその時、かけつけた五代雄介が変身した仮面ライダークウガのタックルをうけ、そのまま階下の中庭に落ちて、その外道っぷりにぶちきれたクウガによりマウント状態からのパンチ連打を顔面に食らい、口から血を吐いて白髪を鮮血に染めた。
隙を見てマウント状態から抜け出し、逃げそうとしたもののクウガにつかまり、寺島周斗と杜広之が仲直りで手を繋ぐカットが映し出された後に、クウガのパンチをゴ・ジャラジ・ダがうけとめたものの、そのままパンチを食らい続けたゴ・ジャラジ・ダは、ビートチェイサーとゴウラムが合体したビートゴウラムのカウルに載せられて海岸へと拉致され、その途中で鉤針を打ち込まんとしたところを、読んでいたクウガにタイタンフォームに超変身して装甲ではじかれ、海岸へとふっとばされた。
浅瀬に吹っ飛ばされたゴ・ジャラジ・ダへ向けて、タイタンフォームのクウガが悠然と進みながらライジングタイタンフォームとなると、ゴ・ジャラジ・ダをライジングタイタンソードで切り刻み、最後は倒れたゴ・ジャラジ・ダにトドメをさすようにライジングタイタンソードで突き伏せられて、ゴ・ジャラジ・ダは爆死した。
怒りに任せてゴ・ジャラジ・ダを倒したクウガの脳裏には、黒い目のアルティメットフォームが現れたのだった。
こうして、その狂気染みたゲゲル内容や発言の冷酷さから、視聴者にもトラウマを植えつけたゴ・ジャラジ・ダはいつしか「外道」と呼ばれるようになった。
※園児達の仲直りのやりとりとクウガとゴ・ジャラジ・ダの戦いを重ねる事により、人間とグロンギが解りあえない事も改めて表現された。
ちなみにグロンギ怪人の中で最も体重が軽い。
今はニコニコする時間だ。動画を上げたら・・・消すよ
緑川学園の二の舞にならないよう掲載を控えています。
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最終更新:2025/12/06(土) 05:00
最終更新:2025/12/06(土) 05:00
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