シェフィールド(艦これ)とは (シェフィールドとは) [単語記事]

HMS Sheffield着任します。
君がAdmiral? ふうん、ちょっといいね。
よろしく。

シェフィールド(艦これ)とは、英国海軍タウン級軽巡洋艦「シェフィールド」の擬人化キャラクターの１つで、艦隊これくしょん～艦これ～に登場する艦娘である。

Illust・CVともに記事新規作成段階で未公開。

概要

シェフィールド(艦これ)、2020年11月28日作戦開始の期間限定海域「護衛せよ！船団輸送作戦」の前段作戦（【欧州編】）第2作戦海域の第2ボス（戦力ボス）マスでのドロップ艦として登場した艦娘である。
イベント恒例の「出る人は出る、出ない人は出ない」艦のため、当記事の作成も遅れた模様。
彼女の実装により英国艦娘も6人登場したことになる。
（暫定記事扱いでお願いします。全面改訂をできる方、是非お願いします！）

容姿/キャラクタ/能力

紺色ベースの上着に白スカート。白手袋を装着し、袖口を折り返している。背負式艤装から左右に船体が展開し（このスタイルは阿賀野型軽巡姉妹に似たスタイル）左右の艤装に6inch Mk.XXIII三連装砲を各1基（持参装備）、4inch Mk.II 連装高角砲（未登場装備）を各1基装備している。また、艤装には多摩・木曾ら北方に縁のある艦同様に迷彩が施されており、彼女の登場した海域（厳密には彼女が活躍した海域）に由来するものと思われる。

栗色の髪を深海鶴棲姫の髪を短くしたような独特の形でアップにしており、この髪型をどう表現したらいいか…

「軽巡とは言っても重巡並みの規模と火力を持つ重武装艦」と自身も図鑑で言っている通り、日本の最上型軽巡洋艦に対抗して建造された大型軽巡の1隻であり、Lv.55で改装すると4スロットになる。4スロ軽巡としては対潜値も高く英国産・米国産対潜装備にボーナス値が乗ることもあり、装備次第ではLv.22から対潜先制爆雷攻撃ができるようになる。

一人称は「アタシ」で提督を「Admiral」または「君」呼びすることが多い。最近、提督との距離を詰めてくる軽巡艦娘が増えているが、彼女もまたその一員ではないかともっぱらの噂である。なお、喋りそのものは落ち着いた印象が強く、強いて言えば占守型海防艦・石垣に雰囲気が似ている。

時報では深夜にはアールグレイの紅茶と自作のビスケットを振る舞ってくれる。朝食に提供するマーマレード、昼食のミートパイ、夕飯のラムチョップも自作で用意してくれる。また、時報では共にビスマルクを追撃したアーク・ロイヤル（案の定ソードフィッシュを勧められる模様。水上機型なら…と）既にビスマルク・プリンツ・オイゲンが鎮守府にいることに困惑し（さらにソードフィッシュを差し向けようとうする）、ここはどうなってるのかと困惑模様。なお、深夜にはネルソンも登場するが、酒臭かったからか、ラム酒持って帰ってと追い返してしまう。

史実概略

日本がワシントン軍縮条約・ロンドン軍縮条約を脱退する前後に最上型軽巡洋艦に対抗するために建造された英国海軍タウン級軽巡洋艦の1隻が軽巡洋艦・シェフィールド（HMS Sheffield, C24）である。艦名はイングランド中部の新興工業都市シェフィールド市にちなみ、この艦名は彼女が初めての採用となる。

都市名が軍艦に採用されることは英国では名誉なことであり、金物工業で発展したシェフィールド市では当艦建造に当たりドアノブ等のステンレス製品、艦内時鐘や軍艦旗などが市から寄贈され装備されたという。また、艦の紋章とモットーもシェフィールド市のそれをモチーフとしたものが採用されていたりする。

シェフィールドは1935年1月31日、日本の戦艦金剛も建造したヴィッカーズ社と戊辰戦争で薩長軍が輸入した大砲を製造したことで知られるアームストロング社が合併したヴィッカーズ・アームストロング社で建造が開始され1936年7月23日進水、翌1937年8月25日就役。^[1]

第二次世界大戦では、主に北海戦線や地中海戦域で活躍。ドイツ海軍のシャルンホルスト級戦艦（シャルンホルスト撃沈）や戦艦ビスマルクの追撃、実装史実モチーフとなった対ソ連援助輸送作戦等に従事。他、重巡洋艦アドミラル・ヒッパー（未実装。同3番艦が実装されているプリンツ・オイゲンである）も撃沈している。戦中獲得した戦闘名誉章（ジャーヴィスが言う「Battle Honours」）は12個。

戦後は西インド諸島管区と本国艦隊とで活躍した。1964年に廃棄リストに登録され1967年解体完了。

なお、もう少し詳しい記事はこちらへ。