ショウジョウトキ(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの様々なメディアミックス企画『けものフレンズ』に登場するアニマルガール及びフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
CV:奥谷楓(ゲーム版)、綾乃あゆ美(アニメ版)
概要南米の北部海岸地域のマングローブ林に生息する1mほどの鳥・ショウジョウトキのフレンズ。名前の猩々(しょうじょう)とは赤い体色を形容して付けられた和名で、幼鳥時は黒い羽毛と白い腹だが成長するに従い赤くなっていく。また、餌としている甲殻類などに含まれる色素でより鮮やかな赤色になっていく(フラミンゴと同じ原理)。ゲームでの自己紹介文で言っている「食べているものが違うから」とはその事を指しての発言。
自身の容姿に絶対の自信を持っており、美しさとカッコよさの2つを兼ね揃えていると思っている。一方で容姿の手入れは怠らず、更なる磨きをかけるのも忘れない向上心も持っている。その自信からか、表情はだいたいドヤ顔。けもフレ図鑑では、天は二物を与えたと豪語し、3回も(ドヤァ)とかまし、自身の美しさをしきりに宣伝しており、ナルシストっぷりに拍車が掛かっている。
更に歌が得意だとも自負している。しかし、その自慢の歌のプレイヤーや他フレンズからの評判は「トキと変わらない(トキは全媒体通して音痴。特にアプリはセルリアンも恐れるほどの音響兵器レベル)」とヒドイもののようだが、トキと違ってショウジョウトキにはその自覚は無い。
他者とは基本「です、ます」の丁寧語で話す。たまに女口調の時も。
外見服装や外見の構成自体はトキと近いものになっている。メディアによってデザインに差異がある。
色鮮やかな赤い羽毛を表現した、ピンクのフリルが付いた深紅の長袖服とピンク色のミニスカートを着ている。首回りにはモフモフなファーが付属し、襟元にはアクセントとなる黄色いリボンをつけている。フサフサなピンク色の尻尾がお尻から生えている。足にも鮮やかな赤いタイツを装備し、黒い革靴を履いている。
髪は二つ結びスタイルで、結った髪は可愛らしく丸まっている。その色は艶やかな赤色をベースに、もみあげの部分は黒色になっている。これは、動物のショウジョウトキの持つ黒いくちばしを反映したものといえる。翼はピンク色で、飛翔能力を保ったまま小型化し頭頂部から生える形に変化。瞳の色は黒色。
アプリ版では立ち絵、SD共に自信に満ちたドヤ顔を見せている。
上記アプリ版をベースに、元の動物の特徴をより反映されるようにリメイクされ、そしてよりおしゃれになった。
襟元のリボンは、黄色をベースに、先端に向かって赤くグラデーションが付いたものに変化。更にヘアリボンも新たに同様なものを装備し、更にアクセントとして赤い玉が加わった。
足はピンクに黒いアクセントの入ったニーソックスとなり、絶対領域を新たに備えた。靴はかわいらしい赤いものになり、そして翼と尻尾は、より鮮烈な赤と黒のグラデーションと、自慢の美しさにより磨きがかかった。瞳の色は赤銅色。
前述のようにアプリより更に自信がついたためか、立ち絵のドヤ顔も更にパワーアップ。
フライ氏の美麗な作画により、ドヤ顔は健在のまま、美少女感がUP。その服装は、トキとおそろいの白い服を着ている様子。
ゲーム版「ショウジョウトキは赤くて綺麗!(ドヤァ)」
ショウジョウトキが鮮やかで格好良いのは、食べてるものが違うからです。
ちなみに、「猩々(ショウジョウ)」っていうのは、この赤さのための名前なんですよ。
歌は得意です! ……え、トキと変わらない? そうでしょうか? そうかなぁ? そうでしょうかねぇ? えー?アプリ版プロフィールより引用
パッション属性(赤)のレアリティレベル3のフレンズとして登場。コストは300・攻撃タイプは中距離・サイズはM。特定グループには所属していないのはトキと同じ。固有スキル「万魔殿の天地鳴動ボイス」は恐怖の歌声で相手チーム全員にダメージを与える効果で、ダメージ量は自身の攻撃力の7倍。本人自慢の歌声は万魔殿(パンデモニウム・伏魔殿、悪魔が住む地獄の都市・居城)と形容される、天地を揺るがしセルリアンを破滅させるモノだった。
自らの美貌と歌を他者に売り込む事に余念がない。たとえピンチな状況であっても売り込みをやめず、セルリアンに襲われるのも自分の魅力と歌声のためだと思っちゃう、ある種のプラス思考の持ち主。そしてどんなときでも度々(ドヤァ)を挿入し、周りからそれをツッコまれることも。美しさを磨くためなら、セルリアンを自分から蹴散らしに行くなど、行動力も高い。プレイヤーにも評価を要求し、認められると素直に喜ぶ。
メインストーリー(6章、9章で登場)やショウジョウトキのキャラクエストなど、作中の物語でも何かとトキと絡む事が多い。第6章では、スカイレースに参加することになったチームカラカル(カラカル、トキ、ルル)の荷物役として抜擢され、カラカルのトラブルメイカーセンサーが反応。その予感通り、チームカラカルは彼女の歌とそのドヤ顔で色々と苦労することになる。
トキとのデュエットを何度か披露した事があるが、「グ、グレイト……すごい破壊力だわ……!(ハクトウワシ)」やら「世界が終わるのかな、と思いました(サーバル)」やら、ソロ以上に散々な評価である。
コミック版「ついにこの時がきたわね トキ」
第17話(単行本)にて登場。何とかして歌が上手くなりたいトキのために、PPPのイワトビからの紹介を受けて登場。二人で練習の末、秋のジャパリパーク音楽祭でデュエットで参戦。美しいハーモニーを響かせるのだが……?
アニメ版「上から変なもの見えたんですけど?」
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コウノトリ目 トキ科 シロトキ属 ショウジョウトキ Scarlet ibis |
第3話「こうざん」で登場。上空を飛んでいた所、喉に良い紅茶を飲んで聞けるレベルになったトキの歌声を聞き、更にかばんちゃん達が作成したジャパリカフェ案内用地上絵を見て興味を持ち、ジャパリカフェに立ち寄った。早速のお客さんの登場に、トキとアルパカ・スリは大いに喜んだ。
第12話「ゆうえんち」の廃観覧車前でのパーティーで姿を確認出来る。マーゲイの手腕によりトキ・PPPとのコラボレーションが実現した模様。ただし、台詞・動きはない。
ちなみに、アプリや漫画等のようなドヤ顔やナルシストっぷりは見せなかった(描写されなかっただけか、他の一部キャラのように性格自体が変わってるかまでは不明)。代わりに、「~ですけど」という語尾で印象に残ったヒトも居るとか。
なお、上記のようにテレビ放送時・ニコニコ動画版では名前が表示される際に「コウノトリ目 トキ科」と表示されており、トキの方の名前表示「ペリカン目 トキ科」と食い違っている。これは2017年現在時点では「ペリカン目」の方が正しいようだ。トキ科はかつてコウノトリ目に分類されていたが、研究の結果を反映してペリカン目へと分類が変更されたという経緯がある(ちなみにアプリ版でもコウノトリ目となっていたようだ)。BD版では「ペリカン目 トキ科」に修正された。
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最終更新:2025/12/08(月) 23:00
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