シルシランドはいいところとは、自分だけの最強の遊園地を作るゲームである。
労災?ブラック?
それも全てシルシランドのためです!
(パッケージより)
動画投稿者「シルシラ」により作成されたゲーム(ゲームデザイン:ニコライ・ボルコフ)。物理版[1]とココフォリア版が存在する。
プレイ人数:4人
想定プレイ時間:20分
本ゲームはシルシラによって不定期に開催されている視聴者参加型ゲーム企画「シルシランド」の設定を基にしている。プレイヤーたちは遊園地「シルシランド」を建設する現場監督として、従業員(以下キャストって呼ぶのだ)に指示を出して建設を行い、決められたターン以内に遊園地を作り上げる。勝敗は開園時に獲得したポイント数で決定する。
ゲーム全体のおおまかな流れは次の通りである。
場には施設カードが5枚配置される。4枚は表向きで、うち1枚は裏向きで配置される。裏向きのカードは誰かがキャストを派遣するまではどのような施設か分からない。
派遣フェイズではキャストをどの施設の建設に何人送るかを決める。この時、先に他プレイヤーが派遣している施設に被せて自分のキャストを派遣することは出来るが、複数の施設に分散して派遣することはできない。社用車は1台しかないのだ!
このフェイズでスキップを選択、もしくは派遣できるキャストが一人もいない場合は、建設に挑戦できない代わりにキャストを一人補充することができる。キャストは6人が上限で、それを超える補充はできない。
建設フェイズでは派遣したキャストの数だけ6面ダイスを振ることができる。施設には成功値と労災値が設定されており、成功値以上のダイス目を出すことで施設の建設に成功するが、逆に労災値以下のダイス目を出してしまうと労災が発生し、施設の建設に携わったキャストは発生した労災ダイスの数だけ墓地 捨て札 休憩ゾーンに送られてしまう。ぐえー!
他プレイヤーと派遣先が被っている場合はそれぞれのダイスの一番高い目を比較し、一番高い目を出したプレイヤーが施設を獲得する。同点だと誰も獲得できずそのままになる。争いは何も生まないのだ……。
8回のターン処理を実施した後は開園フェイズを実施する。開園フェイズでは獲得した施設にキャストを配置する。基本的に施設はキャストを配置しないと稼働しないため、予め開園フェイズに備えてキャストの頭数を揃えておく必要がある。稼働状態の施設からは、勝利のためのポイントを獲得できる。
欲しい施設の獲得に全力を挙げるか、労災を警戒して温存するか、はたまた他プレイヤーの妨害に走るか……。施設同士のシナジー効果もあり、熱い駆け引きが楽しめるゲームに仕上がっている。
カードイラストにはふにんがすやなのそんの絵師・キャラクターが多数参加しているため、両企画のファンであればさらに楽しめることだろう。
以下2つは同じ試合の別プレイヤーによる動画化(←ニコライ・ボルコフ氏 妙楽氏→)
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最終更新:2025/12/22(月) 07:00
最終更新:2025/12/22(月) 07:00
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