ジェイコブ・ミジオロウスキー(Jacob Misiorowski、2002年4月3日-)とは、アメリカ合衆国出身のメジャーリーガー(投手)である。現在はミルウォーキー・ブルワーズに所属。
それまでは投手と捕手を兼任していたが、高校一年生時に自身の身長を生かすために投手一本に絞ると、一気に頭角を現す。[1]
大学野球で目覚ましい活躍を残すと、2022年のMLBドラフト2巡目でミルウォーキー・ブルワーズに指名された。
2025年6月12日にブルワーズに昇格した。背番号は32で、その日のセントルイス・カージナルス戦で先発デビューし、5回無安打と好投してメジャー初勝利を挙げた。初登板から11イニング連続無安打に抑えるという先発投手としてMLB史上初の記録を樹立した。メジャーデビューから7試合で100マイル越えしたストレートの数は114球に及び、内被安打は一球のみだった。
7月28日に行われたシカゴ・カブス戦の初回で鈴木誠也のライナーを左脛に受けて左脛骨打撲により故障者リスト(IL)入りするも、復帰後の3試合目で5回10奪三振の快投を披露するなど怪物ぶりを見せつけている。
201cmの長身から100マイル(160km/h)超えの直球を投じるパワーピッチャー。
2025年に突如メジャーに彗星のごとく現れると、細身の体から100マイル越えを連発し、瞬く間にメジャーを代表する剛腕となった。
ストレートの最速は102.3マイル(164.6km/h)。カットボール気味の高速スライダーを始めとした変化球も鋭い。
本人曰く捕手をしていた影響もあって体が柔らい。これが修正力の高さにつながっている。
フォームはかなり前傾。この特徴的なフォームが織りなす平均エクステンションは約2.3mと、メジャー平均より30cmほど長いため、非常に球持ちが良い。リリースの長さに加えて投球動作も速いため、打者の体感ではかなり近くから投げ込まれているように感じる。
スタミナには課題を残す。
大学一年時に右膝の手術を経験してからは徹底して下半身の強化に努めている。
愛称はMiz(ミズ)。
人懐っこいが負けず嫌いで向上心が高い。オールスターでは往年のレジェンド投手に物おじせず変化球の投げ方や配球術を尋ねて回った。
ポーランド系アメリカ人であるため、2026年に開催されるワールド・ベースボール・クラシックではポーランド代表としてプレーする可能性を示唆している。
パーキンソン病を患っている父・トムのため、試合中に「TM」とチューリップ(パーキンソン病のシンボル)をあしらったカスタムシューズを履き、父へのサポートを表明している。
リザードンのカードを引いて絶叫したり、レッドカーペットにルギアの刺繍入りジャケットで登場したりとポケモン好き。
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アニメでは『鬼滅の刃』などのファン。
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最終更新:2025/12/06(土) 09:00
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