くジョニーが凱旋するときとは、南北戦争時代に使われたアメリカの行進曲、軍歌、民謡である。原題(When Johnny Comes Marching Home)。ジョニーが帰るとき、ジョニーの凱旋など曲名表記は揺れる。ジョニーは特定の人物ではなく、一般的な男性(この曲の場合は北軍の帰還兵)を指している。
もともとはアイルランド民謡として歌われていた作詞・作曲者不明の曲「あのジョニーはもういない」(Johnny I Hardly Knew Ye)をアイルランド人作曲家が勇壮な意味の歌詞に付け直して生まれた。元のアイルランド民謡は戦争によって生きてはいたものの変わり果てた姿で帰ってきたジョニーの姿を悲しむ歌詞であり、反戦の意味が込められている。
生まれ変わったこの曲は南北戦争の北軍の行進曲として使われ、有名になった。現在ではまた幾つか歌詞が存在しており、様々なパターンの曲を聴くことができる。
南北戦争後にも様々な作品等で使われている。映画では「博士の異常な愛情」「ダイ・ハード3」「風と共に去りぬ」「西部開拓史」「第十七捕虜収容所」などアメリカ映画ほか、日本では「塀の中の懲りない面子」や漫画アニメ「BLACK LAGOON」にも使われている。またオリジナルアニメではガールズ&パンツァーにて、秋山優花里が歌う鼻歌で使用されている。
またスポーツでもサッカーを中心に応援歌としてよく利用されており、リバプールFCなどの欧州名門クラブほか、Jリーグの複数クラブでこの曲をアレンジした応援歌が使われている。
原曲であるアイルランド民謡
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最終更新:2025/12/10(水) 14:00
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