スネ夫が自慢話をするときに流れている曲とは、スネ夫が自慢話をするときに流れている曲である。
僕のパパが○○の知り合いでさあ
いとこに頼んで○○を買ってもらったんだ
○○に別荘があるからみんなおいでよ
悪いなのび太、この○○は三人用なんだ
ジャ「何だよ、スネ夫。急に空き地になんか呼び出して。母ちゃんに店番を頼まれてたのに出てきたんだぞ!」
まぁまぁ、ジャイアン、取り合えず落ち着いて。何故今日わざわざみんなを空き地に呼び出したかと言うとね、
実はこの間、動画作成に詳しい従兄のスネ吉兄さんに頼んでさ、
僕のイメージソングをわざわざ作ってもらって、それを動画にしたんだ。
それでさ、たまたまパパの友達が社長をしているニコニコ動画ってところにアップしてもらったんだ。
そしたらまたパパの友達が社長をしてる会社が次々にその動画のスポンサーについてくれてね
今、ニコニコ動画で一番有名でホットな動画が僕の動画なんだよね、ヘヘ、すごいでしょ?
さすが僕だよね、端正美麗頭脳明晰、美しすぎるっていうのは罪なんじゃないかなぁ?
その動画の僕はいつ見ても・・・何度見ても飽きないよ・・・・美しいという言葉は僕の為にあるんじゃないかな?
そう思わないか?のび太。
のび「えー、でもさ、そのドーガっていうのに、スネ夫は何も関わってないじゃないか。それなのに」
そ、そんなことないさ!パパとかがやってくれたんだからね!僕のために!だから僕がすごいの!
なんだ、のび太!のび太の癖に調子乗りやがって、生意気だぞ!そんなこと言うなら帰っていいからさ。
ジャ「で、スネ夫。お前は俺様にそんな自慢話をするためにわざわざ呼び出したのか?なぁ」
そ、そんなわけないでしょ?もう!のび太のせいで話が脱線しちゃったじゃないか!
それでね、そのニコニコ動画ではね、一つの動画に何個もタグと言うものを作れるんだよね。
タグっていうのは、その動画に関連している別の動画を見やすくするために、同じタグをつけて、
そこからリンクしていけるっていう機能なんだけど、いつからからかさ、タグ職人って言う人が出てきたんだ。
タグ職人はユーモアセンスが抜群でさ、次々に面白いタグを作っていくんだよね。
もし、のび太の動画を作ったとして、すごく面白かったらもちろん伸びるわけじゃない?
そしたらさ「これは野比る」とか言っちゃうんじゃないかな?ハハ、僕なかなかセンスよくない?
それでさ、僕たちもタグ職人みたいに面白いタグを僕の動画につけてさ、誰が一番か競争しようじゃないか。
そうすれば僕の動画がさらに有名にな・・・じゃなくて、なかなか面白いと思わないかい?
しず「いまいちよく分からないけど、スネ夫さんが面白いっていうなら面白そうだわ」
ジャ「おう、スネ夫!じゃあ、俺の歌を歌った動画もそのニコニコ動画っていうのに載せられるのか?」
え、まぁ、出来ることは出来るけど、ジャイアンがさ、ほら、動画サイトで歌うなんてもったいないじゃないか。
ジャイアンはもっと大きくなってから、テレビに出演して歌うべきだよ。それまでは能ある鷹は爪を隠すものじゃない?
ジャ「さすがスネ夫。いいこというじゃないか。俺もそのタグ競争っていうのに参加してみようじゃないか」
よし、じゃあ決定だね。
この間そのニコニコ動画の社長さんに頼んでさ、特別に永久プレミアムアカウントっていうのを作ってもらったんだ。
それも3つだよ3つ!すごいと思わない?
それにちょうど僕の家にも高性能大画面パソコンが3台あるんだ。
だから今からうちにきて、さっそくやってみようよ!
のび「ちょっと待ってよ。僕とジャイアントとスネ夫としずかちゃんを合わせると4人じゃないか」
そうだけど?なんだのび太。お前は足し算すら地震がなくなってきたのか?笑っちゃうなぁ。
悪いけど、お前の分のプレミアムと、お前の分のパソコンがないから、今日はもう帰っていいよ。
のび「なんだよ!酷いじゃないか!僕だけ仲間はずれなんて!」
ジャ「うるさいぞのび太。お前はもう用済みだ、早く家に帰れ。俺様の言うことが聞けないのか?」
しず「のび太さん・・・・・・・・・・・・・w」
じゃあ、そういうことだから、じゃあね、のび太。またドラえもんにすがりついて頼んでみれば?
まぁ、所詮くだらない結果に終わるだろうけどね。
さて、行こうか、2人とも。多分今頃家ではママがおいしいケーキを3人分用意してくれてるよ。
ジャ「おう!心の友よ!!!!」
しず「のび太さんに悪いことしちゃったわ・・・・・・・・・・w」
のび「酷いよ!!!みんな馬鹿!!!!」
・・・・・・・・トテトロン(場面が変わる音、ここからのび太一人称)・・・・・・・・・・
ド↓ラ↑え↓もぉぉおおおぉぉおおおおおん!聞いてよ!スネ夫ったら酷いんだよ!僕だけ仲間はずれなんだ。
みんなでタグで面白いこと考えて競争しようって言ったのに!
ドラえもぉん、僕にもニコニコ動画をプレミアムな感じで見れる道具を貸してよぉおお。
ドラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ねぇ、お願いだよぉ、一生のお願い!
ドラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ドラえもん?聞いてるの?ねぇ!
ドラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ねぇったら!この青タヌキ!
ドラ「のび太君はうるさいねぇ。今、タグ競争のネタを考えてるんだから静かにしてよ」
でもさ、でもさ!・・・・・・・うん?今タグ競争のネタを考えてる・・・・?
ドラ「そう、ニコニコ動画の。あ、でも、オメェノアカウントネェカラ」
ドラえもんも酷いよ!もういい!馬鹿!みんな嫌いだ!!!!うわぁああっぁっぁくぁwせdrftgyふじこlp!
ダダダダダダダダダダ(階段を駆け降りる音)
ママ「のび太!急に階段降りてきて!どこに行くの!」
ネットカフェさ!今から僕はタグ戦争に君臨するネ申となり、全てを消去するんだ!
フハハハハハハハハ!ネ申!ネ申!
ママ「5時には帰ってきなさいよ!今日はおいしいハンバーグだからね!」
なんだと・・・・・・それはおいしそうだ!だが断る!!!!僕はタグ戦争に勝利するまではネカフェにたてこもるぞ!
ママ「のび太!!!!!!!!!」
タグ戦争が終結するまで、僕の8月はエンドレスに続くんだあああああああああ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こうしてタグ戦争が始まるまでに、こんなストーリーがあったことは誰も知らない。
正式な曲名は「ドラえも~ん! 」。作曲者は菊池俊輔である。
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最終更新:2025/12/07(日) 01:00
最終更新:2025/12/07(日) 01:00
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