テディとは、アニメ『PUI PUI モルカー』に登場するキャラクターである。
とにかく何でもよく食べ、よく動く。おてんばで怖気知らず。とんでもない行動をするトラブルメーカーで、周りからは恐れられている。
公式サイトより
今作のメインとなるモルカーの一台。こげ茶色の体に赤色のタイヤが付いている。他のモルカーよりも体毛がモコモコしており、くせっ毛のようになっているのが特徴。「とんでもない行動をするトラブルメーカー」と紹介されている通り、何をしでかすか分からないキャラクターである。
メイン登場回は4話と6話。4話では、ドライバーがポイ捨てしたゴミを食べてしまうところから始まる。食べる前にゴミの臭いを嗅いでおり、食べ物と勘違いしてしまったのかもしれない。ここで何をとち狂ったのか、面白がったドライバーはテディの進む方向にゴミを捨てまくる。テディはゴミを食べ尽くし、あろうことか不法投棄された大量のゴミまでも食べてしまう。しかし、食べ過ぎた結果ゴミが車内に溢れかえり、テディはお腹を壊してしまった。モルカー用トイレに駆け込んだテディは、ゴミと共にドライバーを外へ排泄するのであった。一番のゴミは人間でした。
6話では、シロモと共にゾンビの大群から逃走。建物の中に立てこもったかと思えば、ガトリングガンにトゲ付きプレートという世紀末じみた装備を付けて登場し、ゾンビらを返り討ちにした。その後、ハンバーガーモルカーから落下したハンバーガーを見つけてお腹を空かせ、トマトに食らいついている。シロモがゾンビになっていることに気がつくと逃げるが、その際シロモが食べていたレタスをちゃっかり奪っている。ちなみに、シロモはテディを姉御のように慕っており、6話でその様子を垣間見ることができる。
それ以外の回にも登場している。1話では渋滞に巻き込まれており、シロモ、チョコの前に並んでいる。3話では、レストランの駐車場でチョコの隣に停車しており、アビーたちと共に店内に突撃した。5話ではプイプイレーシングに参加。加速アイテムのブーストにんじんを食べて1位になるも、速すぎてコントロールが効かず、壁に激突してしまった。最後のシーンでは画面の右端で野菜をむしゃむしゃしている。
テディという名前は「テディモルモット」から来ている。特徴の縮れた毛はテディのデザインにも反映されている。
6話で装備しているガトリングガンは、コトブキヤの「ウェポンユニット20 ガトリングガン」と思われる。
ヘキサギア公式Twitterアカウントは、模型で6話のテディを再現した画像をツイートした。
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https://twitter.com/Hexagear_team/status/1356502584513548288
演:高橋博海
若い男性。面白がってテディにゴミを食べさせまくった結果、ゴミが車内に溢れかえり、最後はトイレで排出されるという因果応報な末路を迎えている。
これだけ聞くとただのクソ野郎だが、トラブルメーカーで何をしでかすか分からないテディと似通っている部分もあり、彼との相性はそれほど悪くないのかもしれない。
演じた高橋博海は、東北新社に所属するデザイナー・プランナー。監督の見里氏と同じく、武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科の出身。
2021年2月3日、モルカーの新商品「ぶるぶるず ぬいぐるみマスコット Vol.1」の発売が発表された。にんじんやレタスを引っ張ると、モルカーがブルブルと震える商品となっている。ラインナップはポテト、シロモ、テディの3種類。
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https://twitter.com/molcar_anime/status/1356799575302893569
しかし、テディとセットになっていたのはまさかのゴミ。ポテトやシロモが野菜とセットになっているのと比べると、なんだか不憫な感じになってしまった。その後、「テディにも野菜を食べさせてあげてほしい」という声が公式に届いたのか、テディには着せ替えひっぱりパーツとして「ブーストにんじん」が付属することになった。よかったね。
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https://twitter.com/eikoretto/status/1357516894908018688
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最終更新:2025/12/24(水) 06:00
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