ドラえもん のび太のbiohazard 番外編 最終闘

ドラえもん のび太のBIOHAZARD 番外編 最終闘とは、高速戦闘のびハザ製作ツールをベースとしてRPGツクール2000で作られたドラえもん のび太のBIOHAZARD改造版の一つである。作者はミサ菓子折氏・橘氏・◆k0TwBP7kYg氏。

新訳のび太のBIOHAZARD・ドラえもん のび太のBIOHAZARD G版・ドラえもん のび太のBIOHAZARD Arrange modeの作者達による共同制作とされている。

概要

のびハザでファイナルファイトという改造版である。シナリオは無きに等しく、元ネタ同様にひたすら敵を倒して進んでいく。全部で５ステージあり、各ステージの最後に出現するボスを倒すとステージクリアとなる。

高速戦闘のびハザ製作ツールというツールがベースになっていて、その名前の通り戦闘のスピード感は凄まじいものがある。分かりやすい例を挙げるとハンドガンの硬直が完全に取り払われた。これに限らず他の武器も本家のびハザあたりで考えるとチート性能な物だらけで、ただの鈍足ゾンビでは全く相手にならないほどである。

このように書くと無双ゲーにみえるが、実際はそうなっていない。というのもゾンビを除く敵の性能が一新され、プレイヤーキャラのインフレについてきているからである。ナイフ性能の低下や向き固定廃止など制限を課すことで難易度を上げる物が多い中、この作品は敵も味方もスペックを上げるという真逆の方法でバランスが取られている。

プロローグや展開から新訳のび太のBIOHAZARDの続編にも思えるが、作者曰く『「ファンディスクのようなもの」なので、正式な続編にはあたりません。』とのこと。実際のびハザＧシリーズから咲夜やセワシが出ていたり、AnotherEditionから神成さんが出ていたり、果てはハンクや豆腐まで出ているカオスな状況のため一種のお祭りで間違いないだろう。

プレイヤーキャラ

現在はのび太、ジャイアン、静香、スネ夫、出木杉、安雄、神成、ドラえもん、のび太（ダンテ衣装）、セワシ（バージル衣装）、咲夜、聖奈、健治、サーシャ、ハンク、豆腐、マ・クベの計１７人がプレイヤーキャラクターとして使用できる。

数自体が既に驚異的だが、キャラごとに装備品や特殊技能も大きく異なっていてマイナーチェンジに留まらない個性の強さも特徴である。

必殺

敵を背面から攻撃すると一撃必殺できる。銃でもナイフでも可能。この作品で初めて登場したシステムで成功すればザコは例外なく一撃死。ボスにも成功するが、こちらは一撃死ではなくダメージ上昇効果になる。

非力な武器でも固い敵を素早く倒すことができ、正面から挑むと強敵なのに必殺を狙えば意外と簡単に倒せるのもいる。使えるようになれば攻略が更に楽になるだろう。

ゲームの難易度について

ノーマルですらかなり難しい。ステージをクリアするまではセーブできないのもそれに輪をかけている。元ネタのファイナルファイト通りと言えばそれまでだが。

鬼畜仕様の一方で難易度イージーやコンティニュー（残機初期化）などの救済処置も用意されているので、それらを使えば難しさはかなり緩和されるだろう。

関連動画

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関連コミュニティ

関連項目

• ドラえもん のび太のBIOHAZARD
• ファイナルファイト
• ドラえもん のび太のBIOHAZARD 改造作品一覧

関連リンク

• ドラえもんのび太のBIOHAZARDまとめサイト