ハヤテのごとく!とは畑健二郎が週刊少年サンデーに連載している漫画。
及びそれを原作としたアニメやライトノベル等の事。ジャンルはパロディギャグまんがラブコメディ……のはず。
同名のKOTOKOのシングルについてはウィキペディアの「Wikipedia:ハヤテのごとく! (KOTOKOの曲)」を参照。
福岡ソフトバンクホークスがダイエー時代から歌われている応援歌、「いざゆけ!若鷹軍団」の歌詞に「疾風の如く」というフレーズがあり、作者の畑健二郎が福岡市出身なのだが、題名の由来がホークス関連なのかは不明である。
貧乏で幸の薄い高校生の綾崎ハヤテは、親に押し付けられた莫大な借金を背負い、ヤクザから逃げる羽目に。
途方に暮れたハヤテはパーティーから抜け出した大金持ちのお嬢様、三千院ナギと出会い、彼女の誘拐を試みる。
だが誘拐は失敗。その過程で様々な誤解が重なった末、ハヤテは借金執事としてナギに仕える事になる。
ハヤテは引き篭もり気味なナギを立派な主として導くべく、家事や勉学に日々努力しつつ、
お屋敷や学園に現れる様々な美少女達とのフラグを(無自覚に)乱立するのだった。
土曜日34時もとい日曜日の朝10時という大きいお友達にはちょっと見づらい時間帯だったのが敗因か、
話題性の割にはいまいちな反響だった。(ニコニコ動画内での話であり、一般層からの評価は低くない)
しかし土曜の深夜アニメ→日曜の朝のアニメ&特撮→ハヤテと連続で見る猛者も多く存在した。
ストーリーは当初、原作漫画とほぼ同じであったが、徐々にオリジナルエピソードが増え始め、
39話、51話ではアニメ版オリジナルの最終話も描かれたが、最終回の52話では原作通りの設定に戻り、
放映当時、原作で描かれていた日時より未来を描いた外伝『RADICAL DREAMERS』がラストを飾った。
また、2009年4月3日(金)25:23~(テレ東)からは第二期のハヤテのごとく!!が放送された。
こちらは全編を通して原作にほぼ忠実なストーリーだが、パロディ要素や一部のエピソードがカットされており、
ストーリー上、第一期とは矛盾する設定や描写もあり、原作未読の視聴者の中には混乱する者もいた。
また、最終話のBパートのみはアニメオリジナルエピソードである。
なお、第一期はシナジーSPが制作したが、二期ではJ.C.STAFFに制作スタジオが交代となった。
現在ほど規制が厳しくなかった放送当時ですら、本編をアップするとすぐに削除されるという危険な作品だった。
MADですら削除対象になるため、本作はニコニコ動画内ではそれほど盛り上がりを見せることはなかった。
このことから、MADを含めて全てを削除対象にしてしまうと、そのアニメそのものへの興味が失せてしまう……
……という考え方もあるが、権利者側からしてみれば、動画の無断使用に対する削除依頼は当たり前の行為なので、
削除について作者や権利者を責めるのは、お門違いである。
ちなみに原作者の畑健二郎氏はニコニコ動画を観ているので、以下の関連動画のように、
観てもらえる事があるかもしれないし、好評ならばバックステージでコメントしてもらえるかもしれないし、
場合によっては本編のネタに使用してもらえるかもしれないし、何も無いかもしれない。
それでも僕たちはまた動画を作るよ。
畑先生も観たヒナギクドミノ(http://websunday.net/backstage/hata174.htmlにて言及)
ちなみにアニメの関連動画は見せられないよ!
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最終更新:2025/12/16(火) 00:00
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