パンドラの塔 君のもとへ帰るまで 単語

パンドラノトウキミノモトヘカエルマデ

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『パンドラの塔 君のもとへ帰るまで』とは、任天堂が2011年5月26日に発売したWii用ゲームソフトである。

開発はガンバリオン。ジャンルはアクションRPG。
2012年4月12日には豪州、4月13日には欧州、
2013年4月16日には北米で発売されている。(ただし北米のみ販売元はXseed games。)

またWiiUソフト「大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiU」に
パッケージの構図を3Dモデルで再現したセレス、エンデのフィギュアが登場している。

2015年3月4日からはWiiUのバーチャルコンソールで配信中。こちらはゲームパッドだけでも遊ぶことができる。

概要

時間制限のあるアクションRPG。敵を倒しつつ仕掛けを解き、ダンジョン突破を目指す。
攻略中のダンジョンを引き返すのはめんどくさく感じるかもしれないが、
ショートカットも多く用意されているため割とあっさり戻ってこれる。
また時間制限自体も、余裕をもって戻れる程度にはある。 

獣の呪いによって、本作ヒロインのセレスが獣化してしまうとゲームオーバーとなる。
「外僕(げぼく)の肉」を持ってセレスの所に戻れば一時的に呪いの進行を戻すことができるが、
最終的な目的は塔の最深部にいる「主(あるじ)」の肉を持ち帰ることである。

ストーリー

統合暦511年、グラエキア大陸国家エリュシオン
王都ラダマンチェスでは、国を挙げての収穫祭が始まり、民衆が饗宴に沸いていた。

その最中、祭りの歌い手に選ばれた巫女セレスが、華やかな壇上で異常を来たす。
直後、突如としてが現れ、民衆に牙を剥いた。

セレスと親しい青年エンデは、混乱の中でセレスを捜し求める。
ようやく見つけたとき、セレスは意識を失っていた......。

事件の重要参考人としてエリュシオン軍はセレスを拘束しようとする。
セレスとエンデは、行商人のグライアイに手引きされ、ある隔離施設へ逃れた。

十三訃塔"。

グライアイによると、事件の影響でセレスは”獣の呪い”に蝕まれており、
呪いを解くには、十三訃塔に棲む獣の肉が必要になるという。

セレスを救うため、打ち棄てられた十三訃塔に臨むエンデ。
呪いに苦しみながらも、エンデの身を案じ帰りを待つセレス。

行き着く先でふたりを待つ運命とは........。

キャラクター

セレス

     セレス (声:能登麻美子)

エリュシオン王国出身。エオス教徒。18歳。
ひまわりのように朗らかで慈悲深い女性。
収穫祭では神に捧げる歌を謡う巫女に選ばれるも舞台上で突如「獣の呪い」にかかってしまう。
肉食が禁じられているエオス教徒なのにも関わらず、呪いを解くために
化け物の肉を渡され、涙目で肉をかじる。が、物語が進んでいくと…?

序盤の親密度が低い状態でも非常に好意的。というかもはや
エンデのためならばお菓子作りから古文解読までなんでもこなす。
そしてエンデの辛口評価にもめげずに毎回ご飯を作ってくれるいい娘。
また彼女にはプレゼントができるが、珍しいものを渡すとちゃんとそれぞれ違った反応で喜んでくれる。
…大骨とか渡してないよね?

親密度が上がってくると、イベントで抱きついてきたり出かけるときに見送ってくれたりする。
上から落っこちてくることも…。
海外版での名前は「Elena」。




エンデ

エンデ (声:千葉進歩)

アテナイ出身。口数の少ない青年。22歳。
「獣の呪い」にかかったセレスを救うべく、呪いを解く鍵を求め十三訃塔へ。

「無口」とあるだけあって、本当にほぼ喋らない。字幕は出てもボイスが無かったり…。
ただし重要な場面では頑張って語ってくれる。
公式イラストでは厳めしい表情をしているが、本編ではひとたびセレスに何かあると
焦る・とまどう・そわそわするなど、気弱な描写が目立つ。
一方でセレスを抱き寄せたり、頭をなでなでしたりと漢前な行動をとったりもする。
末永く爆発してください。
祖国であるアテナイのことは、あまり思いだしたくない様子。

戦闘では元傭兵というだけあって大剣・小剣・鎌・さらにはこんなものまで使いこなす。
またドヴェルグ族しか使えない筈のオレイカルコスの鎖も操り、グライアイのお墨付きをもらっている。
そしてどんなに高いところから落ちても受け身をとれるというとんでもないスキル持ち。
しかし水の中に落ちると泳げない。 

ちなみに、本編開始時点でエンデとセレスが出会ってから3年ほど経過している。
最初から二人が非常に仲がいい理由はこのためか。
海外版での名前は「Aeron」。




グライアイ夫妻

グライアイ (声:谷育子)

行商人・ドヴェルグ族の民。セレスとエンデを助ける謎の人物。
背中に背負っているのは夫とのことだが、真偽のほどは定かではない。

一族の宝である大事な鎖を初対面のエンデにあっさり渡してくれる。
かと思いきや回復薬などのアイテムはしっかり購入させられる。しかも割と高額。
あんまりダンジョン用の買い物をしているとセレスへのプレゼントが用意できなくなってしまう。
ご利用は計画的に。
ちなみに、合成はタダでさせてくれる。しかし破損品修復はかなりの高額。特にセレスの服
アイテムの合成は爺さんが口の中で行っているらしい…。


辿りついたエンディングによって印象がかなり変わる人物。いい意味でも悪い意味でも。
そしてなぜか背中の爺さんに萌えるプレイヤーが続出。
海外版での名前は「Mavda」。
 

システム

リアルタイムで戦闘を行うアクションRPG。イメージは「ゼルダ」に近い。ただし視点カメラは固定される場所が多いので注意。拠点・監視塔で装備を整えダンジョンに向かい、塔の最深部にいるボスを目指す。

ダンジョン内では時間制限が発生し、だいたい連続25分程度は探索が可能。
それ以上遅くなると拠点で待つセレスが獣化し始めてしまう。戻るタイミングはプレイヤー次第。
ダンジョン内には仕掛けが多数設置されているが、一度解いた仕掛けは以降はそのままになる。

一方、拠点では買い物・休憩のほかヒロイン・セレスとの会話やプレゼントができる。
セレスとのやりとりによって上下するパラメータ「親密度」はゲームの展開に大きな影響を及ぼす。

操作はリモコン&ヌンチャクまたはクラシックコントローラで可能。
スティックで移動、ターゲットをポイントし鎖を打って仕掛けを解く・戦闘などが行える。
「ターゲットをポイントする」というのがゲームプレイで大半を占めるため、筆者はリモコンプレイ推奨。
遠くのアイテムを回収するのもラクラクに。

ロケーション

プレイ中に登場するのは拠点とダンジョンの2カ所のみ。
プレイヤーはこの間を行ったり来たりしながらセレスを助ける方法を模索することとなる。
ゲーム中には時間の概念があり(獣化ゲージとは異なる)、イベントシーンにも昼夜の状態が反映される。
行けるところは少ないが、そのぶんセレスとの時間をどう過ごすかがプレイの肝となる。
さあ!会話でもプレゼントでもじっと見つめるだけでもなんでもするがいい!

  • 監視塔

    休憩による体力回復、セレスとの交流、買い物や道具を倉庫に預けることができる拠点。
    居間のほか地下室や屋上、水路のある広間などがあり、昔の資料も多く残されている。
    家具を購入するとセレスが居間に飾ってくれる。どうみても新婚さんの新居です。本当に(ry 
    ここではセレスの獣化は進まない。ベッドで寝ることで昼夜などの時間を調整することができる。 

  • 十三訃塔

    全13の塔からなるダンジョン。各塔はエオス教のそれぞれの「理」を反映したものとなっており、
    草木の生い茂る塔や溶鉱炉によって火の海のようになっている塔などがある。
    最上階にはいわゆるダンジョンボスがおり、彼らの肉を取る=ダンジョンクリアとなる。
    一度入った塔には再訪することができ、改めてアイテムなどを回収することもできる。
    時々どこからか鐘の音が聞こえるが、それがどこにあるのかは終盤で判明する。 

戦闘

戦闘はポインタする鎖のほか、ボタン押しだけで攻撃できる第二武器(剣など)の二通り。
基本的には鎖で拘束→第二武器で攻撃、といった流れになる。

  • 鎖による拘束・攻撃
    • 戦闘時は鎖によって一定時間の拘束・引きちぎり・スイングや遠距離射撃、そしてアイテムの引き抜きが可能。ターゲッティングは範囲が広く、全画面どこでもというわけにはいかないものの、反撃を受けないところから敵を拘束することもできる。鎖で拘束を行ったままスティックを倒すとゲージが上昇、拘束時間が長くなり、鎖攻撃の威力も上がる。
  • 第二武器による攻撃
    • 第二武器には大剣・小剣・鎌などがあり、ボタンを押すだけで攻撃が繰り出せる。タイミングよく押すことによる連続攻撃のほか、ボタンを押し続けて出す溜め攻撃も可能。攻撃速度は武器によって異なり、状況に応じた使い分けができる。
  • ボス戦
    • ボスとの戦闘では「攻撃してボスを倒す」のではなく「主肉(あるじにく、コアみたいなもの)を引き剥がすこと」が目的。そのため鎖での戦闘が主となる。ボス戦中も時間の進行は止まらないため、間に合わなそうだと思ったらボス部屋から脱出することも可能。

獣化ゲージ

本作における時間制限のメーター。これが空になるとセレスが完全に獣化・ゲームオーバーとなってしまう。
監視塔にいる間は減らないが、ダンジョンに行くと減少が始まる。ある程度減った段階から獣化がはじまり、同時に親密度も徐々に下がってしまうのでなるべく獣化が始まらないうちに帰るのが得策。質のいい肉を渡せば大きく、悪い肉なら少しだけ回復する。

獣化してしまったセレスとのイベントはプレイヤーに罪悪感を容赦なく与えてくる。
が、達成率に関わるムービーには、獣化中でないと見られないものも… 

親密度

セレスとの仲良しさを表す。プレゼントをしたり雑談をすることで上昇、逆に嫌がることをすると下がる。
親密度の数値によっては監視塔でムービーイベントが発生する。
セレスが好きなものは綺麗な石や花など。嫌いなものは牙や体液など外僕関連の素材。
プレゼント専用である雑貨類は上昇値が高い。また鉢植えや絨毯などは室内に飾られる。 

あまりにも低いままだとラストダンジョンまで行きつかないうちに悲劇が…。

アイテム

アイテムはダンジョンにいるときに使える「道具」、合成に使う「素材」、「装備」、セレスにプレゼントする「雑貨」、そして「肉」の5種類。道具に関してはポーズ画面で使うほかショートカット使用も可能。

余談だが、セレスには雑貨だけでなく、装備品や素材もプレゼントすることができる
意外にも喜ばれたり、新しい使い方を発見してくれたりする。…料理に合成素材は入れないでほしいのだが…。

 

プレゼントすると特別なセリフが出るアイテム例

  • カハタレドキ(素材)
    植物は好きらしく、雑貨以外の花でも喜んでくれる。好感度の上がり方も他の素材と比べると高め。
  • 百年氷(素材)
    上手く保存できなかったらしく、しばらくしてからセレスに話しかけるとその後の顛末が聞ける。
  • 剣・鎌など(武器)
    こんなものも渡せる、かも?もちろんなくなったりはしないので大丈夫。
  • 手作りお菓子(道具)
    渡す、というより突っ返してしまっている様子?入手が序盤限定で数量も限られるが、是非渡してみてほしい。
    気が引けるかもしれないが、1回目と2回目ではセリフが変わるので続けて2回渡してみよう。
    ちなみに2回話しかけると1つ消費してしまうので、持っていたい人は事前セーブ&ロード推奨。
    また「手作りの軟膏」というアイテムでも反応あり。こちらは消費なしで会話が聞ける。 

セレスの行動

拠点である監視塔にて、セレスは掃除をしたり、料理を作ってくれたり、本を読んでいたり…と様々な行動をとる。セレスがどこにいるかは時間によって異なるので、ダンジョンから帰ってくるたびに探してみよう。

監視塔にいる際、セレスに服やアクセサリー、装備品をプレゼントすると、以降ちゃんと着け続けてくれる。エプロンかわいいよ!複数渡していると日替わりで着替える。着替えているところは見られないのであしからず。

BGM

全体的にオーケストラ・クラシックアレンジのBGMが使用されている。以下にアレンジ元を記載。

  • フランツ・リスト「愛の夢 第三番」(メインテーマ「永遠の恵みよ」)
  • ジュゼッペ・ヴェルディ「怒りの日」(オープニングなど)
  • ベドルジハ・スメタナ「わが祖国第4曲・ボヘミアの森と草原から」(十三訃塔内)
  • ジュリオ・カッチーニ「麗しのアマリッリ」(グライアイのテーマ)
  • ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー「交響曲第6番・第1楽章/第4楽章」(イベントなど)

 

・考察:劇中歌ラテン語について

メインテーマ「Catenae Fortunae」、ボス戦曲「暗き深淵の声」などのコーラスはラテン語が使われている。
よく聞くとちゃんと文章になっているようなのだが、公式からの開示は今のところない。
以下に動画コメントや引用、寄稿された文章などから構成した推測文を記載。ちょっと聞き比べてみてほしい。


非公式、どこまで合っているか不明なのでラテン語わかる方、当記事スレにて引き続き絶賛募集中。
現時点で不明瞭と思われる部分は細字で表記。 

・メインテーマ「Catenae Fortunae」ラテン語歌詞訳(推測)

Sex luces, sex umbræ, duodecim gratiæ omnes
(六の陽 六の陰 合わせ十二の恩寵あり)
Sex iræ cordibus
  ah ah ah ah
(六つの怒れる
心あり)
Donum lumina dominam tangunt
(主が贈りし光輝に触れし者
)
Denuo vigos fervere aiunt 
(再び力沸き立つと言う
)

malmu silere est pro homo stultus
(愚かな人間のため…沈黙 )
lucrum silent pauci esse
( 静寂...僅かなる益なり...)

Anima palma maiora serva me
(魂よ 大いなる掌よ 私を救いたまえ)
præ miseria extingure me

(不運が私を掻き消してしまう前に)
Cur brilles corda crescit
(なぜ心は輝きを増してゆくのか)
Audite fortunæ… 
(運命に傾聴せよ)

Audite fortunæ, Catenæ Fortunæ! 
(運命に傾聴せよ 『運命の鎖等』よ)

Sex luces, sex umbræ, duodecim gratiæ omnes
(六の陽 六の陰 合わせ十二の恩寵あり)
fauces et quaero sunt ah ah ah ah
(爪痕に求めしものあり
)


turris melum nox
(災厄の塔の闇)

accedere legatus
(使者の到来)

innocentam catenam 
(罪なき鎖に)

   requivit 
   (
安息を…)

・ボス曲「暗き深淵の声」ラテン語歌詞訳(推測)

arbor flamma terra aqua aurum tenebrae lux
(木、火、地、水、金、闇、光)

delectatio laetus ira metus tristitia
(喜び 幸福 怒り 恐怖 嘆き)
※2回繰り返し

dulce et decorum est pro patria mori
(祖国のため 死なんとするは 甘美にして名誉なり)

Non mihi non tibi sed futuro
(私のためでなく あなたのためでなく 未来のために)
※2回繰り返し

マルチエンディング

ネタバレ注意 ※※警告※※
おや、あんた。この先は、物語の結末について書かれているよ。
直接的な表現は避けているけど、あんたの楽しみは奪っちまうかもねえ。
どうしても見たいって言うんなら、あたしは止めないけどね…。
ま、後悔しないよう、よく考えてからスクロールすることさ。ヒッヒッヒ…。

5+1種類のエンディング

エンディングは全5種類あり、12塔目をクリアした時点でのセレスとの親密度によって分岐する(ただし最低ランクであるDエンドのみ条件が異なる。詳しくは後述)。そしてS以外ははっきり言ってバッドエンドである。

また獣化ゲージが空(=ダンジョンで時間切れ)になってしまった際も、エンディングのような演出が入る。
ただし扱いはゲームオーバーなので、ムービーリストには登録されず、イベント達成率にも含まれない。

一度見たエンドはファイル選択の画面から再見することができる。が、演出の関係か、毎回ラスボス戦をやらないといけない。ラスボス戦は良いエンド分岐ほど攻撃パターンが増加、難しくなる。

やっかいなことに、Sエンドを最初に見たプレイヤーがリストを全て埋めるには、クリア後に親密度を少しづつ下げながらプレイし、徐々に悪化していくエンディングを見ていく、という心苦しい作業が求められる。
このゲームでもっとも難易度が高いのはこの「わざと親密度を下げる行為」だという話も…。

クリア後は、最初から・5塔目から・12塔目から・ラスボス手前から、のどれかを選んで再開できる。
持ち物やステータスはクリア時の引継ぎとなるうえ、セーブファイルを選択する際にこれらの再開時期を何度でも選びなおすことができるので、A~Cエンドまでは楽に見ることができる。

……が、Dエンドのみ、条件を満たすには親密度を下げに下げまくったうえに5塔目から再開し、4塔クリアしなくてはならない。救いはないんですか!?

 

Sエンド:紡がれた鎖

親密度8段階以上(ゲージ全体が螺旋状になった状態)。大勝利エンド。 
ただし、戦闘が終わっても気を抜かないように。あと装備は鎌以外にしておくこと。

ここのQTEで失敗しても巻き戻されるのは少しなので大したことはないが… 
ヤラレチャッタ時の演出が微妙に後味が悪い。特殊ムービーなども無いので、なるべくさっさと進むのがオススメ。


動画タグによると「嫁の一本釣り」。だいたいあってる。また、このエンドのみセレスの呪いが解ける。
スタッフロールはちゃんと最後まで見ること推奨。グライアイ達が超いい人。

Aエンド:共に永遠を

親密度6段階以上(ゲージを螺旋が囲んでいるが不完全な状態)。告白エンド。やっとエンデがまともに喋る。
セリフがド直球で少々面食らうかもしれないが。 専用の一枚絵を見ることができるが、あまりにも切ない。

このエンドが好き、というプレイヤーも幾分かいる模様。
 

Bエンド:あなたの為

親密度4段階以上(ゲージの一部のみ螺旋が囲んでいる状態)。別離エンド。ラスボスになじられるエンデが不憫
主人公なのに、あまりにも不甲斐ない描写である。語られることも全エンド中最も少ない。

Cエンド:それでも一緒に

親密度3段階以下(ゲージが初期状態から変化していない)。戦争エンド。唐突に登場人物が増える。誰だお前

人によってはこれが最低エンドだと感じるらしい。また、プレイヤーのグライアイに対する評価がガクッと下がる。ラスボスは何故か大幅に弱体化。訳がわからないまま、唐突に戦闘が始まってしまうが…。
ラスボス戦のBGMも他と異なり、重苦しいものに変わる。

Dエンド:断絶

親密度2段階以下で9塔目のダンジョンをクリアすると、自動的にこのエンドとなる。撃つ鬱展開エンド。今までやってきたことをプレイヤー自らの手で放棄せざるを得なくなる、という非情な展開が待ち受けている。

やらない限り場面は進まないし、逃げ出すこともできない。
そしてラスボスと戦うこともなく、悲痛なエンデの叫びと共に物語は終幕を迎える。

ゲームオーバー

十三訃塔内にいるうちにタイムオーバーになると強制的に監視塔に帰還、そしてこの演出が入る。
タイムオーバーまでにはかなり余裕があるが、ギリギリまで粘っているとゲージからの警告が徐々に鳴りだし、画面全体が不穏な空気に包まれ始める。

そして――

”セレス… もっと 早く帰っていれば 君に こんな事を させなくて済んだのに――”

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関連項目

  • 任天堂
  • ガンバリオン
  • Wii
  • アクションRPG
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