ヒイロ(聖戦ケルベロス)

ヒイロ(聖戦ケルベロス)とは、『聖戦ケルベロス竜刻のファタリテ』の最弱主人公である。

概要

10年前に各地に災いをもたらしていた邪竜「ダガンゾート」を封印する儀式中に起きたバルバゴアの惨劇によって両親を失い、立ち会っていたヒイロは惨劇時に従者のギルーに助けられ以降、ダガンゾートを倒すべく旅をしている。

のだが・・・

最初の1話こそ飛び抜けた身体能力を見せたが、

• 日々ギルーとの訓練で努力はしているが、一向に剣の腕が上がらずスライムにすら勝てずに窒息死しかかる
• 正義感が人一倍強く困った人を見捨てられない優しい少年だが、実力が伴わず返り討ちにあい、捕まる
• リーダーシップを発揮するが、大概自分が真っ先に罠にハマる（例：みんな蟻地獄だ、気をつけろ！→ﾀｽｹﾃｸﾚｰ！）

など、自分の言っていることと力量が全く見合っていない姿が徐々に露呈していった。

しかし、弱いだけというとそうでもなく、

• 相手の強さがどの程度のものかわからずとも助けに行き、仮に返り討ちにあい共に捕まったとしても助けようとした相手を責めず、あくまでも敵の行いが間違っていることを指摘する
• 囚われたとしても逃げる手段を常に考え、決して諦めない

と、彼の正義感は本物で、最後まで諦めない根性もある。一言で言うと『思いだけでも、力だけでも』の思いだけの状態なので、一刻も早く力を手に入れて欲しい次第である。

関連項目

• 聖戦ケルベロス竜刻のファタリテ
• 最弱主人公