フリーダムウォーズとは、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアから2014年6月26日発売のプレイステーション Vita用ソフトである。価格は5800円[税抜] / 6264円[税込]、ダウンロード版は4800円[税抜] / 5184円[税込]
近未来の荒廃した世界が物語の舞台となる“奪還”マルチプレイアクション。プレイヤーは、懲役100万年を科された「咎人」となり、自由を求めて(刑期を短縮すべく)戦いに身を投じていくことになる。
「略奪者(アブダクター)」と呼ばれる巨大な敵に捕らわれた「市民(シビリアン)」や仲間を奪還するミッションを達成し、科せられた懲役の減刑を狙うのが目的となる。アドホック通信 / Wi-Fi通信を使えば最大8人によるオンライン協力プレイも可能。さらにPS VitaのGPS機能やnearを使った遊び要素が盛り込まれるという。
原作に『GOD EATER(ゴッドイーター)』で知られるシフト、開発に『ストリートファイターIV』を手掛けたディンプス、その2社を取りまとめるプロデュースを、ソニー・コンピュータエンタテインメント ワールドワイド・スタジオ ジャパンスタジオが担当している。
懲役100万年
近未来。世界は荒廃し、すべての生き物が外界では生きられなくなった。人類は"パノプティコン"と呼ばれる都市を各地に作り、生きながらえていた。
しかし、枯渇した資源、厳しい環境で生きるための研究などを手に入れるため、各都市での抗争が続く。各地のパノプティコンは人を管理するために、ほとんどの人間に100万年の懲役を科す。
咎人4人に各咎人の同行者であるアクセサリを加えた、計8人の構成で今回は出撃する。
アブダクターを一時機能停止の状態にした隙に、シヴィリアンをケージから救出し、脱出地点への搬送を開始する。しかし、アブダクターは機能回復後、シヴィリアンを奪い返す為の激しい追撃を始める。
咎人達は、シヴィリアンを抱える咎人を援護し、苛烈な追撃を振り切り、協力してシヴィリアンを脱出地点へ搬送。無事、脱出地点でシヴィリアンの転送が完了すればボランティア成功となる。
パノプティコンの発展を支える技術者。高い技術力を持つことからパノプティコン間で奪い合いが頻発する。咎人は、この市民を助けるためにボランティアに参加する。
パノプティコンの技術力の結晶ともいえるアクセサリもアブダクターに略奪される対象になる。ボランティア中に奪われそうになった場合は、救わなければいけない。
使用できる武器は大きくは近接と遠距離に分かれ、それぞれ小剣、大剣、ライフル、ガトリングなど様々なものが存在する。
近接武器を使うことで、アブダクターを切断破壊(溶断)できる。荊を使い、アブダクターに張り付き、特殊攻撃を行うことで、巨体を破壊していく。
その間、他のプレイヤーは近接攻撃をしている仲間を援護しながら、敵を攻撃する。
パノプティコンに所属する、生まれながらにして懲役100万年を科された者達のこと。
科せられた刑期を減らし、権利を獲得して自らの自由を奪還する為、パノプティコンへの“ボランティア”を行うことを主な生業としている。
パノプティコンでは何も生み出せない者は、PT法に基づき「咎人」と呼称され100万年の懲役を科される事となる。
パノプティコン内では生活の全てが管理下に置かれ、その権利は不合理に極めて制限さている。
一方、戦闘中の権利は比較的認められており、咎人達はパノプティコンに貢献し刑期を減少させる手段として戦闘“ボランティア”を続ける。
本作のプレイヤーであり、性別や容姿を選択した上で咎人の一人となり、ボランティアと呼ばれる自由を奪還する為の戦争に参加する事となる。
咎人であるプレイヤーのパートナー兼監視者である生体アンドロイド。
パノプティコンから咎人のために配給される「携帯端末」や「携行兵器」であると同時に「看守」でもある存在。
パノプティコン内ではプレイヤーの行動を常に監視し、パノプティコンからの指令を伝達する為、プレイヤーに随行している。
一方、ボランティアの戦闘においては、武器をとってプレイヤーに協力する頼もしい相棒として振るまい、戦闘後は貢献を行う窓口としての役割も担う。
男性型・女性型が存在し、ある程度以上の権利を獲得すれば、見た目や思考を自分好みにカスタマイズする事が可能になる。
そのため、歴戦の咎人に随行するアクセサリは、各人の戦術や好みが色濃く反映した個性的なものが多い。
アクセサリは音声合成エンジンを使用してしゃべらせているため、音声のカスタマイズは自由自在となる。リストに好きなセリフを登録できる。
shazな親友
新人咎人。主人公と同じ目線の仲間兼ライバル。
近い境遇である主人公を気に入る。何かと世話を焼いたり、相談をしに来たり、時には張り合ったりする。
昔はヤンチャな事をしていたらしいが、仲間思いで、良くも悪くも正直な男。頼まれると嫌とは言えない性格でもある。
生き延びるだけで困難を極めるPT社会において、常に戦場に立ち続け、PTへ多大な貢献をし続けてきた歴戦の勇士。
その背中に教え導かれ、咎人として一人前となった者は数多く存在する。主人公も、その内の一人となり、覚悟と自由のありかを探し求める事となる。
PT深部に囚われている謎の女性。
主人公に救い出され、咎人として共に歩むこととなる。主人公達と共に戦い、自らの望みを追い求めるなか、逃れられない運命に翻弄される事となる。
思い悩みながらも、自らの意志で前向きに進む性格。時にはテクロノジーオタクの一面も見せる。
主人公の前に時々現れる謎の女性。
だが、彼女が現れるのは、まるで夢の中のような世界。
果たして彼女の目的とは?
どこから、どのような時に彼女は主人公の前に現れるのか?
PTの法と秩序の執行者。
安全保障局第35社会防衛群社会調査会隊長。
PT上層部と思想の代弁者であり、苛烈な取り締まりも行なうが、その根底にあるのは仲間を守りたいという愛情。
しかし、それを表に出す事は無く、冷酷非情な女憲兵と思われている。
地上最凶の咎人
敵対するホウライPTのエースにして、 世界最強の咎人の一人。
『原初の三機』の1つ『憤怒の烈火(レッドレイジ)』を駆り、数多のPTを傘下に収める巨大PT"ホウライ"の頂点に君臨する。
その苛烈な野望ゆえに、主人公やベアトリーチェの運命と大きく交わる事となる。
アブダクターにもさまざまな種類が存在し、パノプティコンでも人工的に開発したアブダクターを兵器利用している。
ウィルオー技術の結晶とも言える生体兵器人工アブダクターには目的に合わせた複数種の機体が存在。
アブダクターは、咎人の命を一撃で奪う強力な力を持つ。よって、油断した咎人を待つのは"死"のみ。アブダクターとの戦闘は攻撃を見極めた間合いが必要となる。アブダクターの目的はシヴィリアンを略奪すること。
市民(シヴィリアン)の搬送に特化した機体で、3人まで同時に収容可能。
この機体はミサイルポッドの追加兵装を行っている。鳥籠(ケージ)が複数あり、市民(シヴィリアン)の奪還は個別に破壊を行う必要がある。ボランティアやアブダクターの種類によって、2人以上の市民(シヴィリアン)を同時に搬送する。
ライフルやガトリングの弾丸が、なにかのエネルギーによって跳ね返される。
このアブダクターには、どうやら遠距離攻撃を無効化する兵装が追加されているようだ。
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最終更新:2025/12/24(水) 06:00
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