「最も成功し、量産された駆逐艦、そのネームシップが私、Fletcher class destroyer USS Fletcherです。」
フレッチャーとは、ブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ』に登場する、第二次世界大戦時のアメリカ海軍に所属したフレッチャー級駆逐艦ネームシップ〈USS Fletcher,DD-445〉をモチーフにしたキャラクター(艦娘)である。
デザイン:未公表、CV:未公表
2019年5月末から行われた、2019春イベント『発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」』のE-4ボスドロップとして実装された駆逐艦娘。
ドロップ艦ということで、いつものように「出る人はあっさり出るが、出ないひとは大変なことになる」。しかもフレッチャーの場合はレアリティがSホロと最高レベルだったためか、極端にドロップ率が低く、文字通り阿鼻叫喚の様相を呈した。
フレッチャー級としては先だって実装されたジョンストンに続く2人目となる。大方の予想では、次に実装されるフレッチャー級はタフィ3でのジョンストンの相方でセリフにも出てくるホーエルだと思われていたところで、まさかのネームシップ実装であった。
これにより、フレッチャー級の未実装艦は173隻になった(トオイメ)。
金髪碧眼で、胸部装甲の豊かさはジョンストン同様のアメリカンサイズ。服装はジョンストンと同様の青い変形セーラー服、頭にはカチューシャを付けている(このカチューシャは前期フレッチャー級の艦橋を模している)。
ちなみに両手に網を持っているのは、ルンガ沖夜戦(艦これ的には、高波の最初で最後の大舞台となったあの戦闘)で、撃沈された重巡ノーザンプトンの乗組員の救助で、機転を利かせてコルクの浮きの付いた貨物用の網を投入し、多くの命を救った、というエピソードが元。
性能的には、ジョンストンと同様である。
史実のフレッチャーについては、当該記事を参照されたし。→フレッチャー(DD-445) フレッチャー級
まぁ、簡潔に言えば、アメリカのリアルチート振りとして隔月刊正規空母エセックス級、週刊護衛空母カサブランカ級と並んでよく話題に出されるフレッチャー級駆逐艦175隻のネームシップであり、また、数多くの戦闘に参加しつつも生き残り(あの夕立が大暴れした第三次ソロモン海戦すら無傷で切り抜けた、どころか〈比叡〉に手傷を負わせている)、ついたあだ名が「Lucky13」という幸運艦、そして従軍星章(バトルスター)を太平洋戦争で15個、朝鮮戦争で5個、ベトナム戦争で7個の生涯27個受章した武勲艦でもある。
ちなみに図鑑で述べている「後に海上自衛隊にも配備されました」というのは無論彼女自身のことではなく、姉妹艦の〈ヘイウッド・L・エドワーズ,DD-663〉と〈リチャード・P・リアリー,DD-664〉のことで、それぞれには奇しくもこの時点で艦これ未実装の有明型(改初春型)2隻の名前が継承された。DD-183〈ありあけ〉とDD-184〈ゆうぐれ〉がそれである。
あと、ログイン時の「マザー、ですか? いえいえそんな」は、終戦と共に一旦退役後、戦後の1949年に再就役後、朝鮮戦争、ベトナム戦争に参加しつつ多くの新人海兵達を実戦で育て上げていったことから「マザー・フレッチャー」と呼ばれたことが元ネタ。フレッチャーは私の母になってくれたかも知れない女性だ!
フレッチャー(艦これ)に関する関連動画を紹介してください。(特にない場合はこの部分を削除してください)
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最終更新:2025/12/10(水) 11:00
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