『フードファンタジー』とは、2018年10月11日から配信されたスマホゲームである。
ジャンルはグルメ擬人化RPG+経営シミュレーション。
人類と「食霊」が共存する世界
「ティアラワールド」
レストランを経営しているあなたを待っていたのは
攻撃してきた「堕神(おちかみ)」
あなたは「料理御侍(おんじ)」として
美味しい料理を研究しつつ
食物から生まれた霊体 食霊と契約を結び
カレらを率いて堕神と戦おうと決心した……
果たしてその結末は?
配信元はFUNDOLL GLOBALという中国の企業で、中国版のタイトルは『食之契约』。台湾版のタイトルは簡体字から繁体字に変更された『食之契約』。
食べ物や料理の擬人化をテーマにしており、登場するキャラクターは全員何かしらの食材や料理名を冠している。
主人公は開店したばかりのレストランの店長。食霊(しょくれい)と呼ばれる擬人化キャラと契約を結び、世界を蝕む堕神と戦いながらレストランを経営するという一風変わった作品。食霊は調理人やウェイターとして働かせる事が出来る他、食材探しの探索で堕神と戦う戦闘員を務める。
一癖も二癖もある食霊もいるが、基本的に主人公とは契約関係にあるため、命令には忠実。また料理をおごったり、戦闘で勝利させると好感度が上昇していく。このためキャラゲーの側面も持つ。好感度を上げるとエピソードが解放されたり、ステータスが上昇したりする。育成要素も豊富なのでやり込みが可能。
よくあるスタミナ制で、戦闘関連はスタミナを消費する。一方、レストラン経営では消費しない。意欲作らしく、他の擬人化ゲームには無い要素が多いため、慣れるまでが少々大変。また世界観の設定が詳しく作り込まれており、図鑑で背景を知る事が出来る。
擬人化キャラクターは男女双方が入り混じっており、有名男性声優演ずるイケメンキャラや有名女性声優が演じる美少女キャラが複数いる。男女双方のユーザーをターゲットにしているようだ。性別による制約は無いので、自分好みに男女比を調整しよう。
食霊にはレア度が存在し、R・SR・URの順に強くなっていく。また紅茶+ミルクのような、特定の組み合わせをすると連携技を繰り出す事が出来る。また性能や戦闘には影響は無いものの、交友関係も設定されている。ダブると自動的に欠片(進化に必要な素材)に換算される。
戦闘は基本的にオートで進行するが、才能と呼ばれる援護が任意のタイミングで出来る。また強敵相手の場合、タップで敵の動きを阻害する必要があるため、完全放置で戦闘するには過剰レベリングするか、強敵がいないステージを使うしかない。一方、条件を満たしてクリアすると「掃討」が解放される。これは1回分、もしくは5回分のスタミナを消費して一瞬で戦闘を終わらせる機能。時間が無いときに有用である。ただデメリットも存在し、掃討した場合は食霊の好感度が上がらない。
人類が堕神に対抗するために召喚した霊的存在。人間の姿を模しているが、人とは似て非なる存在。人間との契約で、本能的に忠実。元々は自我すら無い操り人形だったが、人と接しているうちに自我が芽生え、個性豊かな者となった。中には料理人ギルドに所属している者もいる。
ティアラワールドは、堕神の跋扈によって人類の生存圏が狭められており食霊の存在は必要不可欠となっている。基本的には誰かと契約を結んでいるが、ごくまれに契約者不在の食霊がいる。その場合、価値は殆ど無いらしくギルドに引き取られるか売られる。
食霊には鮮度という体力のようなものがあり、これが無くなると仕事が出来なくなる。鮮度を回復させるには専用のアイテムを使用するか、冷蔵庫に入れる必要がある。また寒さにも弱いようで、寒冷地で戦わせるとロックアイスに閉じ込められ、冷凍(氷漬け)されてしまう。
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最終更新:2025/12/07(日) 01:00
最終更新:2025/12/07(日) 00:00
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